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日本株の株式投資の楽しみの一つとして知られる株主優待制度。全上場企業の約3社に1社が導入していると言われており、株を保有することで商品やサービスをもらえる制度だが、会社員は株主優待制度をどのくらい活用しているのだろうか。

全国の20~40代の会社員1,102人を対象に、株主優待制度の現状について調査した。

Q1. 現在、株主優待がもらえる銘柄を保有していますか?

している 39.9%
していない 53.7%
わからない 6.4%

株主優待がもらえる銘柄を保有している人は39.9%、保有していない人は53.7%であり、約4割の人はすでに株主優待を活用しているようだ。していないという人のなかには、株主優待に興味はあるもののやり方がわからない人や、資金がないという人もいるかもしれない。

Q2. 株主優待でもらえると嬉しいものはなんですか?(複数回答)

金券 56.1%
ギフトカタログ 37.8%
割引券 33.9%
自社製品 21.4%
その他 0.2%
特にない/わからない 16.1%

もらって嬉しい株主優待として「金券」「ギフトカタログ」「割引券」などが多く挙がった。金券や割引券などは自由度が高く使いやすいため、魅力を感じる人が多いようだ。また「自社製品」との回答も一定数いて、特によく利用するサービスであれば、自社製品が手に入ることは株主優待の大きなメリットともいえる。

Q3. 株主優待を今後もしたい(これからしてみたい)と感じますか?

してみたいと感じる 52.2%
どちらでもない 23.4%
してみたいと感じない 12.3%
わからない 12.1%

全体の半数以上の人が今後も株主優待制度を活用したいと回答した。株主優待を楽しみにしている人が多い印象であり、株式投資のモチベーションにもなっていることがうかがえる。魅力的な株主優待はたくさんあるため、株主優待を目当てとして複数の企業の株を保有している人や、これから保有してみたいという人も多いだろう。また、株主優待への関心がない層も一定数いたが、欲しいと思える株主優待がなかったり、税務上の処理が面倒に感じたりする点などが要因となっていることも考えられる。

株主優待制度への関心度について、全体の半数程度が好意的な印象を持っていた。これから株主優待制度を利用してみたいという人は、NISAの成長投資枠の活用を検討してみるのもよいだろう。

よく利用するサービスがある場合は、その会社が上場しているのか、株価はいくらか、株主優待を実施しているのかについてリサーチしてみることもおすすめだ。小さなきっかけから投資への一歩を踏み出せるかもしれない。

(藤田祐依)

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「あなたご自身に関するアンケート」
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2025年7月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1,102件

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