春の新潟県佐渡市で磯の香りを漂わせていたのは、ツヤのある養殖コンブ。

佐渡市両津地区の黒姫沖では4月30日、養殖コンブの水揚げが始まりました。



水深20mから引き上げたれたロープには長いコンブが連なり、漁師が丁寧にカットして収穫していきました。

【佐渡コンブ養殖研究会 正司正さん】
「出来は良い。今年はきれいだし」

今年は1月下旬から気温の低い日が続き、海藻の生育に適した気候だったことで、やわらかく良質なコンブに仕上がったということです。

【佐渡コンブ養殖研究会 正司正さん】
「何といっても、やわらかいのが特長。やわらかくて食べやすい。早く皆さんにおいしいコンブを届けたい」

佐渡のコンブの水揚げは5月中旬まで続きます。

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