【夏の高校野球・新潟】初戦から好カード目白押し！各ブロックの“注目校”を紹介 甲子園への切符かけ76校65チームが出場

今年も熱い夏がやってきます。夏の高校野球・新潟大会の組み合わせ抽選会が6月27日、新潟市で開かれました。

■夏の高校野球・新潟大会 組み合わせ決定！

6月27日新潟市で開かれた夏の高校野球・新潟大会の組み合わせ抽選会。今年76校65チームが甲子園への切符をかけて戦います。

【新潟野球ドットコム　岡田浩人 代表】
「私立高校と公立高校の力の差が近年にないくらい、あまりない大会。非常に混戦、優勝争いの行方が本当に分からない大会」

こう話すのは、県内の野球を専門に取材している新潟野球ドットコムの岡田浩人代表です。組み合わせ結果を踏まえ、各ブロックの注目校を聞きました。

〈Aブロック〉開志学園 最速144キロのエースに注目

Aブロック

まずは、春の大会を制した古豪・中越が第1シードのブロック。開志学園と日本文理が初戦で対戦する好カードに注目です。

【新潟野球ドットコム　岡田浩人 代表】
「開志学園はこの冬に一気に伸びた。身長188cm、最速144キロの小池選手というエースがいる。非常に注目されている」

日本文理は5年ぶりのノーシードからの勝ち上がりを狙います。

〈Bブロック〉糸魚川 県内で注目される強力バッテリー

Bブロック

続いて、春の大会で帝京長岡や日本文理などの強豪に勝利し、北信越大会でも1勝を挙げた関根学園が第4シードのブロック。

【新潟野球ドットコム　岡田浩人 代表】
「糸魚川高校はピッチャー山岸投手・キャッチャー中沢捕手という、公立の中でも強力な、県内で注目されるバッテリーを有するので非常に関根学園対糸魚川は注目」

〈Cブロック〉注目カード 産業大学附属vs県央工業

Cブロック

そして、去年秋の大会でベスト4、今年春の大会で準優勝と上位争いに定着しつつある北越が第2シードのブロック。

【新潟野球ドットコム　岡田浩人 代表】
「去年の甲子園で勝利した新潟産業大学附属が初戦でピッチャーの良い新潟県央工業と当たるのも注目のカード」

今年春の大会でベスト8に進出した新発田農業は安定感のあるエース遠山を中心に、第5シードから四半世紀ぶりの甲子園出場を狙います。

そして、開幕戦は新潟青陵と加茂暁星の私立対決となりました。

〈Dブロック〉甲子園まで“あと一歩”の帝京長岡

Dブロック

最後のブロックは去年秋の大会の覇者・新潟明訓が第3シードに。

【新潟野球ドットコム　岡田浩人 代表】
「甲子園まであと一歩のところまできている帝京長岡が入った。おととしの県大会覇者・東京学館が村上桜ヶ丘と対戦する。これも注目のカード。村上桜ヶ丘と東京学館は互いに守りからリズムをつくるチーム」

投手陣の投げ合いが注目ポイントです。

■初戦から好カード目白押し！新潟大会は7月9日開幕

新潟野球ドットコム　岡田浩人 代表

【新潟野球ドットコム　岡田浩人 代表】
「初戦から好カードが目白押しなので、ぜひ球場で選手たちに声援を送って、試合の目撃者になってほしい」

開会式での選手宣誓は新発田南高校の菊池大和キャプテンに決まりました。

夏の高校野球・新潟大会は7月9日に開幕します。