現職の燕市議会議員が次期市長選への出馬を表明しました。

6月30日、新潟県燕市で会見を開き、次期燕市長選挙に立候補する意向を表明したのは、燕市議会議員の佐野大輔さんです。



現在41歳の佐野さんは、2009年に燕市役所に入庁し、その後、民間企業での勤務などを経て、2022年の市議選で初当選。

新市政では、鈴木市政の土台を引継ぎながら、官民連携の仕組みづくりなどを通して産業支援に注力するほか、教育環境の充実に取り組んでいきたいとしています。

【燕市議会議員 佐野大輔 氏】
「民間の知恵をうまく活用しながら、また、行政のノウハウを活用しながら、いま商工業はすごく厳しい中にあるが、そういったところを乗り越える方法としても官民連携をしっかり進めていきたい」

燕市長選挙には、県内で接骨院や就労支援会社などで代表を務める坂井大志さんがすでに立候補を表明。

現職の鈴木力市長が出馬しない考えを示していることから、新人による選挙戦となる公算です。

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