8月8日の新潟県内は大気の状態が非常に不安定となり、所々で雨雲が発達しました。引き続き、9日明け方にかけて土砂災害に注意が必要です。
上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になった県内。
5日の降り始めからの総雨量は佐渡市羽茂で415ミリ、村上市三面で275ミリなどとなりました。
8日朝、非常に激しい雨が降った村上市を走る羽越線では線路上に土砂が流れこみ、上下線の一部区間で一時運転を見合わせる事態に。
一方、7日までとは一転、晴れ間が広がった新潟市中央区では日傘をさしながら歩く人の姿が見られました。
【街の人】
「久々に晴れてよかった。ちょうど新潟まつりに合わせたみたい」
村上市と胎内市に出されていた土砂災害警戒情報は解除されましたが、県内は9日明け方にかけて激しい雨の降る恐れがあり、新潟地方気象台は土砂災害などに注意を呼びかけています。