JA全農にいがたは19日、25年産の各JAへの仮渡し金を発表しました。一般のコシヒカリは60キロ当たり3万円で去年の1.7倍となっています。

各JAへの仮渡金が異例の大幅増!一般コシヒカリは60キロ3万円で去年の1.7倍に 生産資材の高騰や安定供給への要望大きく…新潟
NST新潟総合テレビ

JA全農にいがたによりますと、一般のコシヒカリは、60キロあたり3万円で去年の1.7倍に。魚沼産コシヒカリは3万2500円で去年比1.6倍、新之助は3万1000円で1.7倍となっています。

仮渡金が増加した理由について、生産資材などの高止まり。猛暑・渇水などから収量の確保が心配される中、これまで以上に新潟米の安定供給に対する要望が大きいこと。持続可能な農業を実現する観点から、生産者が将来的な規模の拡大などに向け経営基盤の強化を図る必要があることなどを挙げています。

農家の手取りの確保が求められている一方で、新米の価格への影響も注目されます。

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