今後も暑い日が続く予想となっているため、注意が必要になるのが水の事故です。8月31日、新潟県関川村で友人と川遊びに来ていた男子中学生が溺れて死亡する事故がありました。

【記者リポート】
「事故があった関川村の荒川。一見流れは穏やかですが、場所によっては深さが3m以上あり、川の水はかなりにごっています」

8月31日午後4時半ごろ、関川村上関の荒川で「14歳の男の子が遊泳中に行方不明になった。溺れたと思う」と消防に通報がありました。

溺れたのは、近くに住む中学2年の男子生徒(14)で、通報で駆けつけた消防署員によって約1時間後に救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、男子生徒は午後4時ごろに同年代の友達6人と川遊びをしていたところ、体勢を崩して溺れ、その後、姿が見えなくなったということです。

男子生徒が発見されたのは、岸から5mほど離れた水深約3mの温泉橋付近の川底でした。

事故当時、川の流れは穏やかでしたが、場所によっては流れが反転して渦を巻いていた場所もあり、水はにごっていたということです。

川には子どもだけで遊びに行っていて、周囲に保護者などの大人はいませんでした。

警察が事故の詳しい原因を調べています。

編集部おすすめ