来年一般栽培が始まる高温に強いコメの極早生品種「新潟135号」について、花角知事は安定した収量の確保に向け期待を寄せました。
9日、県産米の作柄や販売方針について説明するJAの新潟米懇談会に出席した花角知事。
県内外から卸売り業者が集まる中、情報交換をしたとして、10日の会見では「日本有数のコメの産地として、新潟米に対する期待と評価を感じた」と話しました。
また来年から一般栽培が始まることが発表された、高温に強い極早生品種「新潟135号」については…
【花角知事】
「安定して生産できる、収量を期待できるコメには、多くの人が期待を寄せていると思う」
一方コメの高値が続く状況については、生産者と消費者の双方が希望する価格がどのあたりでマッチングするか見ていくしかないと話しました。