今月10日、上越市などで発生した突風被害について、新潟地方気象台は突風の強さなどの調査結果を発表しました。
上越市や魚沼市で発生した突風被害では、2人が軽いケガをしたほか、複数の建物被害が確認されています。
この突風について新潟地方気象台は、上越市では積乱雲から吹き下ろす気流が地表に衝突することによる激しい空気の流れ「ダウンバースト」か、積乱雲でできた冷たい空気が暖かい空気の方に流れ出す「ガストフロント」の可能性が高いと発表しました。また突風の強さは風速約45m/sと推定されました。
一方、魚沼市の突風の原因は特定には至りませんでした。