クレーンによって吊り上げられる航空機。新潟空港の滑走路を外れ残されていた機体が20日未明に撤去されました。
この事案は19日正午前、航空自衛隊新潟救難隊の捜索機が訓練を終え着陸する際、滑走路を逸脱したもので、乗っていた隊員5人にけがはありませんでしたが、滑走路が一時封鎖され、新潟空港の発着便が欠航するなど影響がでました。
機体の撤去作業は民間機の発着が終了した19日夜から行われ、日付が変わった20日午前1時過ぎにトレーラーで移送されました。
航空自衛隊は機体を確認し、逸脱の原因を詳しく調べることにしています。