新潟商工会議所は9月22日、会員企業に調査した経営課題についての結果を公表。抱える課題の上位に『人材確保』と『経費の増大』などが挙げられました。



このうち、人手不足について「賃金の引き上げで対応した」と答えた企業が22%、「特に対策していない」が19%にのぼった一方、「デジタル化の推進・生成AIの活用」は3%ほどに留まりました。

新潟商工会議所の福田勝之会頭は「すべての企業にDX化が必要とは限らない」とした上で…

【新潟商工会議所 福田勝之 会頭】
「その企業が必要とする生成AIにしても、DXにしても、それを我々の相談員がきちんと伴走型支援を続けることによって、中小企業を支援していきたいという一つの手段として考えている」

また、10月2日に1050円に引き上げられる最低賃金についても、中小企業が経営の合理化を図れるよう支援する考えを示しました。

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