秋の味覚・ナシが旬を迎えています。新潟市の小学校で地元の農産物について学ぶ出前授業が行われ、児童たちが様々な品種のナシを食べ比べました。

9月24日、新潟市東区の下山小学校で開かれた日本ナシの出前授業。

県産の農産物への理解を深めてもらおうと、JA全農にいがたの職員などが講師を務めました。

参加した4年生、約110人はナシの産地や消費者に届くまでの過程などメモを取りながら真剣に学びます。

【記者リポート】
「ナシについて学んだあとは、お待ちかねの試食。7品種を食べ比べます」

新潟生まれで糖度の高い『新王』や甘さと酸味のバランスが絶妙な『豊水』など旬を迎えた7品種が勢揃い。これだけ多くの品種を食べ比べられるのは今の時期だけです。

【児童】
「おいしい」

【児童】
「甘さとか、シャリとか、カリとか、食べたときの音が全部違った」

【児童】
「農家さんの大変さを知った」

【JA全農にいがた 木村侑貴さん】
「苦労の末に果物や野菜などができていることを知ってもらい、色んなことに興味を持って、これからも国産の農畜産物をたくさん食べてもらいたい」

児童たちは舌鼓を打ちながら、地元の農産物への理解を深めていました。

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