9月26日、新潟市西区の県警察学校で卒業式が行われました。
出席したのは今年4月から約半年間逮捕術や法律・交通整理など警察官に必要な知識や技能を学んできた短期課程の初任科生33人です。
【県警 滝沢依子 本部長】
「どのような時も、皆さんが抱いた初心を基盤とし、そこに一つ一つの経験を積み上げ、県民の安全安心のための仕事に向き合ってほしいと思う」
【卒業生代表 稲川翔平さん】
「県民の安心と安全を支えていける警察官になるべく、職務に邁進する所存であります」
辞令も交付され、配属先が決まった卒業生たち。それぞれの決意を胸に、引き締まった表情を見せていました。
【卒業生 柿村季樹さん】
「皆さんが安心して暮らすことができる新潟を実現するために、私のできることをやり続けたい」
【卒業生 向山明日香さん】
「学校で得た知識を糧に、どんな場合でも毅然と立ち向かえる強さであったり、人に寄り添った言葉をかけられる警察官になりたいと思う」
卒業生は来週から配属先での勤務につき、警察官としての一歩を踏み出します。