フィギュアスケートの全日本選手権で、新潟市出身の中井亜美選手が4位に入り、来年のミラノ・コルティナ五輪の日本代表に選ばれました。

21日まで東京で行われていたフィギュアスケートの五輪最終選考会を兼ねた全日本選手権。



女子ショートプログラムで3位につけていた新潟市出身の17歳・中井亜美は21日フリーに臨みました。

序盤、武器とする大技のトリプルアクセルに失敗しますが、その後は修正し次々とジャンプを成功させ、堂々とした演技を見せます。

ショートとフリーの合計は213.56点で4位と、惜しくも表彰台は逃しましたが、日本スケート連盟が定める代表派遣選考基準を満たし、シニア転向1年目で初の五輪代表に選ばれました。

【中井亜美選手】
「(五輪まで)1日も後悔のない日々を過ごしたいと思うし、オリンピックでは自分自身最高の演技ができるように日々努力していく」

ミラノ・コルティナ五輪は来年2月6日に開幕します。

編集部おすすめ