1月5日午前、新潟県十日町市の雪の中から団体役員の76歳男性が死亡した状態で見つかりました。警察は除雪作業中の転落事故の可能性があるとみて捜査しています。

■高さ5m以上の小屋から転落か

死亡したのは、十日町市中屋敷に住む南雲晴夫さん(76)です。

1月5日午前11時ごろ、十日町市浦田で、南雲さんの同僚から「男性が雪に埋まって亡くなっているようだ」と警察に通報がありました。

消防と警察が臨場したところ、南雲さんは上下逆さの状態で上半身が雪に埋まった状態で亡くなっていました。

警察によりますと、南雲さんが亡くなっていた場所は、南雲さんの実家の敷地内で、発見された近くにある高さ5m以上の小屋には梯子がかけられていて、手押しの雪かき機も落ちていました。また、南雲さんはかんじきをはいていたということです。

屋根の上には当時、約1mの積雪があり、警察は南雲さんが除雪作業中に落下した可能性があるとみて死因などを詳しく調べています。

除雪作業中の死亡事故の多くは、一人での作業中に発生していることから、県は2人以上で作業するなど注意を呼びかけています。

■除雪作業を行う際の注意点

・除雪機に詰まった雪の除去は、エンジンを止めてから
・2人以上で作業。やむをえず1人の場合は、家族や隣近所に声を掛けて
・作業前には、流雪溝や水路等の危険箇所を確認
・ハシゴはしっかり固定し、昇降時は特に注意して
・高所作業中は足を滑らせないよう注意。ヘルメットや命綱等の安全対策を
・軒下での作業は、屋根からの落雪に注意
・無理をせず、こまめに休憩

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