新潟県は1月16日、冬に柏崎刈羽原発で重大事故が起きたことを想定したモニタリング訓練を行い、大気中や雪に含まれる放射性物質などを調査する手順などを確認しました。

16日、柏崎市で行われたのは柏崎刈羽地域で震度6強の地震が発生し、柏崎刈羽原発の6号機から放射性物質が放出されたことを想定した緊急時モニタリング訓練。



大気の放射線量が基準値以下になったあと、大気や地面の放射性物質を採取し、その種類や量を調べるこの訓練は年に1回以上行われてきましたが、今回は初めて積雪のある冬の原子力災害を想定して行われました。

この日は雪に沈着した放射性物質を調べるため、表面から10cmほどの雪をスコップで採取しました。

原子力災害時には、こうした雪や土に含まれる放射性物質の量などからその後の地域住民の対応について決定することから、参加した職員たちはその動きや手順などをしっかり確認していました。

【県放射線監視センター 棚橋成一 所長】
「雪の採取を効率的に、作業員の被ばくが少なくなるように、どのように実施したらいいかというのも検討してきて、それを実際に実施してもらったので、その方法でよかったのか、改良すべき点があるか聞き取りしていきたい」

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