2月18日、新潟市東区に住む90代男性の自宅を訪れ、男性から現金をだまし取ろうとした疑いで住所不定で会社員の19歳の男が逮捕されました。男はオレオレ詐欺の受け子とみられていて、90代男性が息子を装った電話を不審に思い警察に通報したことで詐欺を未然に防げたといいます。



特殊詐欺(オレオレ詐欺)未遂の疑いで逮捕されたのは、住所不定の会社員の男(19)です。

男は氏名不詳者らと共謀し、2月18日、氏名不詳者らが複数回にわたって新潟市東区に住む90代男性の自宅に男性の息子などを装い「取引先との書類等が入ったカバンを盗まれた」「補償があるので金を用意してほしい」などとうその電話をかけ、男が男性の自宅を訪れ、現金をだまし取ろうとした疑いが持たれています。

警察によりますと、ふだんは息子からあまり電話がかかってこないことを不審に思った男性が警察に相談したことで詐欺とわかり、被害を未然に防げたということです。

このため男は18日、新潟市東区の男性の自宅には実際には訪れませんでした。

しかし2月20日午後、燕市内を歩いていた男を不審に思ったパトロール中の警察官が職務質問を行い、話を聞き出していく中で男が18日に発生した特殊詐欺未遂事件に関与していたことが分かり、逮捕に至ったといいます。

男は受け子として燕市内のホテルなどに滞在していたとみられていて、職務質問を受けた20日は指示役からの指示は受けておらず、たまたま燕市内を歩いていたということです。

警察は男の容疑の認否を明らかにしていませんが、余罪の有無なども含めて詳しく事件の経緯などを調べています。

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