春のセンバツ高校野球。帝京長岡は3月23日の第1試合で宮城県の東北と対戦するも初戦突破ならず…。
去年秋の北信越大会を制し、春・夏を通じて初めて甲子園の土を踏んだ帝京長岡。総勢800人の応援団が駆けつける中、東北大会ベスト4の東北に挑みました。
しかし、初回、エース・工藤の立ち上がりが安定しません。
【帝京長岡 工藤壱朗 投手】
「初回の先頭バッターからフォアボールを出したり。それは、いつもの自分とは違うピッチングで、最後まで修正しようとしたがうまくいかなかった」
押し出しを含めて、この回だけで5つのフォアボールを与え、2点を奪われます。
2回には東北の3番・進藤にタイムリーヒットを許すなど、さらに2失点。序盤で4点のビハインドを負います。
帝京長岡の反撃は2回裏、1アウト2・3塁のチャンスをつくり、7番・松本。ショートゴロの間にランナーが返り、甲子園初得点を挙げます。
その後は工藤に代わってマウンドに上がった西脇が粘りの投球を見せますが、打線が東北の投手陣を崩せず…。
5-1で敗れ、甲子園初出場初勝利を逃しました。
【帝京長岡 鈴木祥大 主将】
「本当に人も多くいて、応援もすごくて、すごいところだなと思ったが、自分たちの野球をしっかり出せなかったので、そこはしっかり練習していきたい」
一方、3月21日の第2試合に登場したのが、12年ぶりのセンバツ出場となった日本文理。21世紀枠で選ばれた高知農業と対戦しました。
試合序盤から文理打線がつながります。
2回表、4番・渡部のヒットを皮切りに1アウト2・3塁のチャンスをつくると、7番・染谷がライトへの犠牲フライを放ち、1点を先制。さらに8番・安達もレフト前に運び、この回、2点を奪います。
4回にも2点を加えた文理打線は5回。3番・秦が左中間を破るスリーベースヒットで出塁すると、4番・渡部、5番・臼木もタイムリーヒットで続き、一挙3得点。
高知農業を突き放した文理が8-1で勝ち、15年ぶりのセンバツ1勝を挙げました。
【日本文理 渡部倖成 主将】
「クリーンナップがしっかり打点を稼ごうっていう中だったので、ああいう形でクリーンナップがつなげたというのが本当によかった」
日本文理はベスト8をかけ、25日の第2試合で関東大会準優勝の埼玉県・花咲徳栄と戦います。

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