「自身を解放することで、五感が研ぎ澄まされ、感受性が呼びさまされる」 “解放”と“纏い”をキーワードにかかげ、プロダクトを表現するボディスーツブランド「rom(ロム)」が、3月24日にローンチする。コンセプトは、現代的な官能美のあり方。
ボディースーツを通して伝えたい「センシュアリティ」
幼い頃から常に何かを表現し続けてきた玉川。なかでも、大学時代に学んでいた写真では、時間や空間、曲線美をテーマに作品を作っていた。これはもともと玉川が大切にしていたことであり、自身の生活のなかでもずっと意識していることでもある。「私は日頃からイマジネーションすることを大事にしていて。何かを想像する時間って、すごく心が豊かになると思うんですよね」 例えば、お気に入りの洋服を着た日。



そういった、もともと自身が持っていた考えの表現手段としてたどり着いたのがボディスーツだった。「ボディースーツって、そもそもストレスがない服なんです。身体が解放しやすい服なのに、身体に沿うシルエットだから綺麗なボディラインが作れる。身体が解放されることって、心の解放にも繋がることだと思うんですよね。私が表現していきたいものをボディースーツなら体現できると思って、ブランドを立ち上げることを決意しました」 やると決めたら、一直線。これまで洋服作りに携わった経験がないにも関わらず、自身で工場やパタンナーを探し、わずか一年ちょっとでローンチにこぎつける。1stコレクションは、タンクトップ、キャミソール 、シルクブラウスの3型のラインナップだ。




「タンクトップやキャミソールはインナーとしてはもちろん、夏場は一枚でヘルシーに着るのもいいと思います。
自身のフィルターを通して届けたい心の余白
玉川のモットーは、自分にストレスを与えないこと。まずは、自分がいいと思うものを作る。なので、それぞれのアイテムには自身が普段から着ているカラーであるブラックはマスト。そして、アイテムは全て受注生産のみの展開だ。「何よりも自分に負担をかけるといいものが生み出せないと思うんです。人に豊かな時間を伝えていく手段としての表現なのに、それとも矛盾してしまいますしね。あと、もともと無駄なものは作りたくないなと思っていたので、ブランドに共感してくれる人に届けられたらなと思って、受注生産にしました。長く愛用してもらえるように、購入後のケアについてもきちんと伝えていきたいなと思っています」

ブランド名は「rom」。自身が去年立ち上げた会社「ance」と掛け合わせると、「romance(ロマンス)」になるちょっとした遊び心も隠れている。「このボディスーツって、ロマンスの話だなと思っていて。

preview 1date:2022年3月24日(木)~ 2022年3月26日(土)time:11:00-20:00 (11:00-13:00 *プレス・メディア様のみ)place:東京都港区赤坂6-5-21 #901preview 2date:2022年3月27日(日)time:09:00-22:00place:No. 代々木上原 東京都渋谷区上原1-33-11 3FNo.のバーテンダー荻原氏とのコラボレーションによる、romの世界観を表現したオリジナルカクテルとモクテルもお楽しみいただけます。Instagram: @maisonrom Website: maisonrom.comプレオーダーはこちらから。(3月24日~4月3日まで)問い合わせ先:アポイントメント、プレス・取材、サンプルの貸し出しなどのお問い合わせもお気軽にご連絡ください。press@maisonrom.com (担当: 宮・松谷)