韓国の「スターバックス」に、特徴ある店舗が増えています。
2024年9月、ソウル中心部にオープンして早速話題となったのが、韓国のスターバックスにおけるスペシャルストアの記念すべき10店舗目「奬忠ラウンジR店」です。
日本人旅行客にも人気のショッピングエリア、東大門から徒歩で行くこともできます。2025年3月、この店舗を利用してきました(平日、午前9時ごろ)
都心とは思えないほどの閑静な住宅地の中を歩いていくと、突然現れる大きな玄関。ここが、スターバックスの入口です。その入口に置いてある、韓国語でスターバックスと記された立て看板がなければ、まったくわからないほど。
重厚な木の扉をくぐるとまず、1960年代に建てられたという邸宅の地下にあるガレージを通ります。店名にある「R」ということで、通常とは異なるスターバックス・リザーブ店です。
ガレージには「MINI」が停まっていました。車のそばに仕様などの案内もあったので、コラボレーションしているのかも。ガレージらしく、工具なども置いてありました。
その奥に、イートインできるスペース。けっこう広かったです。壁には、車関連の展示も。
地下とはいえ、休日などは利用客で座席が埋まるのでしょう。
そして、階段を上がって1階に、おなじみ、スターバックスのカウンターがありました。ここでドリンクやフードなどを注文します。利用当時、日本語が話せるスタッフもいました。
メニューを見ると、リザーブ店なだけあり、通常店舗よりやや高め。通常店舗にはない、アルコールドリンクを提供するのも、この店舗の特徴の1つ。
店舗限定のドリンクやフードもありました。「ベアリスタ」のクリームパンは、見た目もとてもかわいいものの、1個400カロリーほどするので、なかなかのボリューム。
カウンターがある1階から2階へ上がると、部屋ごとに特徴あるイートインのスペースとなっていました。
特に、暖炉のある部屋が豪華。韓流ドラマによく出てくる財閥の社長邸宅、その登場人物になった気分が味わえるかも!?
その他の部屋も、普段なかなか足を踏み入れることがない邸宅の内部とあって、誰しも思わずアレコレと、このスタバ内を撮ってしまうこと間違いなし。実際、利用客による撮影会状態でした。
さらに、この店舗限定のグッズなども販売されていました(ただし値段は高め)
外には、テラス席も。暖かい季節は気持ちよく過ごせそうです。周辺は実際に在住する家ばかりなので、撮影。プライバシーにはくれぐれも配慮を。
それにしても、ソウルの中心部とは思えないほどの静かなエリア。観光ついでの休憩に立ち寄るのも良さげです。ただ、平日午後や休日などはレジに1時間以上待つとも聞き、快適に過ごすなら、平日午前がおすすめです。
Starbucks Korea
https://www.starbucks.co.kr/
(Written by AS)
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