旅行でお土産を買うなら、地元の人に親しまれている「スーパーマーケット」がおすすめ。価格は安いし、コンビニよりも品数は多い。
長年、国内外のスーパーでお土産を調達してきた筆者が、今回は【北海道・旭川編】を紹介する。
旭川は、北海道のほぼ中央にある、道北の中心都市。最寄りの旭川空港には、国際線も就航し、美瑛や富良野なども近い。
まず、旭川のご当地グルメと言えば、「旭川ラーメン」である。全国の有名店が、旭川で店舗を構え、その味がインスタント麺で販売され、自宅でも楽しめる。
例えば、『山頭火』『らぅめん青葉』『梅光軒』など。しょう油や味噌など、好みで選ぶのもいい。
旭川を代表する銘菓で知られるのが、『The Sun 蔵人』の生サブレ「蔵生」(くらなま)だ。しっとりとした味わい、なめらかな食感は、誰に渡しても喜ばれる逸品。
定番は、ミルク生チョコ、ホワイト生チョコ、そしてアーモンド。その他、季節限定の味、旭山動物園限定パッケージもある。
旭川で創業70年以上の老舗「餅菓子専門 おぎ乃」が手掛ける羊かんロールも、旭川の名物。
「しゅまり小豆」「白手亡餡」「さつま芋」などの味があり、カステラ生地で羊かんを巻いたシンプルな味わいでおすすめ。
旭川で知る人ぞ知るコーヒー「Y‘s コーヒー」も味わい深い。旭川市内に店舗を構え、こだわりのコーヒー各種の全国発送も行う。コーヒー好きへのお土産にぜひ。
北海道のカレーと言えば、「スープカレー」が定番中の定番。旭川は富良野や美瑛などが近く、名店の味が詰まったレトルト商品も、スーパーの店頭に多く並ぶ。
レトルトだと常温で日持ちする。気になった商品をいくつか買い、食べ比べもおすすめだ。
ヨーグルッペといえば、宮崎の南日本酪農協同が製造・販売する乳製品だが、実は北海道にもある。こちらは北海道日高乳業が製造する。
よく見ると、パッケージのデザイン、また生乳の生産地が異なる。もちろん北海道産生乳を使う。
まろやかで甘酸っぱいヨーグルトのような程よい甘さの発酵ドリンクだ。
北海道らしいペットボトルのドリンクがいくつかある。ガラナが有名だが、とうもろこしを使うノンカフェインのコーン茶も定番だ。
伊藤園が販売する北海道とうきび茶には、札幌バージョンや富良野バージョンなど、北海道限定のデザインラベルも。北海道らしいお土産にもなる。
お酒のおつまみに、焼きとうきび味のミックスナッツもおすすめ。こちらの商品は、北海道産の黒豆やトウモロコシを使い、さらに「サッポロクラシックに合う」とアピール。サッポロクラシックのビールとともに味わうのはいかが?
■旭川にある主なスーパー
コープさっぽろ https://www.sapporo.coop/
Daiichi(ダイイチ) https://www.daiichi-d.co.jp/
DZマート(ダイゼンマート) https://daizen-net.com/spot
【参考】
ご当地スーパーでローカルなお土産探し! 【北海道・道北編】
ご当地スーパーでローカルなお土産探し! 【北海道・札幌エリア編】
(Written by トラコ)
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