お土産の調達なら「地元のスーパーで買うのが安い!」という、不定期連載の人気シリーズ。

日本国内に加え、時々「番外編」として、海外のスーパーマーケットで調達したいおすすめのお土産などを、随時紹介している。
今回は「中国・上海編」を紹介する。

中国大陸は4000年もの歴史を誇る「食の宝庫」である。その食で、中国土産の筆頭に挙げられるのが「お茶」だ。


中国茶とひと口に言っても、広大な中国ではお茶の種類はとても多い。地域ごとにお茶が違う。しかもけっこう値段は高め。ティーバッグはほぼなく「茶葉」なのも、中国らしい。

上海の場合、「龍井茶」(ロンジンチャ)という緑茶が有名。日本の緑茶とまた異なる味わいで、当然ながら美味しい。上海に隣接する浙江省北部の特産で、上海土産の定番でもある。


お茶のペットボトルも、実はレベルが高い。黒烏龍、白茶、青茶、紅茶など日本以上に種類も多い。
持ち帰るにはハードルが高いが、もしスーツケースに余裕あれば、数本持って帰ってみてほしい。


日本でもおなじみのレッドブル。これが中国だと「紅牛」となる。しかも、金色に輝く缶がまた特徴的。味は特に普通なのだが、金色なだけに効き目がありそうな気がしてくる。

 

中国料理向けの調味料も多い。中には、日本人になじみがない味も見かける。それを買うかは冒険だが、一般的な「麻婆豆腐」などもあり、これは手軽に持ち帰りやすい。豆腐などあれば、本場の味を日本の自宅でも味わえる。


松茸(マツタケ)エキス。これも上海でよく見かけた。このエキスをかけるだけで、マツタケのあの味わいが再現できる、簡単な調味料。


ドライマンゴーや甘栗などはおなじみだが、「しいたけスナック」も中国では定番のお菓子と、お茶屋さんに聞いた。試しに食べてみると、意外なほどおいしい。スーパーに行くと普通に売られていたので、ネタにも良さげ。


日清のカップヌードルは、いまや世界中で見かける。しかも、日本にはないご当地の味もある。中国では、日本と違って「出前一丁」の種類がとても多い。

また、カップヌードルもいろいろあってさほど高くない。中国土産のネタになるかもしれない。


カルビーや亀田製菓など日本のメーカーによるお菓子も、日本にはない現地バージョンが存在する。例えば、亀田製菓が販売する激辛味の柿の種やせんべいなど。見た目の商品パッケージから、とても辛そうである。


中国では近年、「日式珈琲」の人気が高い。
この日本式のコーヒーとは、深煎りで焙煎し、ハンドドリップで淹れたコーヒーのことを指すようだ。

その影響もあってか、日本のブレンドというコーヒー豆を見かけた。しかも商品名は「Daijoubu」(大丈夫)というのが、なんとも海外らしい。


■中国・上海の主なスーパー
・シティスーパー
・ALDI
・盒马鲜生(フーマー)など

(Written by トラコ)



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