口にふくんだ瞬間に広がるしゅわしゅわとした刺激。弾ける泡のように、どこか切なくて、でも少しだけ楽しくなる――「炭酸」という言葉には、そんな爽やかで儚い感覚が詰まっています。
音楽の世界でも、「炭酸」は青春のきらめきや恋のときめき、夏の午後のような透明な時間を象徴するモチーフとしてたびたび登場してきました。弾むようなリズムの中に懐かしさを潜ませた曲もあれば、炭酸が抜けていくように静かに終わりを迎える楽曲もあります。そのどれもが、一瞬しか続かない“泡のような時間”をやさしく切り取っています。今回は、そんな「炭酸」というタイトルを持つ楽曲の中から、印象的な5曲を紹介します。耳を傾ければ、あの日の夏の匂いと、胸の奥に残る淡いきらめきがふと蘇るかもしれません。

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(written by 山崎健治)



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