「琥珀色」という言葉には、時間を閉じ込めたような深みと、やさしく包み込む温度があります。夕暮れの光、熟成された酒の色、古い記憶の奥に沈んだ感情――その響きだけで、どこか懐かしく穏やかな情景が浮かんできます。
音楽の世界でも「琥珀色」は、派手さよりも余韻や深さを大切にするモチーフとして用いられてきました。過ぎ去った日々への想いや、大人になって気づく感情の機微を、静かにすくい上げるような楽曲が多いのも特徴です。同じ「琥珀色」というタイトルでも、描かれるのは恋の記憶だったり、人生の一場面だったりと、その表情はさまざまです。今回は、タイトルに「琥珀色」を冠した楽曲の中から、印象的な5曲を紹介します。音の中に溶け込んだ琥珀色の時間を、ゆっくり味わってみてください。

●くるり「琥珀色の街、上海蟹の朝」動画を見る


●tonun「琥珀色の素肌」動画を見る


●マツヤマイカ「琥珀色ロンリネス」動画を見る


●山崎まさよし「琥珀色の向かい風」動画を見る


●あみん「琥珀色の想い出」動画を見る


(written by 山崎健治)



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