「今日はもうダメかもしれない」
理由は会議でも人間関係でもなく、前髪が割れたから。
そんな“あるある”が、どうやら気のせいではなかったようだ。
株式会社コーセーが全国の20~30代女性1,000人を対象に実施した調査によると、約6割(59.3%)が「朝、髪が整っているかどうかは1日の気分に影響する」と回答。
前髪は、メンタルだった。

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朝の髪悩みランキング、リアルすぎる結果

まずは、朝に感じやすい髪の悩みから。


1位:乾燥・パサつき(45.8%)
2位:うねる・くせが出る(44.9%)
3位:広がる・まとまらない(38.0%)

トップ3はすべて“まとまり問題”。
寝ぐせ(29.4%)や毛先のまとまり不足(29.1%)も続くが、本質はひとつ。
思い通りにならない。
特に「乾燥・パサつき」が1位というのは象徴的だ。
ダメージ、カラー、エアコン環境……現代的ストレスが髪に集中している。

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でも、朝にかけられる時間は平均10分
では、どれくらい時間をかけているのか。
朝の髪悩みに対処している女性(n=781)の平均時間は、


・平日:10.6分
・休日:12.0分

しかも平日は約47%が「10分未満」。
悩みは深い。
でも時間はない。
ドライヤー、アイロン、オイル、前髪微調整――
そのすべてを10分でこなしているのが現実だ。

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約6割が「髪=その日のコンディション」

改めて注目すべきは心理面。

「朝、髪が整っているかどうかは気分に影響する」


・とても影響する:22.7%
・やや影響する:36.6%
合計59.3%。

つまり、2人に1人以上が“前髪の出来”で1日を判断している。
服やメイク以上に、髪は“自己肯定感のスイッチ”なのかもしれない。

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理想はサロン級。でも現実は…


「サロン帰りのような仕上がりを毎朝再現できたらいい」
→ 71.5%が「そう思う」

当然だ。
だが、


「毎朝自分で再現するのは難しい」
→ 77.5%が「そう思う」

理想は高い。
現実は厳しい。

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再現できない理由は?
(複数回答)


・スタイリングのやり方がよく分からない(50.2%)
・ブロー/アイロン技術が足りない(47.5%)
・サロンの仕上がりを自分で再現できない(47.1%)
・朝、丁寧にセットする時間が足りない(44.0%)

まとめると、技術不足+時間不足。
やりたい気持ちはある。
でも朝は待ってくれない。

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だからこそ“まとまり”が最重要ワードに


シャンプー・トリートメントなどのインバスケア商品で重視するポイントは、

1位:髪がまとまりやすくなる(43.3%)
2位:コスパがよい(40.5%)
3位:ダメージケア(38.6%)

やはりここでも「まとまり」。
朝ラクにしたい。
だから夜のケアに期待する。
“前髪崩壊リスク”を前日から減らすという発想だ。

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結論:前髪は小さい。でも影響は大きい。

今回の調査が示したのは、
・約6割が髪で気分が変わる
・朝に使える時間は約10分
・理想は高いが再現は難しい

という、リアルで少し切ない朝の風景。
前髪が割れただけで、テンションが下がる。
でも逆に言えば、髪が決まれば、それだけで少し強くなれる。
朝の10分は、意外と人生に効いているのかもしれない。

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では、どうすれば朝は少しラクになるのか

今回の調査では、「まとまりやすさ」がケア商品選びの最重要ポイントであることが明らかになった。
朝に使える時間は平均10分前後。
その中で“技術”を磨くのはなかなか難しい。
だからこそ、「朝に頑張る」のではなく、“朝がラクになる状態を前日に仕込む” という発想が現実的なのかもしれない。
今回の調査を実施したコーセーのヘアケアブランド「スティーブンノル」では、髪の内部と外部を同時に整える“浸透型3D補修システム”を採用した新インバスシリーズを展開しており、このたび刷新。3月16日(月)より、ドラッグストア・量販店などにて発売する。


コンセプトは、「サロン帰りのような仕上がりを、自宅で目指す」。
調査でも約7割が理想とする“サロン級の仕上がり”。
そのギャップを、日々のケアで少しでも埋めようという設計だという。
ラインは悩み別に複数展開されており、乾燥・パサつき向け、くせ・うねり対策、ダメージ補修など、それぞれの悩みに対応している。

特別なテクニックがなくても、「まとまりやすい状態」に近づけることができれば、朝の10分は少しだけ穏やかになるかもしれない。
もちろん、前髪が100%割れなくなる保証はない。
でも、“朝のコンディションを整える選択肢”が増えることは、気持ちの余裕にもつながる。
前髪が整った日、少しだけ強くなれる。
その確率を上げる方法を探すことも、現代女性のリアルな朝対策のひとつと言えそうだ。

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※本記事は、株式会社コーセー実施「女性の朝の髪に関する悩み 実態調査」(20~30代女性1,000人対象/2025年12月実施)をもとに構成

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