全国に体操教室を展開するネイス株式会社(代表取締役/南友介)が、2026年度の海外進出計画を発表した。ネイスは、店舗数・会員数ともに拡大を続けている成長企業。
育児中の家庭の暮らしの動線を意識した立地やカリキュラムが特徴だ。

会員数の増加の背景には、子どもを取り巻く環境の変化があると代表取締役の南氏は語る。昨今、子どもが自由に遊べる場所と時間は、減少傾向にある。子どもが体を動かす機会が減ったことで体力低下が懸念されており、育児中の親の間に子どもの体力作りのニーズが高まっているようだ。レッスンが行われる教室は、自社製造のカラフルでソフトな器具が印象的で、子どもが楽しく安全に体を動かせる過ごせる居場所づくりを心がけているという。


日本で拡大を続けている同社は、2026年度には海外マーケットにも挑む。すでにマレーシアへの出店が決まっており、5年以内に2桁店舗の展開を目指す。

マレーシアは、ASEAN諸国の中でも肥満率が最も高く、世界保健機関(WHO)によると、成人の3人に1人が肥満状態といわれている。子どもの運動不足を心配する育児中の家庭が多い反面、高温多湿な熱帯気候のため、子どもたちが屋外でのスポーツ習慣を持つことが難しく、室内でできる運動系の習いごとの潜在ニーズがあると見込まれる。

近年、さまざまなスポーツシーンで礼儀・礼節を重んずる日本の教育が評価される場面が増えており、日本発のトレーニングプログラムは一定のニーズがあるという。日本発の体操教室がアジア圏でどのような成長を遂げるのか、今後の展開を注視したい。




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