例年通りの盛り上がりを見せているWBC。皆さんもすっかり日本代表に夢中になっていることだろう。
先日はたぶん世界で一番早い2030年大会に選出されそうなメンバーを予想した。

【たぶん世界最速予想!2030年WBC日本代表に選ばれそうなメンバーたち】

しかし2030年大会で期待したいのは、2023年大会で一大ブームを巻き起こしたラーズ・ヌートバー選手のような日本にゆかりがある外国人選手の日本代表選出だ。現状のルールに変更が無ければ、以下のいずれかの条件を満たせばその国の代表選手に選ばれる可能性がある。

●その国で生まれた
●その国の永住権、国籍を保有している
●両親のどちらかがその国で生まれた、または永住権、国籍を保有している
●その国または地域の市民権、パスポートを獲得する資格がある

出生地だけでなく、家系やルーツに基づいても認められるため、2カ国での出場も可能。サッカーなどと違い、前回はアメリカ代表として出場したが、今回はプエルトリコ代表として出場、なんてことも可能だ。例えば大谷翔平選手がアメリカの永住権を獲得していた場合、ルール上はアメリカ代表として出場することも可能だ。

ということで、今回はこのルールに則り、今後WBC日本代表に選ばれるかもしれないメジャーリーガーたちを調べてみた……が、現状のルールでは該当するのがヌートバー選手しか該当する選手がいなかった……。なので!条件が緩和されれば選ばれる可能性がある隠れ侍ジャパン候補たちを調べてみた!

アイザイア・カイナー=ファレファ/ボストン・レッドソックス
今季からレッドソックスへの移籍が決まったアイザイア・カイナー=ファレファ選手は、ハワイ出身だが祖母が日本人の日系3世。母親はハワイ生まれのため、現状のルールでは日本代表資格を持たないが、日本にルーツを持つメジャーリーガーだ。
2013年のMLBドラフト4巡目(全体130位)でレンジャーズに入団。18年にメジャーデビューを果たし、22年には主に遊撃で自己最多の158試合に出場し打率.271、8本塁打53打点、20盗塁を記録した。23年からヤンキースに移籍、ブルージェイズ、パイレーツを経て、2025年途中からはブルージェイズに復帰。
ワールドシリーズ(WS)では6試合に出場した。通算100盗塁を記録する俊足に加え、ユーティリティー性を最大の武器で、メジャー最初の2年は捕手も務め、野手登板もしていて、メジャーの舞台で投手を含む全ポジションを経験している。このスーパーユーティリティー性は短期決戦には必要なピースになるのではないだろうか。

スティーブン・クワン/クリーブランド・ガーディアンズ
ガーディアンズの外野手スティーブン・クワン選手は、母方の祖父母が山形県に住んでいる日系3世。一時は母親も日本生まれという情報があり、2023年大会で栗山英樹監督が招集を検討したが日本生まれではなかったことが判明した。
クワン選手は2022年にメジャーデビュー。巧みなバットコントロールを武器とし、同年に打率.298、6本塁打、52打点、19盗塁の成績を残した。守備にも定評があり、2025年も4年連続でゴールドグラブ賞を獲得。将来的なNPBでのプレーも熱望しており、日本代表への熱意も高そうだ。

ケストン・ヒウラ/ロサンゼルス・ドジャース
父親が日系の日系3世の内野手ケストン・ヒウラ選手。17年ドラフト1巡目(全体9位)でブルワーズに入団。18年末には球団の有望株ランキング最上位に名を連ねた。
19年の5月に初昇格し、ルーキーイヤーは84試合で19本塁打、OPS.938と圧巻の内容を見せた。しかしコロナの影響で短縮シーズンとなった20年以降成績が下降。近年はメジャーと3Aを行き来しながらタイガース、エンゼルス、ロッキーズに所属し、マイナーでは結果を残していた。メジャー通算成績は302試合、打率.235、50本塁打、134打点、OPS.755。そんなヒウラ選手が2026年所属するのは、なんとロサンゼルス・ドジャース。メジャーに昇格し、活躍すれば日本のファンの目に触れる機会も増えるだろう。

(Written by 大井川鉄朗)



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