令和の時代にじわじわと人気を集めている、昭和レトロなかためプリン。クリームのような舌触りのなめらかプリンもおいしいですが、卵の風味をしっかり感じられる昔ながらのプリンもいいものです。
太るから甘いの食べられない…だったら罪悪感ゼロな「豆腐ときな粉のプリン」作ろう!黒蜜も手作り♡
タマゴのソムリエ「タマリエ」って?
農林水産省のWebマガジン『aff(あふ)』で「昔ながらのプリン」を紹介している橋本加名子さんは、「三ツ星タマリエ」の資格を持つ、料理研究家。「タマリエ」とは、卵についての知識を正しく理解した「タマゴのソムリエ」のことで、一般社団法人日本卵業協会が認定する資格。「一ツ星・三ツ星・五ツ星」の3ランクあるそうです。
一ツ星タマリエは「卵に関する基礎的な知識を勉強し、理解している人」。三ツ星タマリエは「基礎的な知識があり、周りの人にきちんと説明出来る人」。五ツ星タマリエは「5年以上鶏卵の業務に携わっている人で、卵に関する総合的な知識があり、卵のプロとして認められる人」だそうです。
一ツ星は日本卵業協会のWEBサイトで、いつでも取得可能。三ツ星、五ツ星は会場で検定試験を受けるそうですよ。
タマリエ伝授「昔ながらのプリン」の材料と作り方
【材料】口径8cmのプリン型4個分
卵…3個
牛乳…300ml
グラニュー糖…大さじ3
バニラエッセンス…2~3滴
無塩バター…適量
◆カラメルソース
グラニュー糖…大さじ2
水…大さじ1
湯…大さじ1
【作り方】
1. カラメルソースを作ります。
小鍋にグラニュー糖、水を入れて中火にかけます。
鍋を揺すりながら、加熱します。
お湯を入れるとハネるので、ご注意を。
2. バターを塗ったプリン型にカラメルソースをすぐ流し入れます。温度が下がると固まりますが、蒸す間に溶けて、ちょうどよい濃度になるとのこと。
今回、口径約5cm×高さ約5cmのプリン型3個と、口径約8cm×高さ約5cmの湯飲みを2個使用。
3. ボウルに卵を割り入れ、切るようにして混ぜ、グラニュー糖を加えます。
牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせ、バニラエッセンスを加えます。
4. 3をザルでこします。
5. 2に4を流し入れます。
プリン液が余ったので、湯飲みを1個追加。これはカラメルソースなしで作ります。
6. 深めのフライパン(または鍋)に、プリン型の高さの半分程度まで来る量の水を入れて、沸騰させます。
7. ひとつずつアルミホイルをかぶせた型を6に入れ、フタをします。
今回、直径約26cmのフライパンを使ったら、6個全部は入らなかったので、とりあえず5個作ることに。
極弱火で10分ほど湯せん蒸しにし、火を止めて10分ほど置き、余熱で火を通します。
8. 鍋から出して粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
ここまでの調理時間は、25分。湯せん蒸しにするまでの下準備は5分ほどで出来るので、とっても簡単です。
今回は、ひと晩冷やしました。
型から取り出すときは、フチに竹串を刺し入れ、一周させて隙間を作った後、型にお皿をのせて逆さまにし、少し振ります。
竹串をプリンの奥深くまで入れなくても、1cmほど入れて一周させれば、スルンと取り出せました。型にバターを塗った効果ですよね。
カラメルが艶やか♪
型から取り出すと、カラメルの甘苦い香りと卵の香りがふわっとします。
では、いただきます!
これ、これ~。
卵の風味をしっかり感じる、卵が主役のプリンです。”かため”ではあるものの、舌触りはなめらか。”今どきプリン”のようなクリーミーさはないけれど、牛乳のコクを感じる素朴なおいしさです。
そして、カラメルソース。このほろ苦いカラメルソースが昭和プリンの真骨頂ですよね。甘さ控えめのプリンにコクと甘味、そして、苦味を加え、おいしさをググッと広げてくれます。
昭和時代を知る人には、思い出が蘇る、かなりエモい味だと思います。
ちなみに、型から外しやすいようにバターを塗りましたが、バターの風味は特に感じません。わたしが鈍感だからかもしれないけど…。
三ツ星タマリエの資格を持つ、料理研究家の橋本加名子さんの「昔ながらのプリン」は、甘味と苦味が調和し、卵の風味を感じる昭和のプリンでした。コーヒーとの相性も◎。
そこで本日は、農林水産省のWebマガジン『aff(あふ)』で紹介している「昔ながらのプリン」を作ります。これは、「三ツ星タマリエ」の資格を持つ料理研究家、橋本加名子さんのレシピとのことですが…んっ、タマリエ!?
太るから甘いの食べられない…だったら罪悪感ゼロな「豆腐ときな粉のプリン」作ろう!黒蜜も手作り♡
タマゴのソムリエ「タマリエ」って?
農林水産省のWebマガジン『aff(あふ)』で「昔ながらのプリン」を紹介している橋本加名子さんは、「三ツ星タマリエ」の資格を持つ、料理研究家。「タマリエ」とは、卵についての知識を正しく理解した「タマゴのソムリエ」のことで、一般社団法人日本卵業協会が認定する資格。「一ツ星・三ツ星・五ツ星」の3ランクあるそうです。
一ツ星タマリエは「卵に関する基礎的な知識を勉強し、理解している人」。三ツ星タマリエは「基礎的な知識があり、周りの人にきちんと説明出来る人」。五ツ星タマリエは「5年以上鶏卵の業務に携わっている人で、卵に関する総合的な知識があり、卵のプロとして認められる人」だそうです。
一ツ星は日本卵業協会のWEBサイトで、いつでも取得可能。三ツ星、五ツ星は会場で検定試験を受けるそうですよ。
タマリエ伝授「昔ながらのプリン」の材料と作り方

材料
【材料】口径8cmのプリン型4個分
卵…3個
牛乳…300ml
グラニュー糖…大さじ3
バニラエッセンス…2~3滴
無塩バター…適量
◆カラメルソース
グラニュー糖…大さじ2
水…大さじ1
湯…大さじ1
【作り方】
1. カラメルソースを作ります。
小鍋にグラニュー糖、水を入れて中火にかけます。

カラメル
鍋を揺すりながら、加熱します。
薄い茶色から濃い茶色に変わったら火を止め、湯を加えたら鍋をゆすって、手早く均一に混ぜます。

カラメル

カラメル
お湯を入れるとハネるので、ご注意を。
2. バターを塗ったプリン型にカラメルソースをすぐ流し入れます。温度が下がると固まりますが、蒸す間に溶けて、ちょうどよい濃度になるとのこと。

カラメル
今回、口径約5cm×高さ約5cmのプリン型3個と、口径約8cm×高さ約5cmの湯飲みを2個使用。
3. ボウルに卵を割り入れ、切るようにして混ぜ、グラニュー糖を加えます。
牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせ、バニラエッセンスを加えます。

プリン液

プリン液
4. 3をザルでこします。
5. 2に4を流し入れます。
プリン液が余ったので、湯飲みを1個追加。これはカラメルソースなしで作ります。

プリン液
6. 深めのフライパン(または鍋)に、プリン型の高さの半分程度まで来る量の水を入れて、沸騰させます。
7. ひとつずつアルミホイルをかぶせた型を6に入れ、フタをします。
今回、直径約26cmのフライパンを使ったら、6個全部は入らなかったので、とりあえず5個作ることに。

プリン液

プリン
極弱火で10分ほど湯せん蒸しにし、火を止めて10分ほど置き、余熱で火を通します。
8. 鍋から出して粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
ここまでの調理時間は、25分。湯せん蒸しにするまでの下準備は5分ほどで出来るので、とっても簡単です。
今回は、ひと晩冷やしました。
型から取り出すときは、フチに竹串を刺し入れ、一周させて隙間を作った後、型にお皿をのせて逆さまにし、少し振ります。

プリン

プリン
竹串をプリンの奥深くまで入れなくても、1cmほど入れて一周させれば、スルンと取り出せました。型にバターを塗った効果ですよね。
カラメルが艶やか♪

プリン
型から取り出すと、カラメルの甘苦い香りと卵の香りがふわっとします。
では、いただきます!

プリン
これ、これ~。
昭和のプリン。
卵の風味をしっかり感じる、卵が主役のプリンです。”かため”ではあるものの、舌触りはなめらか。”今どきプリン”のようなクリーミーさはないけれど、牛乳のコクを感じる素朴なおいしさです。

プリン
そして、カラメルソース。このほろ苦いカラメルソースが昭和プリンの真骨頂ですよね。甘さ控えめのプリンにコクと甘味、そして、苦味を加え、おいしさをググッと広げてくれます。
昭和時代を知る人には、思い出が蘇る、かなりエモい味だと思います。
ちなみに、型から外しやすいようにバターを塗りましたが、バターの風味は特に感じません。わたしが鈍感だからかもしれないけど…。
三ツ星タマリエの資格を持つ、料理研究家の橋本加名子さんの「昔ながらのプリン」は、甘味と苦味が調和し、卵の風味を感じる昭和のプリンでした。コーヒーとの相性も◎。
おやつの時間に、”昭和”を感じてみてはいかがでしょう。
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