そうめんはシンプルな料理だけに、つけ汁にこだわると差がつくように思います。料理系YouTuberのGenさんは、東京都多摩地区から埼玉県西部に根付く郷土料理「武蔵野うどん」にヒントを得たつけ汁で食べるのが、定番だとか。
【岐阜県民熱愛】タンメン界のニューカマー♡「岐阜タンメン」ってどんなタンメン!?再現レシピを試してみた
東京・多摩地区から埼玉県西部で食べられている「武蔵野うどん」
【武蔵野うどん】温かい汁と冷たいうどんのハーモニー。一口でやみつき。テレ玉認定!たまぐるめ#10【武蔵野うどん 竹國】https://t.co/Niw9XVaoxg#うどん#武蔵野うどん竹國#肉汁うどん#夏にぴったり#夏はやっぱり武蔵野うどん#埼玉グルメ#たまぐるめ pic.twitter.com/COmumSAUHP— テレ玉認定!たまぐるめ (@tama_gourmet_) August 5, 2024
YouTubeの料理系チャンネル『Genの炊事場』で紹介していたのは、「武蔵野うどん」にヒントを得たという「肉汁そうめん」。まずはX(旧Twitter)で、「武蔵野うどん」を調べてみることに。
すると、埼玉県密着型グルメ番組『テレ玉認定!たまぐるめ』のX(旧Twitter)に「武蔵野うどん」を紹介するショート動画が!
関西在住の筆者は、「武蔵野うどん」の存在を知らず。どんなうどんなのかしら?と、興味深く見ました♪
紹介されていたお店「竹國」のサイトを見てみると…。「武蔵野うどん」は、野菜と肉を入れた、濃厚なかつお風味の温かいしょうゆだしに、コシのある冷たい太麺を絡ませて食べる郷土料理だと紹介されていました。
YouTubeの料理系チャンネル『Genの炊事場』でも、豚バラ肉と長ねぎを入れたつけ汁を作っていましたよ。
そうめんは、かつお風味のつゆに薬味を入れて、さっぱりと食べることが多いのですが、時に物足りなさを感じることも。「肉汁そうめん」なら、かなり満足感を得られそうですね♪
厚切り豚バラ肉と長ねぎがポイント!「肉汁そうめん」を作ってみた!
豚バラ肉は薄切り肉を使うと味わいが変わるため、厚みのある焼肉用か、ブロック肉を切ってお使いくださいね。
【材料】(茶碗4杯分)
豚バラ焼肉用肉、またはブロック肉…300g
長ねぎ…1本
水…800ml
かつお節…ふたつかみ程度 ※和風だしの素(顆粒)小さじ2でも代用可
濃口しょうゆ…大さじ3と1/2
酒…大さじ2
みりん…大さじ2
砂糖…大さじ1~2 ※甘さ控えめなら大さじ1がおすすめ
そうめん…お好きな量 ※今回は3人分を使用
1. 長ねぎを食べやすい長さの輪切りに、豚肉を4.5~6mm厚さに切ります。
長ねぎは1.5cmほどの輪切りに。
2. 豚肉を水から茹でてあく抜きします。
下茹ですることで、脂が程よく抜けておいしくなりますよ。沸騰したらすぐに火を止め、豚肉を流水でサッと洗ってくださいね。
3. 鍋に水とかつお節を入れて、中火に点火。だしが黄金色になるまで、加熱します。
かつお節のえぐみを出すイメージで、長めに煮出すのがポイントです。今回は沸騰してから、3分ほど煮出して濾しました。
4. 鍋に3のだしを戻し、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、長ねぎ、2の豚肉を加え、長ねぎに火が通るまで煮込みます。
点火してから10分ほど煮ると、長ねぎがやわらかくなりました。これでつけ汁は完成です♪
常温でつけ汁を冷まします。冷ます間に、つゆは角が取れて、まろやかな味わいになるそうですよ。
5. つけ汁が冷めたら、そうめんを袋の記載時間通りに茹で、流水で洗って氷水でしめます。
そうめんは2分茹で、流水でぬめりを取ってから氷水で冷やしました。そうめんとつけ汁を、別々にお皿に盛ったら完成です。
かつお風味のめんつゆに豚肉がたっぷり♪満足感抜群のそうめん!
YouTubeの料理系チャンネル『Genの炊事場』の運営者・Genさんの夏の定番そうめん「肉汁そうめん」が完成しました。厚切りの豚バラ肉と長ねぎが入っていて、鴨なんばんそばのつゆを思わせます♪
そうめんを浸けて食べてみると…。かつおの風味がしっかり効いていますが、豚肉の旨味がほんのりと染みていて、まろやかな味わいに感じます♪
つけ汁はぬるいので、氷水で冷やしたそうめんを合わせても、食べたら常温。冷たさを期待すると、温度差があって「あら?」と感じそう。ですが、冷たいものばかり食べがちな暑い季節も、常温のそうめんだと体にやさしいかもしれませんね。
豚肉は下茹でしたので、さっぱり。肉厚なので食べ応えがあって、スタミナが付きそうです♪長ねぎも程よくとろっとしていて、いいアクセントになっていました。
厚切り肉と長ねぎでおかず系つけ汁に♪最後の一滴までおいしく完食!
YouTubeの料理系チャンネル『Genの炊事場』で見つけた「肉汁そうめん」は、豚バラ肉と長ねぎを煮込んだつけ汁がポイントでした。
筆者は「武蔵野うどん」を食べたことがなく、本家にどれほど似ているのか、判断が付きません。ですが、想像していたよりもつけ汁の味わいがマイルドに感じたため、だしの煮出しが少し短かったようにも思いました。
今回は花かつおを使用しましたが、厚削り節を使った方が濃厚な味わいのだしになったかも。または、レシピに書かれているように顆粒の和風だしを使うのもいいかもしれませんね。濃すぎず薄すぎないつゆなので、最後の一滴まで飲み干せましたよ。
「肉汁そうめん」は食べ応えがあって、満足感のある一品。簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。
<参考文献>
WEB
『武蔵野うどん竹國公式サイト~武蔵野うどんと竹國について~』
https://takekuni.jp/page-547/
かつおとしょうゆベースのつゆに厚切りの豚バラ肉と長ねぎをたっぷりと入れたつけ汁は、食べ応えがあって絶品なんですって♡Genさんいち押しの「肉汁そうめん」に挑戦!
【岐阜県民熱愛】タンメン界のニューカマー♡「岐阜タンメン」ってどんなタンメン!?再現レシピを試してみた
東京・多摩地区から埼玉県西部で食べられている「武蔵野うどん」
【武蔵野うどん】温かい汁と冷たいうどんのハーモニー。一口でやみつき。テレ玉認定!たまぐるめ#10【武蔵野うどん 竹國】https://t.co/Niw9XVaoxg#うどん#武蔵野うどん竹國#肉汁うどん#夏にぴったり#夏はやっぱり武蔵野うどん#埼玉グルメ#たまぐるめ pic.twitter.com/COmumSAUHP— テレ玉認定!たまぐるめ (@tama_gourmet_) August 5, 2024
YouTubeの料理系チャンネル『Genの炊事場』で紹介していたのは、「武蔵野うどん」にヒントを得たという「肉汁そうめん」。まずはX(旧Twitter)で、「武蔵野うどん」を調べてみることに。
すると、埼玉県密着型グルメ番組『テレ玉認定!たまぐるめ』のX(旧Twitter)に「武蔵野うどん」を紹介するショート動画が!
関西在住の筆者は、「武蔵野うどん」の存在を知らず。どんなうどんなのかしら?と、興味深く見ました♪
紹介されていたお店「竹國」のサイトを見てみると…。「武蔵野うどん」は、野菜と肉を入れた、濃厚なかつお風味の温かいしょうゆだしに、コシのある冷たい太麺を絡ませて食べる郷土料理だと紹介されていました。
YouTubeの料理系チャンネル『Genの炊事場』でも、豚バラ肉と長ねぎを入れたつけ汁を作っていましたよ。
そうめんは、かつお風味のつゆに薬味を入れて、さっぱりと食べることが多いのですが、時に物足りなさを感じることも。「肉汁そうめん」なら、かなり満足感を得られそうですね♪
厚切り豚バラ肉と長ねぎがポイント!「肉汁そうめん」を作ってみた!
豚バラ肉は薄切り肉を使うと味わいが変わるため、厚みのある焼肉用か、ブロック肉を切ってお使いくださいね。

【材料】(茶碗4杯分)
豚バラ焼肉用肉、またはブロック肉…300g
長ねぎ…1本
水…800ml
かつお節…ふたつかみ程度 ※和風だしの素(顆粒)小さじ2でも代用可
濃口しょうゆ…大さじ3と1/2
酒…大さじ2
みりん…大さじ2
砂糖…大さじ1~2 ※甘さ控えめなら大さじ1がおすすめ
そうめん…お好きな量 ※今回は3人分を使用
1. 長ねぎを食べやすい長さの輪切りに、豚肉を4.5~6mm厚さに切ります。

長ねぎは1.5cmほどの輪切りに。
豚肉は、6mmほどの厚さに切りました。
2. 豚肉を水から茹でてあく抜きします。

下茹ですることで、脂が程よく抜けておいしくなりますよ。沸騰したらすぐに火を止め、豚肉を流水でサッと洗ってくださいね。
3. 鍋に水とかつお節を入れて、中火に点火。だしが黄金色になるまで、加熱します。

かつお節のえぐみを出すイメージで、長めに煮出すのがポイントです。今回は沸騰してから、3分ほど煮出して濾しました。
4. 鍋に3のだしを戻し、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、長ねぎ、2の豚肉を加え、長ねぎに火が通るまで煮込みます。

点火してから10分ほど煮ると、長ねぎがやわらかくなりました。これでつけ汁は完成です♪

常温でつけ汁を冷まします。冷ます間に、つゆは角が取れて、まろやかな味わいになるそうですよ。
今回は1時間ほど置くとぬるくなりました。
5. つけ汁が冷めたら、そうめんを袋の記載時間通りに茹で、流水で洗って氷水でしめます。

そうめんは2分茹で、流水でぬめりを取ってから氷水で冷やしました。そうめんとつけ汁を、別々にお皿に盛ったら完成です。
かつお風味のめんつゆに豚肉がたっぷり♪満足感抜群のそうめん!

YouTubeの料理系チャンネル『Genの炊事場』の運営者・Genさんの夏の定番そうめん「肉汁そうめん」が完成しました。厚切りの豚バラ肉と長ねぎが入っていて、鴨なんばんそばのつゆを思わせます♪
そうめんを浸けて食べてみると…。かつおの風味がしっかり効いていますが、豚肉の旨味がほんのりと染みていて、まろやかな味わいに感じます♪
つけ汁はぬるいので、氷水で冷やしたそうめんを合わせても、食べたら常温。冷たさを期待すると、温度差があって「あら?」と感じそう。ですが、冷たいものばかり食べがちな暑い季節も、常温のそうめんだと体にやさしいかもしれませんね。
豚肉は下茹でしたので、さっぱり。肉厚なので食べ応えがあって、スタミナが付きそうです♪長ねぎも程よくとろっとしていて、いいアクセントになっていました。
厚切り肉と長ねぎでおかず系つけ汁に♪最後の一滴までおいしく完食!

YouTubeの料理系チャンネル『Genの炊事場』で見つけた「肉汁そうめん」は、豚バラ肉と長ねぎを煮込んだつけ汁がポイントでした。
筆者は「武蔵野うどん」を食べたことがなく、本家にどれほど似ているのか、判断が付きません。ですが、想像していたよりもつけ汁の味わいがマイルドに感じたため、だしの煮出しが少し短かったようにも思いました。
今回は花かつおを使用しましたが、厚削り節を使った方が濃厚な味わいのだしになったかも。または、レシピに書かれているように顆粒の和風だしを使うのもいいかもしれませんね。濃すぎず薄すぎないつゆなので、最後の一滴まで飲み干せましたよ。
「肉汁そうめん」は食べ応えがあって、満足感のある一品。簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。
<参考文献>
WEB
『武蔵野うどん竹國公式サイト~武蔵野うどんと竹國について~』
https://takekuni.jp/page-547/
編集部おすすめ