元2つ星フレンチのシェフで、現在は東京都港区にあるカウンターフレンチ・CIRPASで腕をふるうGeorgeさん。今回はGeorgeさんのYouTube『Georgeジョージ』で見つけた「トマトファルシ」に挑戦!「トマトファルシ」は南仏の郷土料理として食べられているそうで、本場では調理済みの具材を詰めて作るそう。
【ゲーム飯】か・ら・のインスパイア系レシピ「トマトの肉詰め」に挑戦♪旨味爆弾!悶絶級のおいしさなの♡
生と調理済の合いびき肉を混ぜてイン!「トマトファルシ」を作ってみた!
今回は中玉トマトを用意したので、動画で紹介されていた合いびき肉、赤ワイン、ウスターソースの分量を6割に減らして作ってみます。
【材料】(2人分)
トマト…4個
玉ねぎ…1/2個
にんにく…1かけ
バジルの葉(生)…1/2パック ※今回は2枝使用
合いびき肉…350~400g ※半量に分けておく
薄切りベーコン…約50g
赤ワイン…150~200ml
ウスターソース…約15ml
卵…1個
ピザ用チーズ…適量
塩…適量
黒こしょう…適量
オリーブオイル…適量
【作り方】
1. トマトの上部を切って果肉を取り出します。そこに塩ひとつまみを振って逆さまに置き、水分を取り除きます。取り出した果肉はフォークで粗く潰し、塩ひとつまみを振っておきます。
くり抜いたトマトを器として使うので、破れないように果肉を取り出してくださいね。
取り出した4個分の果肉はひき肉と一緒に煮込むので、粗く潰しました。トマトの上部はフタとして使うので、取っておきましょう。
2. 玉ねぎ、にんにく、バジル、ベーコンをみじん切りにします。
ちなみに一般的なレシピではタイムやローズマリーを使うそう。
3. フライパンにオリーブオイルを引き、中火で熱します。半量の合いびき肉に塩ひとつまみを振って、半分くらい焼き色が付く程度まで炒めます。
今回は中玉トマトのサイズに合わせて合いびき肉を200gに減らしたので、その半量の100gを炒めました。2分ほど炒めると半分くらいの色が変わりました。
4. ベーコン、玉ねぎ、にんにくを加え、玉ねぎが透き通る程度まで炒めます。
ベーコン、玉ねぎ、にんにくを同時に加え、3分ほど炒めると、玉ねぎが透き通りました。
5. 赤ワインを入れて煮詰めます。1のトマトの果肉も加え、さらに煮詰めます。
赤ワイン(今回は100ml)を加え、水分がほぼなくなるまで4分ほど煮詰めました。
それからトマト4個分の果肉を加え、8分ほど煮詰めると、水分はほぼなくなりました。
6. ウスターソースを加えて煮詰め、バジルと黒こしょうも入れて混ぜ合わせます。
ウスターソース(今回は9ml)、バジル、黒こしょうを加え、サッと混ぜ合わせました。
この後に生の合いびき肉と混ぜ合わせるので、味付けひき肉の粗熱をしっかりと取っておきます。
合いびき肉を100gで味付けひき肉を作りましたが、それでも中玉トマト4個以上に詰められそうな量に。
7. ボウルに、残りの合いびき肉、塩ひとつまみ、卵を入れます。氷水に浸けながら粘り気が出るまで練り、6を加えてさらに練ります。
味付けひき肉を半量だけ使うことにしたので、合いびき肉100gと卵1個もそれぞれ半量を混ぜました。氷水に当てながら混ぜると、手の熱で合いびき肉の脂がとけ出すことなく、練れますよ。
フランスの詰め物料理は、味付けした調理済みの具を詰めるのが一般的とのこと。そこで、Georgeさんは本場の作り方をアレンジ。生のひき肉と味付けひき肉を混ぜ合わせて、肉汁もしっかりとした味わいも楽しめるように工夫したそうです。
生のひき肉と味付けひき肉を同量混ぜ合わせるのが、ポイントなんですね!
8. 1のトマトに肉だねをすき間なくたっぷりと詰めます。ピザ用チーズと1のトマトの上部を乗せ、180℃に予熱したオーブンで15~20分焼きます。
今回は肉だねの分量を減らしたことで、ぴったりと中玉サイズのトマトに詰めることが出来ました。アルミホイルをリング状にして台にすると、トマトが傾かず天板に置けますよ。
こんもりと詰めた肉だねの上に、ピザ用チーズと切ったトマトの上部を乗せました。
今回は180℃のオーブンで23分焼くことに。焼き上がったらお皿に盛り、お好みでオリーブオイルや黒こしょうをかけて完成です。
トマトも肉だねもジューシー!トマトの酸味でさっぱりとしたおいしさ♪
Georgeさん直伝の「トマトファルシ」が完成♪今回は肉だねにバジルを加えたので、お皿にもバジルの葉を添えてみました。
動画では、トマトがもう少しこんがりと焼けていましたが…。器にしたトマトの水分の引き出し方が弱かったのか、動画のトマトが水分の少ない種類だったのか?今回はトマトの焼き色が薄めで、瑞々しく焼き上がりましたよ。とけ出したチーズが、とてもおいしそう!
半分に切ってみると、肉だねがぎっしり!詰め物料理らしい仕上がりになっています。
食べてみると、温かいトマトがとってもジューシー!さっぱりとしたトマトスープに入っているミートボールを食べたかのような気分。肉だねは、思っていたよりもさっぱり。赤ワインとトマトの果肉を加えて煮詰めた味付けひき肉のおかげで、旨味があってふんわりとジューシーなおいしさです♪
今回、バジルの葉は2茎分加えましたが、あまり風味を感じませんでした。バジルは、もっと加えてもよさそうです。
生のひき肉+調理済みのひき肉コンビで南仏風の「トマトファルシ」に♪
2つ星店の元料理長・GeorgeさんのYouTubeチャンネル『Georgeジョージ』で見つけた、「トマトファルシ」。
2種類のひき肉を混ぜ合わせる肉詰めのレシピは、見たことがなく、さすがプロのレシピだな!と感じました。味を付けた調理済みのひき肉を混ぜ合わせることで、ハンバーグのような旨味を味わえて、「トマトファルシ」のおいしさがグレードアップした気が。
日本では、肉詰め料理といえば、生のひき肉を詰めて焼くピーマン料理を思い浮かべる方が多いかと思います。トマトで作ると、丸い形をそのまま活かせて、映える料理になるのでおすすめ!ぜひ、本場の作り方をアレンジした、Georgeさんの「トマトファルシ」に挑戦してみてくださいね。
Georgeさんは日仏折衷のオリジナルレシピでひき肉に工夫を凝らしていましたよ。興味を惹かれたので作ってみます♪
【ゲーム飯】か・ら・のインスパイア系レシピ「トマトの肉詰め」に挑戦♪旨味爆弾!悶絶級のおいしさなの♡
生と調理済の合いびき肉を混ぜてイン!「トマトファルシ」を作ってみた!
今回は中玉トマトを用意したので、動画で紹介されていた合いびき肉、赤ワイン、ウスターソースの分量を6割に減らして作ってみます。

【材料】(2人分)
トマト…4個
玉ねぎ…1/2個
にんにく…1かけ
バジルの葉(生)…1/2パック ※今回は2枝使用
合いびき肉…350~400g ※半量に分けておく
薄切りベーコン…約50g
赤ワイン…150~200ml
ウスターソース…約15ml
卵…1個
ピザ用チーズ…適量
塩…適量
黒こしょう…適量
オリーブオイル…適量
【作り方】
1. トマトの上部を切って果肉を取り出します。そこに塩ひとつまみを振って逆さまに置き、水分を取り除きます。取り出した果肉はフォークで粗く潰し、塩ひとつまみを振っておきます。

くり抜いたトマトを器として使うので、破れないように果肉を取り出してくださいね。

取り出した4個分の果肉はひき肉と一緒に煮込むので、粗く潰しました。トマトの上部はフタとして使うので、取っておきましょう。
2. 玉ねぎ、にんにく、バジル、ベーコンをみじん切りにします。

ちなみに一般的なレシピではタイムやローズマリーを使うそう。
3. フライパンにオリーブオイルを引き、中火で熱します。半量の合いびき肉に塩ひとつまみを振って、半分くらい焼き色が付く程度まで炒めます。

今回は中玉トマトのサイズに合わせて合いびき肉を200gに減らしたので、その半量の100gを炒めました。2分ほど炒めると半分くらいの色が変わりました。
4. ベーコン、玉ねぎ、にんにくを加え、玉ねぎが透き通る程度まで炒めます。

ベーコン、玉ねぎ、にんにくを同時に加え、3分ほど炒めると、玉ねぎが透き通りました。
5. 赤ワインを入れて煮詰めます。1のトマトの果肉も加え、さらに煮詰めます。

赤ワイン(今回は100ml)を加え、水分がほぼなくなるまで4分ほど煮詰めました。

それからトマト4個分の果肉を加え、8分ほど煮詰めると、水分はほぼなくなりました。
6. ウスターソースを加えて煮詰め、バジルと黒こしょうも入れて混ぜ合わせます。

ウスターソース(今回は9ml)、バジル、黒こしょうを加え、サッと混ぜ合わせました。

この後に生の合いびき肉と混ぜ合わせるので、味付けひき肉の粗熱をしっかりと取っておきます。
合いびき肉を100gで味付けひき肉を作りましたが、それでも中玉トマト4個以上に詰められそうな量に。
そこで急きょ、今回はこの半量だけ使い、残った半量は他の料理に使うことにしました。
7. ボウルに、残りの合いびき肉、塩ひとつまみ、卵を入れます。氷水に浸けながら粘り気が出るまで練り、6を加えてさらに練ります。

味付けひき肉を半量だけ使うことにしたので、合いびき肉100gと卵1個もそれぞれ半量を混ぜました。氷水に当てながら混ぜると、手の熱で合いびき肉の脂がとけ出すことなく、練れますよ。

フランスの詰め物料理は、味付けした調理済みの具を詰めるのが一般的とのこと。そこで、Georgeさんは本場の作り方をアレンジ。生のひき肉と味付けひき肉を混ぜ合わせて、肉汁もしっかりとした味わいも楽しめるように工夫したそうです。
生のひき肉と味付けひき肉を同量混ぜ合わせるのが、ポイントなんですね!
8. 1のトマトに肉だねをすき間なくたっぷりと詰めます。ピザ用チーズと1のトマトの上部を乗せ、180℃に予熱したオーブンで15~20分焼きます。

今回は肉だねの分量を減らしたことで、ぴったりと中玉サイズのトマトに詰めることが出来ました。アルミホイルをリング状にして台にすると、トマトが傾かず天板に置けますよ。
こんもりと詰めた肉だねの上に、ピザ用チーズと切ったトマトの上部を乗せました。
今回は180℃のオーブンで23分焼くことに。焼き上がったらお皿に盛り、お好みでオリーブオイルや黒こしょうをかけて完成です。
トマトも肉だねもジューシー!トマトの酸味でさっぱりとしたおいしさ♪

Georgeさん直伝の「トマトファルシ」が完成♪今回は肉だねにバジルを加えたので、お皿にもバジルの葉を添えてみました。
動画では、トマトがもう少しこんがりと焼けていましたが…。器にしたトマトの水分の引き出し方が弱かったのか、動画のトマトが水分の少ない種類だったのか?今回はトマトの焼き色が薄めで、瑞々しく焼き上がりましたよ。とけ出したチーズが、とてもおいしそう!

半分に切ってみると、肉だねがぎっしり!詰め物料理らしい仕上がりになっています。
食べてみると、温かいトマトがとってもジューシー!さっぱりとしたトマトスープに入っているミートボールを食べたかのような気分。肉だねは、思っていたよりもさっぱり。赤ワインとトマトの果肉を加えて煮詰めた味付けひき肉のおかげで、旨味があってふんわりとジューシーなおいしさです♪
今回、バジルの葉は2茎分加えましたが、あまり風味を感じませんでした。バジルは、もっと加えてもよさそうです。
生のひき肉+調理済みのひき肉コンビで南仏風の「トマトファルシ」に♪

2つ星店の元料理長・GeorgeさんのYouTubeチャンネル『Georgeジョージ』で見つけた、「トマトファルシ」。
このお料理は、生のひき肉と調理済みのひき肉を混ぜて、トマトに詰めるのがポイントでした。
2種類のひき肉を混ぜ合わせる肉詰めのレシピは、見たことがなく、さすがプロのレシピだな!と感じました。味を付けた調理済みのひき肉を混ぜ合わせることで、ハンバーグのような旨味を味わえて、「トマトファルシ」のおいしさがグレードアップした気が。
日本では、肉詰め料理といえば、生のひき肉を詰めて焼くピーマン料理を思い浮かべる方が多いかと思います。トマトで作ると、丸い形をそのまま活かせて、映える料理になるのでおすすめ!ぜひ、本場の作り方をアレンジした、Georgeさんの「トマトファルシ」に挑戦してみてくださいね。
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