きゅうりの漬け物レシピはたくさんありますが、漬け物なので漬け込み時間は必須ですよね。でも、リュウジさん考案の「悪魔の蛇きゅうり」なら、漬け込み時間要らずでとてもおいしく作れるのだそう。
ポイントはきゅうりを蛇腹切りにすること。びよ~んと伸びるきゅうりにすることで、きゅうりの中まで瞬時に味が染み込むそうですよ。豆板醤、にんにく、すりゴマ、ゴマ油などを混ぜたみそをきゅうりに塗るので、おつまみのように食べられそう♪

リュウジ『冷やし中華が完全に立場をなくす』 みそ×キムチの斬新な味わい「冷やし旨辛そうめん」作ろう!

リュウジさんのX(旧Twitter)がこちら!

漬け込み時間ゼロ、切り方と特製ごまみそできゅうりはここまで主役になる【悪魔の蛇きゅうり】

特製のごまみそで漬け込み時間ゼロで出来るきゅうりの漬け物です

絶対に美味しいと自信のあるレシピなので是非!!

レシピはこちら!!https://t.co/mmR8mRGnDj pic.twitter.com/j1Y5cfvgwi— リュウジ@料理のおじさんバズレシピ (@ore825) July 6, 2024
「この夏に絶対作ってみて!」とリュウジさんがおすすめしている「悪魔の蛇きゅうり」がX(旧Twitter)にポストされていますよ。

漬け込み時間ゼロで、主役級のきゅうりの漬け物が作れるとは興味を惹かれます♪

きゅうりを蛇腹切りにすることで、時短とおいしさの両方が叶うみたい。パパッと作れるようなので、さっそく作ってみます。

蛇腹切りがポイント!「悪魔の蛇きゅうり」を作ってみた!

今回用意したきゅうりは、長さ約15cmの小ぶりサイズだったため4本(約320g)で作ってみます。

蛇腹切りだから瞬時に味染み~♡速攻で特製ごまみそ味の「悪魔の蛇きゅうり」作ろう!【リュウジレシピ】


【材料】(作りやすい分量)
きゅうり…3本(300g) 
みそ…大さじ1と小さじ2
ゴマ油…大さじ1と小さじ1/2
しょうゆ…小さじ1と1/3
豆板醤…小さじ1と1/3
にんにく(すりおろし)…1/2~1/3かけ分
白すりゴマ…大さじ1
砂糖…小さじ1と1/3
うま味調味料…11振り

1. きゅうりの両脇にお箸を置き、細かく斜め切りにします。

蛇腹切りだから瞬時に味染み~♡速攻で特製ごまみそ味の「悪魔の蛇きゅうり」作ろう!【リュウジレシピ】


お箸を添えると切り落とすことなく切り込みを入れられますよ。2~3mm幅で斜めに切り込みを入れました。

2. きゅうりを裏返し、縦に細かく切り込みを入れます。

蛇腹切りだから瞬時に味染み~♡速攻で特製ごまみそ味の「悪魔の蛇きゅうり」作ろう!【リュウジレシピ】


裏側は包丁を真っすぐに入れます。こちらも2~3mm幅に縦に切り込みを入れました。


蛇腹切りだから瞬時に味染み~♡速攻で特製ごまみそ味の「悪魔の蛇きゅうり」作ろう!【リュウジレシピ】


両面に切り込みを入れたきゅうりを伸ばしてみると、びよ~んと伸びます♪確かに、ヘビみたいにきゅうりがくねっと曲がります。

3. 保存容器に入る長さに切り、切り込みを広げて並べます。

蛇腹切りだから瞬時に味染み~♡速攻で特製ごまみそ味の「悪魔の蛇きゅうり」作ろう!【リュウジレシピ】


今回はきゅうりを長さ半分に切って容器に入れました。画像右上の1本は伸ばした時に3つに割れてしまいましたが、食べやすい大きさになったので問題ないでしょう。

4. みそ、ゴマ油、しょうゆ、豆板醤、にんにく、白ゴマ、砂糖、うま味調味料を混ぜ合わせ、きゅうりの表面に塗ります。

蛇腹切りだから瞬時に味染み~♡速攻で特製ごまみそ味の「悪魔の蛇きゅうり」作ろう!【リュウジレシピ】


豆板醤を加えてピリ辛味にすることで、みそがきゅうりによく合うたれになるそうです。

蛇腹切りだから瞬時に味染み~♡速攻で特製ごまみそ味の「悪魔の蛇きゅうり」作ろう!【リュウジレシピ】


きゅうりの下にもたれが行きわたるように塗ってくださいね。蛇腹切りにすることできゅうりの中にもたれが入り込み、短時間で味が染みるそうですよ。

蛇腹切りだから瞬時に味染み~♡速攻で特製ごまみそ味の「悪魔の蛇きゅうり」作ろう!【リュウジレシピ】


たれを塗ったらすぐに食べられるそうですが、今回は動画通りに冷蔵庫で10分ほど冷やしました。お皿に盛り付けたら完成です。

ピリ辛濃厚みそでおつまみ風♪ひと口で、薄切りきゅうりをたくさん頬張ったよう

蛇腹切りだから瞬時に味染み~♡速攻で特製ごまみそ味の「悪魔の蛇きゅうり」作ろう!【リュウジレシピ】


リュウジさん考案の「悪魔の蛇きゅうり」が完成しました。恐ろしい料理名ですが、仕上がりはみそをたっぷりとまとった、程よい長さのきゅうりですよ。


蛇腹切りだから瞬時に味染み~♡速攻で特製ごまみそ味の「悪魔の蛇きゅうり」作ろう!【リュウジレシピ】


きゅうりをお箸で掴んでみると、ご覧の通りにびよ~んと伸びて曲がります♪なるほど「蛇きゅうり」はうってつけのネーミング!

食べてみると、濃厚でピリッと辛いみそがきゅうりにぴったり!もろみみそを乗せた「もろきゅう」よりもやや濃厚なおいしさで、おつまみとしてお箸がどんどん進みます♪

蛇腹切りにしたことできゅうりが伸びるだけではなく、薄切りきゅうりをたくさん頬張ったような食感を楽しめます。きゅうりの漬け物レシピはたくさんありますが、他にはないユニークな食感に脱帽!

2時間ほど漬けた「悪魔の蛇きゅうり」も食べてみましたが、きゅうりから少し水分が出たことで漬け物っぽいしんなり感が出て、みそだれも少し薄まったように感じました。

どちらもおいしくいただけますが「悪魔の蛇きゅうり」は、漬け時間が少ない方がユニークさが出て良いと思いますよ。

きゅうりを蛇腹切りにすると、たれの染み込みが速い!食感も楽しい♪

蛇腹切りだから瞬時に味染み~♡速攻で特製ごまみそ味の「悪魔の蛇きゅうり」作ろう!【リュウジレシピ】


リュウジさん考案の「悪魔の蛇きゅうり」は、きゅうりを蛇腹切りにするのがポイントでした。

きゅうりは輪切り、斜め薄切り、乱切りにすることが多いので、蛇腹切りにしたのは初めてでした。今回試してみて、きゅうりの切り方を変えるだけでこんなに伸びるのか!味染みなのか!とびよ~んと伸ばして驚くとともに、感動!

みそだれは豆板醤、ゴマ油、にんにく、すりゴマが混ざって韓国風の味わいになり、きゅうりにとても良く合うおいしいたれになりました♪

漬けなくてもおいしく仕上がるので、あっという間に作れますよ。おかずにおつまみにぴったりな一品なので、ぜひ作ってみてくださいね。
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