【秋の黄金スイーツ】生地の半分さつまいもな「おさつクッキー」作ってみて！米粉でザクッ！あの粉で香ばし♡

こんにちは！元パティシエで現在は2児の母をしている室崎さゆりです。厳しい暑さも落ち着き、ようやく秋らしくなってきましたね。秋の味覚といえば”さつまいも”！というわけで今回は、「米粉のおさつクッキー」をご紹介します。生地の半分以上がさつまいもという風味重視の配合！さらに、ある粉を隠し味に加えることで香ばしさをプラス。噛むたびに素朴でやさしい甘みがじんわりと広がるので、手が止まらないおいしさですよ～！カリッザクザクなヤミツキ食感にもご注目です♪

【秋の黄金スイーツ】さつまいもにチーズをIN！「米粉のおさつチーズボール」が甘じょっぱ旨でやみつき♡

さつまいもたっぷり！「カリザクッ♪米粉のおさつクッキー」



材料（約30～36枚分）
さつまいも…100g
米粉（※1）…35g
きな粉…15g

［A］
きび砂糖…20g
こめ油…10g
塩（※2）…ひとつまみ(0.5～1g)

※1　米粉の種類によって、仕上がりや生地の状態が変わります。レシピでは業務スーパーの米粉を使用しています。
※2　塩ひとつまみとは、3本指でつまむくらいの量です。



下準備
オーブンを170℃に予熱しておく。

作り方
1．さつまいもは皮ごと1cm厚さの一口大に切り、鍋にかぶるくらいの水（分量外）と一緒に入れる。 火にかけ、やわらかくなるまで煮る。



2．竹串がスッと刺さるくらいになったらお湯を切り、鍋に戻し入れてフォークなどでつぶす。 ベチャベチャの場合は、火にかけて木べらで混ぜながら水分を飛ばし、手で丸められるくらいの硬さにする。



今回はポロポロしてるので、火にはかけませんでした。皮は小さく切ってそのまま混ぜ込んでOKです。

3．ボウルに2と［A］を入れ、シリコンベラで生地をボウルに擦り付けてなじませるように混ぜ合わせる。 



4．米粉ときな粉を加え、シリコンベラで切るように混ぜ合わせる。そぼろ状になってきたら手でおさえて軽く揉み込み、ひとまとめにする。



どうしてもまとまらない時は少し水を足してください。
さつまいもの塊は多少残っても大丈夫です。

5．5mm厚さに伸ばしたら、約3cm角に包丁でカットする。



6．オーブンシートを敷いた天板に並べ、170℃のオーブンで25分焼く。焼き終わったら、天板に乗せたまま冷ます。



余熱で水分を飛ばすので、天板に乗せたまま冷ましてください。



焼きたてよりも、粗熱がとれてからの方が食感が良くなるので、必ず冷ましてから食べてくださいね！



ザクザク噛みしめるたびに、さつまいもの甘みとクッキーの香ばしさがじわぁ～っと口の中に広がります。
香ばしさのヒミツはちょっぴり加えた”きな粉”。香りがグンと良くなるんです！



生地作りの時に、お芋の粒が残ることがありますが、気にせず焼き上げちゃって大丈夫です。
そこだけネチっとした食感になって、それもまたおいしいですよ♡



カリカリザクザク止まらなくなる♪秋のおやつにピッタリなので、みなさんもぜひ作ってみてくださいね！



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室崎さゆり
製菓学校卒業後、洋菓子店で6年勤務経験ありの元パティシエ。現在は男の子2人の母。
身近な材料だけを使った、砂糖・油控えめの、身体にやさしいおやつをInstagramなどで紹介中。

ただ減らすだけではなく、材料の特性を活かして味や食感にこだわり、妥協なしの【ちゃんとおいしい】レシピを心がけている。
身体への負担が少なく食べた後ももたれない、派手さはないけれどじんわりほっとする、家庭料理のようなおやつを目指す。

Nadia artistとしても活動。
福岡在住。

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