YouTubeで564万回も視聴されている、大人気の目玉焼きがあるんです!それは日本式ではなく、スペイン式の目玉焼き。スペイン式は、たっぷりのオリーブオイルで”コンフィ(低温の油でじっくり火を通す調理法)”するのが特徴。
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驚愕の564万回再生!YouTube『飲食店独立学校/こうせい校長』の目玉焼き♪
91.9万人が登録するYouTubeチャンネル『飲食店独立学校/こうせい校長』。飲食店経営者歴17年目、料理人歴が22年目という岩野上幸生さんが、料理だけでなく、飲食店の開業や経営ノウハウもレクチャーしているチャンネルです。
本日はその中から、564万回も再生されている最強レシピ「スペイン式目玉焼き」を作ります。スペイン式は、にんにくと唐辛子の香りと辛味を移したオリーブオイルで、卵を”コンフィ(低温の油でじっくり火を通す調理法)”するそうです。
では、作ってみましょう。
一度知ったら日本式には戻れない!?「スペイン式目玉焼き」の材料と作り方
【材料】1人分
卵…1個
にんにく(皮付き)…2かけ
唐辛子…1本
ピュアオリーブオイル…50ml
エキストラバージンオリーブオイル…10ml
こうせい校長によると、「エキストラバージンオリーブオイル」は、オリーブの果実を絞っただけのオイル。「ピュアオリーブオイル」は、エキストラバージンオリーブオイルとして認定されなかったオイルを精製。料理しやすい状態にしたものだそうです。
また、にんにくは、オイルに香りを移しつつ、具材としても楽しみたいので皮付きのまま丸ごと使用します。もし皮の表面が汚れている場合は、水で洗い、水分を拭き取って使ってくださいとのことでした。
【作り方】
1. にんにくは皮付きのまま根元を薄く切り落とし、包丁の先端でにんにくの表面全体をプスプス刺して、切り込みを入れます。
こうすることで、にんにくに火が入りやすくなり、かつ、香りが出やすくなるとのこと。
また、皮ごと火を通すことで水分が蒸発しにくくなり、皮の中でにんにくが蒸されます。すると甘味と旨味が凝縮し、ホクホクに仕上がるそうです。
2. フライパンにピュアオリーブオイルと1を入れ、弱めの中火にかけます。
油が温まったら弱火にして、にんにくにじっくり火を通します。フライパンを手前に傾け、にんにく全体がオイルにつかるようにすると、早く火が通るとのこと。
箸で押して、にんにくがやわらかくなったら取り出します。今回は10分ほど加熱しました。
にんにくが焦げると、オイルに焦げた臭いが移ってしまうので、焦がさないように。
3. 2に、半分にちぎって種を取り除いた唐辛子を入れます。
軽く火が通ったら取り出します。
4. 3にエキストラバージンオリーブオイルを加えます。
長時間加熱すると香りが飛んでしまうので、エキストラバージンオリーブオイルは、この段階で投入。
5. 器に割り入れた卵をそっと4に入れ、弱火で加熱します。
卵を直接フライパンに割り入れると、油がはねて危険です。別の容器に割り入れてから、静かにオイルの中にIN。
フライパンを手前に傾け、卵全体がオイルにつかるようにして火を通します。
スプーンでオイルをかけ、黄身がちょうどいい固さになるまで、じっくり火を通しましょう。この調理をアロゼといいます。
えっ!!!
スプーンでオイルをかけていたら、なんだか膨らんできた!(笑)
…と思ったら、しぼんだ(笑)。
”黄身がちょうどいい固さ”の加減がわからず、5分ほど加熱していたら、黄身の表面が膨らんできてびっくり。
火の通り具合を確認したら、黄身に100%火が通って、固ゆで卵状態になっていました。
これでもいいのだけど、今回は、半熟の”黄身トロッ”を目指していたので、作り直すことに。
冷蔵庫から新たに卵1個(分量外)を出してきて、先ほどの失敗を踏まえ、再チャレンジ!
器に割り入れた卵をそっとオイルに入れて、弱火で加熱します。
再チャレンジしている様子。
スプーンで卵にオイルをかけ、黄身の表面が白くなって、先ほどのように膨らまないうちに火を止めます。
再チャレンジしている様子。
先ほどは、黄身の表面が白くなってから、さらにアロゼで2~3分オイルをかけ続けました。でも、今回は、黄身の表面が白くなった時点で加熱をやめることにしました。
”黄身トロッ”になっていればいいんだけど…。ちなみに、卵の加熱時間は3分ほど。
6. お皿に、付け合わせのフライドポテト(分量外)と唐辛子とにんにくを盛り付けます。5をのせ、お好みで粉チーズ、黒こしょう、乾燥パセリ(各分量外)を振りかけて出来上がり。
付け合わせのフライドポテトは、動画では市販の冷凍ポテトを使っていたようです(おそらく)。今回は、じゃがいもがあったので適当に自己流で作りました。作り方は、記事の最後で紹介しますね。
調理時間は失敗した1個目の卵の調理時間とフライドポテトの調理時間を除いて、15分。にんにくの加熱にけっこう時間がかかりました。
さて、黄身はどんな感じかしら?
おっ、いい感じでトロッとしてる♪作り直してよかった。
卵を崩して、黄身をポテトやにんにくに絡めて食べるのがおすすめとのこと。
では、いただきます!
うんまっ!
目玉焼きがにんにくの香りと唐辛子のピリッとした辛味を纏っていて、美味。卵の旨味を感じたあと、オリーブオイルの風味、さらに、そのあとに唐辛子の辛味が時間差で広がっていきます。フライドポテトとの相性も最高。
”白身は軽くパリパリしている”とのことですが、わたしが作ったのは、白身がプリッとしています。なぜ、食感が違うのかはわかりませんが、これはこれでおいしいです。
オリーブオイルでコンフィした目玉焼きは、一般的な目玉焼きに比べ、白身も黄身も濃厚な感じ。オリーブオイルはそれほど好きなわけではないのですが、この目玉焼きは実においしい。オリーブオイルの香りと旨味が、卵をよりおいしくしているように感じます。不思議。
そして、にんにく!
10分かけて、じっくりコンフィした甲斐がありました。最強においしい仕上がり(笑)。皮はスルッと簡単に剥け、食べてみると、ほっくり♪にんにくの甘味と旨味がギュッと凝縮していて、めちゃめちゃおいしいです。もっと、コンフィすればよかった(笑)。
『飲食店独立学校/こうせい校長』のスペイン式目玉焼きは、にんにくの香りと唐辛子のピリッとした辛味を纏った、おいしい目玉焼きでした。日本式の目玉焼きもおいしいですが、卵の濃厚さと味わい深さでは、スペイン式目玉焼きに軍配かな。
最後に、付け合わせのフライドポテトの作り方を紹介しておきますね。自己流ですが…。
皮を剥いて芽を取ったじゃがいも2個をくし切りにして、水に1時間ほどさらします。水気をキッチンペーパーで拭き取ったら、薄力粉を薄くまぶします。フライパンの底から1cmほどサラダ油を入れ、じゃがいもを投入し、中火で6分ほど揚げて出来上がり。(フライドポテトの材料はすべて分量外)。市販のフライドポテトを使うのが、楽チンです(笑)。
白身が軽くパリッと、黄身がトロッと仕上がるそうです。卵を調理する前に、にんにくと唐辛子をコンフィし、オリーブオイルににんにくと唐辛子の香りと辛味を移しておくのもポイントだとか。
濃縮めんつゆで作る特製ダレがヤバい!出汁の旨味×ニンニクのパンチ力!「究極の目玉焼き丼」作ろう
驚愕の564万回再生!YouTube『飲食店独立学校/こうせい校長』の目玉焼き♪
91.9万人が登録するYouTubeチャンネル『飲食店独立学校/こうせい校長』。飲食店経営者歴17年目、料理人歴が22年目という岩野上幸生さんが、料理だけでなく、飲食店の開業や経営ノウハウもレクチャーしているチャンネルです。
本日はその中から、564万回も再生されている最強レシピ「スペイン式目玉焼き」を作ります。スペイン式は、にんにくと唐辛子の香りと辛味を移したオリーブオイルで、卵を”コンフィ(低温の油でじっくり火を通す調理法)”するそうです。
では、作ってみましょう。
一度知ったら日本式には戻れない!?「スペイン式目玉焼き」の材料と作り方

材料
【材料】1人分
卵…1個
にんにく(皮付き)…2かけ
唐辛子…1本
ピュアオリーブオイル…50ml
エキストラバージンオリーブオイル…10ml
こうせい校長によると、「エキストラバージンオリーブオイル」は、オリーブの果実を絞っただけのオイル。「ピュアオリーブオイル」は、エキストラバージンオリーブオイルとして認定されなかったオイルを精製。料理しやすい状態にしたものだそうです。
また、にんにくは、オイルに香りを移しつつ、具材としても楽しみたいので皮付きのまま丸ごと使用します。もし皮の表面が汚れている場合は、水で洗い、水分を拭き取って使ってくださいとのことでした。
【作り方】
1. にんにくは皮付きのまま根元を薄く切り落とし、包丁の先端でにんにくの表面全体をプスプス刺して、切り込みを入れます。

にんにく
こうすることで、にんにくに火が入りやすくなり、かつ、香りが出やすくなるとのこと。
また、皮ごと火を通すことで水分が蒸発しにくくなり、皮の中でにんにくが蒸されます。すると甘味と旨味が凝縮し、ホクホクに仕上がるそうです。
2. フライパンにピュアオリーブオイルと1を入れ、弱めの中火にかけます。

にんにく
油が温まったら弱火にして、にんにくにじっくり火を通します。フライパンを手前に傾け、にんにく全体がオイルにつかるようにすると、早く火が通るとのこと。
箸で押して、にんにくがやわらかくなったら取り出します。今回は10分ほど加熱しました。

にんにく
にんにくが焦げると、オイルに焦げた臭いが移ってしまうので、焦がさないように。
3. 2に、半分にちぎって種を取り除いた唐辛子を入れます。

唐辛子
軽く火が通ったら取り出します。
これも焦がさないように。今回は2分ほど加熱しました。
4. 3にエキストラバージンオリーブオイルを加えます。
長時間加熱すると香りが飛んでしまうので、エキストラバージンオリーブオイルは、この段階で投入。
5. 器に割り入れた卵をそっと4に入れ、弱火で加熱します。

卵
卵を直接フライパンに割り入れると、油がはねて危険です。別の容器に割り入れてから、静かにオイルの中にIN。
フライパンを手前に傾け、卵全体がオイルにつかるようにして火を通します。

卵
スプーンでオイルをかけ、黄身がちょうどいい固さになるまで、じっくり火を通しましょう。この調理をアロゼといいます。
えっ!!!
スプーンでオイルをかけていたら、なんだか膨らんできた!(笑)

卵
…と思ったら、しぼんだ(笑)。

卵
”黄身がちょうどいい固さ”の加減がわからず、5分ほど加熱していたら、黄身の表面が膨らんできてびっくり。
火の通り具合を確認したら、黄身に100%火が通って、固ゆで卵状態になっていました。
これでもいいのだけど、今回は、半熟の”黄身トロッ”を目指していたので、作り直すことに。
冷蔵庫から新たに卵1個(分量外)を出してきて、先ほどの失敗を踏まえ、再チャレンジ!
器に割り入れた卵をそっとオイルに入れて、弱火で加熱します。

卵
再チャレンジしている様子。
スプーンで卵にオイルをかけ、黄身の表面が白くなって、先ほどのように膨らまないうちに火を止めます。

卵
再チャレンジしている様子。
先ほどは、黄身の表面が白くなってから、さらにアロゼで2~3分オイルをかけ続けました。でも、今回は、黄身の表面が白くなった時点で加熱をやめることにしました。
”黄身トロッ”になっていればいいんだけど…。ちなみに、卵の加熱時間は3分ほど。
6. お皿に、付け合わせのフライドポテト(分量外)と唐辛子とにんにくを盛り付けます。5をのせ、お好みで粉チーズ、黒こしょう、乾燥パセリ(各分量外)を振りかけて出来上がり。

卵

卵
付け合わせのフライドポテトは、動画では市販の冷凍ポテトを使っていたようです(おそらく)。今回は、じゃがいもがあったので適当に自己流で作りました。作り方は、記事の最後で紹介しますね。
調理時間は失敗した1個目の卵の調理時間とフライドポテトの調理時間を除いて、15分。にんにくの加熱にけっこう時間がかかりました。
さて、黄身はどんな感じかしら?

卵
おっ、いい感じでトロッとしてる♪作り直してよかった。

卵
卵を崩して、黄身をポテトやにんにくに絡めて食べるのがおすすめとのこと。
では、いただきます!

卵
うんまっ!
目玉焼きがにんにくの香りと唐辛子のピリッとした辛味を纏っていて、美味。卵の旨味を感じたあと、オリーブオイルの風味、さらに、そのあとに唐辛子の辛味が時間差で広がっていきます。フライドポテトとの相性も最高。
”白身は軽くパリパリしている”とのことですが、わたしが作ったのは、白身がプリッとしています。なぜ、食感が違うのかはわかりませんが、これはこれでおいしいです。

目玉焼き
オリーブオイルでコンフィした目玉焼きは、一般的な目玉焼きに比べ、白身も黄身も濃厚な感じ。オリーブオイルはそれほど好きなわけではないのですが、この目玉焼きは実においしい。オリーブオイルの香りと旨味が、卵をよりおいしくしているように感じます。不思議。
そして、にんにく!
10分かけて、じっくりコンフィした甲斐がありました。最強においしい仕上がり(笑)。皮はスルッと簡単に剥け、食べてみると、ほっくり♪にんにくの甘味と旨味がギュッと凝縮していて、めちゃめちゃおいしいです。もっと、コンフィすればよかった(笑)。

にんにく
『飲食店独立学校/こうせい校長』のスペイン式目玉焼きは、にんにくの香りと唐辛子のピリッとした辛味を纏った、おいしい目玉焼きでした。日本式の目玉焼きもおいしいですが、卵の濃厚さと味わい深さでは、スペイン式目玉焼きに軍配かな。
最後に、付け合わせのフライドポテトの作り方を紹介しておきますね。自己流ですが…。
皮を剥いて芽を取ったじゃがいも2個をくし切りにして、水に1時間ほどさらします。水気をキッチンペーパーで拭き取ったら、薄力粉を薄くまぶします。フライパンの底から1cmほどサラダ油を入れ、じゃがいもを投入し、中火で6分ほど揚げて出来上がり。(フライドポテトの材料はすべて分量外)。市販のフライドポテトを使うのが、楽チンです(笑)。
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