世界一おいしくて、ドレッシングの概念さえ変えてしまうという、料理研究家リュウジさんの「至高のドレッシングサラダ」。このドレッシング、”酒が飲める仕様”らしいです(笑)。
リュウジさん曰く「酢を加えないため、酸っぱくないのでお酒にも合う」とのこと。酢を入れないドレッシングって珍しいですよね。それに「野菜を食べるためのドレッシング」ではなく「ドレッシングを食べるために野菜にかける」のだとか。おもしろっ♪

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1.9万いいね!料理研究家リュウジさんの史上最強ドレッシングとは?

「至高のドレッシングサラダ」を紹介しているリュウジさんのポストはこちら。

これ、一度作ってみてください

ドレッシングの概念が変わるほど美味しいです

『至高のドレッシング』

みじん切りにした野菜の旨味の効いた最高のドレッシングになります

いくつものレシピを試してきましたが、これ以上に旨いものは未だに出来てません

本当にオススメですhttps://t.co/IPKNLWAr4C pic.twitter.com/HKVYqcTfR4— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) June 7, 2020ポストには「うますぎる!!!!」「激うま!」「めちゃくちゃ好きなドレッシングです」「毎食サラダを食べちゃうくらい、本当においしかったです!」「これ好きすぎて、もう2回作ってる。作りたてのにんにくがガツンと効いてるやつもおいしいけど、1日置いてまろやかになってるやつも好き」といった、大絶賛コメントが続々と届いていました。

実際に作った方々が大絶賛しているので、かなり期待出来ますね。

では、作ってみましょう。

「至高のドレッシングサラダ」の材料と作り方はこちら!

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
材料


【材料】4~5人分
レタス…1/2個
しめじ…1袋
オリーブオイル…小さじ2
塩…ひとつまみ

◆ドレッシング
玉ねぎ…35g
にんじん…35g
にんにく…1かけ(約4g)
しょうゆ…55ml
卵…1個(Lサイズのものがいいです)
白すりゴマ…15g
うま味調味料…小さじ1弱
ひまわり油…210ml
ホワイトペッパー…適量

◆仕上げ
乾燥パセリ…適量

今回は、分量を半分にして作ります。
サラダ油を使うとえぐみが出るので、ひまわり油もしくは、こめ油がいいそうです。

【作り方】
1. フードプロセッサー、ミキサー、ブンブンチョッパーなどに、適当にカットした玉ねぎとにんじん、皮を剥いたにんにく、卵を入れて撹拌します。にんじんは皮付きのままでOK。


今回は、フードプロセッサーを使用。

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
フードプロセッサー


液体状になったらOK。

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
フードプロセッサー


卵は生のまま混ぜると聞いて不思議に思いましたが、そういえば、マヨネーズも生の卵と油を混ぜて作りますよね…。酸っぱくない、まろやかなマヨネーズっぽくなるのかな?

2. ボウルに1を移し、白ゴマ、うま味調味料、しょうゆを加えて混ぜます。

…とのことですが、フードプロセッサーやミキサーで混ぜてもいいよう。このままフードプロセッサーで混ぜることに。

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
フードプロセッサー


リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
フードプロセッサー


3. 2にひまわり油を少しずつ入れ、分離しないように混ぜます。

リュウジさんは泡立て器で混ぜていましたが、”人力”だと、めちゃめちゃ疲れるそう。フードプロセッサーやミキサーで混ぜることをおすすめしていました(笑)。

今回、ひまわり油と混ぜ合わせる工程もフードプロセッサーでやろうと思いましたが、分量を半分にしたので、ドレッシングの量が少ない。フードプロセッサーでは大きすぎるので、ハンドブレンダーへ変更することに。

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
ハンドブレンダー


わが家のハンドブレンダーは5段階の速度調整が出来るのですが、一番早い速度でひまわり油を少しずつ入れながら、10分ほどかけて撹拌しました。


ドレッシングにとろみがついて、乳化したらOKとのこと。

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
ハンドブレンダー


リュウジさんが作ったドレッシングよりとろみは少なめで、ふわっとしている感じ。まぁ、よしとしましょう。

4. 3にホワイトペッパーを加えたら、ドレッシングの出来上がり。

5. レタスをざく切りして軽く洗い、冷たい水に数分つけ、パリッとさせます。

今回は氷水に3分ほどつけました。

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
レタス


レタスは水気をしっかり切ります。水分が残っているとドレッシングの味が薄まり、水っぽくなるそうです。

6. フライパンにオリーブオイルを引き、石づきを切り落としてほぐしたしめじを入れ、塩を加えて炒めます。火加減は中火にしました。

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
しめじ


しめじがしんなりしたらOK。

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
しめじ


7. 器にレタスとしめじを盛りつけ、ドレッシングをかけて出来上がり。


リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
サラダ


調理時間は15分。ドレッシングは人力で作るとかなり大変そうなので、フードプロセッサーやミキサーに頼る方が賢明だと思います。

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
サラダ


ドレッシングは、こんな感じ。

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
ドレッシング


にんにくと玉ねぎで、パンチのある香りがします。おいしそう♪

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
ドレッシング


とろみ具合は、市販のゴマドレッシングよりちょっとさらっとしている感じ。リュウジさんの作ったのは、もっととろっとしているように見えるので、今回、混ぜる時間が足りなかったのかな。

あっ、仕上げの乾燥パセリをかけるのを忘れた!

味はさほど変わらないでしょうけど、一応、かけておきます(笑)。

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
サラダ


では、いただきます!

うんまっ!

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
サラダ


香りにも味にもにんにくのパンチは効いていますが、角がなくて、まんまるな味。酸っぱくなくて、超まろやかです。卵のおかげかな?

かなり油を入れましたが、油っぽくなくて、しつこくもない。後味がさらっとしているのは、ひまわり油だからでしょうね。おいしいです。


リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
サラダ


ゴマの風味が効いていて、市販のゴマドレッシングっぽさもあるにはあるけど…でも、違う。市販のゴマドレッシングほど甘くはないけど、玉ねぎとにんじんの甘味と旨味があって、豊かな味わいです。

このドレッシングをかけると、レタスがもりもり食べられます。レタス1個くらい一人でイケるんじゃないかって感じです(笑)。

そして、オリーブオイルでしっとり炒めたしめじとの相性も◎。ドレッシングのおいしさはもちろんのこと、このサラダは、シャキシャキレタスとコリコリしめじの組み合わせも秀逸です。

リュウジ『このドレッシングを食べるために野菜を用意する』 これで酒が飲める「至高のドレッシング」作ろう
サラダ


リュウジさんの「至高のドレッシングサラダ」は、酸っぱくなく、まろやかな旨味を感じるおいしいサラダでした。レタスとしめじに限らず、どんな野菜にかけてもおいしそうなドレッシングです。野菜嫌いの人でも、このドレッシングをかけたら食べられるかも。作ってみてはいかがでしょう。
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