わたしは甲殻類があまり食べられず、本当は大好きな「カニクリームコロッケ」も相当食べるのを我慢してきました。代替の食材を使って作ってみても、やはり好きな味にはほど遠く…。
【コロッケの裏ワザ】面倒臭いを極力省いた「世界一簡単なクリームコロッケ」に挑戦♪もちろん揚げませ~ん♡
このレシピは、フレンチの巨匠・三國シェフの動画チャンネル「オテル・ドゥ・ミクニ」から!
フランス共和国から、世界でたった4人の料理人のみに与えられた「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」という称号を持っている三國シェフが、フランス料理を日本化した「ジャポニゼ」の精神で生み出したレシピは、どれもおいしくて素晴らしいものばかり!
今回は、そんな三國シェフもあまりのおいしさに驚いたカニカマ(カニ風味かまぼこ)のカニクリームコロッケ作りに挑戦します。
カニカマ(カニ風味かまぼこ)って、フレンチの世界では「SURIMI」と呼ばれていて、とても人気のある食材なんだとか。
また、今回は成形しやすいクリームコロッケのレシピを紹介してくれていますから、他の食材でも応用できそうですよね。
では、さっそく作っていきましょう♪
本当にカニは使ってないの⁉三國シェフの力作「カニクリームコロッケ」を作ってみた
【カニクリームコロッケの材料】※およそ6~8個分です
カニカマ(カニ風味かまぼこ)…100g
玉ねぎ…1/2個
じゃがいも…1個
レモン(国産)…1個
バター(有塩)…10g
塩・こしょう…各適量
パン粉…適量
小麦粉…適量
卵(溶き卵にしておく)…適量
バター(有塩)…15g
小麦粉…15g
牛乳…150ml
【カニクリームコロッケの作り方】※調理時間は約1時間です。
1. 具材などの下準備をします。
玉ねぎはみじん切りに、じゃがいもは皮を剥いて茹でて潰しておきます。
牛乳は沸騰させないように温めておきます。
カニカマは、あらかじめ細かくほぐしておきましょう。
2. レモンの飾り切りをします。
レモンは、絞りやすく、かつかわいらしく飾り切りをします。
わたしは、動画内でやっていたように、真似をしながら切っていきました。
まず、レモンの上下を約1cmほど切り落とします。
そのレモンを半分に切ります。
半分に切ったレモンの皮を、下の画像のように切っていきます。
野菜の「面取り」の要領で切っています。
最後1~2cm残して、下の画像のようにくるっと軽く結ぶようにしたら完成です。
レモンの果実の表面に、軽く包丁を入れておくと絞りやすいそうです。
3. ベシャメルソースを作ります。
鍋にバターを熱し、小麦粉を入れて極弱火(IHクッキングヒーターだと140℃以下)で炒めます。
小麦粉がペースト状になるように炒めたら、火から外して1の温めた牛乳を数回に分けて加えます。
小麦粉がだまにならないようによく混ぜたら、1の潰したじゃがいもを加えてさらに混ぜ合わせます。
下の画像のように、火に戻してよく混ぜ合わせたら塩、こしょうで味を整えて、ベシャメルソースは完成です。
4. コロッケの中身を作ります。
フライパンにバターを入れて熱し、1のみじん切りにした玉ねぎを炒めます。
玉ねぎの色が変わらない程度に弱火(IHクッキングヒーターだと140℃前後)で炒めたら、カニカマを加えてさらに炒めます。
そこへ、3のベシャメルソースを加えて火を消して混ぜ合わせたら、コロッケの中身は完成です。
完成したコロッケの中身は、バットに移して粗熱を取りましょう。
5. コロッケを成形して衣を付けて揚げます。
4のコロッケの中身の粗熱が取れたら、成形していきます。
動画内で「手のひらに油を付けて成形するとやりやすい」と紹介されていたので、わたしもサラダ油(分量外)を手のひらに塗りながら成形しました。
成形したら、小麦粉→溶き卵→パン粉の順番に衣を付けます。
成形と衣付けが完成したら、揚げ油(今回はこめ油を使用、分量外)で揚げていきます。
温度は中火(IHクッキングヒーターだと170℃前後)で、衣に色が付く程度に揚げたら完成です!
「カニを使ってない」なんて誰も思わない(笑)!色・味・香りもまさに本物~
飾り切りのレモンを添えて、お皿に盛りつけた「カニクリームコロッケ」がこちら!
え、めちゃくちゃおいしそう!
色も、香りも、フツーに「カニクリームコロッケ」ですよね…?
このコロッケが、まさか「カニカマ」で作られているなんて、きっと誰も思わないでしょう。
中身の様子も見てみたいので、ひとつ割ってみると…
おお!思った以上に、しっかりとしたクリームのコロッケですね。
ただ、中に見える「カニカマ」は「本物のカニ」だと言っても、誰もが騙されてしまいそうなビジュアルです。
このアツアツにレモンを軽く絞って、さっそく食べてみることに。
おいし~い!
甲殻類を控えていたこともあり、まさに数十年振りの「カニクリームコロッケ」ですが…これが「本物のカニ」を使ったと言っても信じてしまいそうなほどにおいしいです!
作っている時は、下準備が多くてちょっと大変だし、成形と衣付けが難しいところもありましたが…
こんなにおいしいなら、頑張る甲斐があります。
クリームにじゃがいもを使いましたが、全然じゃがいも感はなくて滑らかなクリームコロッケでした。
工程が多くて大変ですが、頑張るだけの価値はある「カニクリームコロッケ」…あなたもぜひ挑戦してみてくださいね♪
すっかり諦めていたところに突然現れたんです!あの、フレンチの巨匠・三國シェフの、フランスでも人気の「SURIMI」を使ったカニクリームコロッケが!え「SURIMI」って、まさかのカニカマのこと!?それならわたしでも安心して食べられるかも…。さっそく調理開始です♪
【コロッケの裏ワザ】面倒臭いを極力省いた「世界一簡単なクリームコロッケ」に挑戦♪もちろん揚げませ~ん♡
このレシピは、フレンチの巨匠・三國シェフの動画チャンネル「オテル・ドゥ・ミクニ」から!
フランス共和国から、世界でたった4人の料理人のみに与えられた「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」という称号を持っている三國シェフが、フランス料理を日本化した「ジャポニゼ」の精神で生み出したレシピは、どれもおいしくて素晴らしいものばかり!
今回は、そんな三國シェフもあまりのおいしさに驚いたカニカマ(カニ風味かまぼこ)のカニクリームコロッケ作りに挑戦します。
カニカマ(カニ風味かまぼこ)って、フレンチの世界では「SURIMI」と呼ばれていて、とても人気のある食材なんだとか。
また、今回は成形しやすいクリームコロッケのレシピを紹介してくれていますから、他の食材でも応用できそうですよね。
では、さっそく作っていきましょう♪
本当にカニは使ってないの⁉三國シェフの力作「カニクリームコロッケ」を作ってみた
【カニクリームコロッケの材料】※およそ6~8個分です
カニカマ(カニ風味かまぼこ)…100g
玉ねぎ…1/2個
じゃがいも…1個
レモン(国産)…1個

バター(有塩)…10g
塩・こしょう…各適量
パン粉…適量
小麦粉…適量
卵(溶き卵にしておく)…適量

バター(有塩)…15g
小麦粉…15g
牛乳…150ml

【カニクリームコロッケの作り方】※調理時間は約1時間です。
1. 具材などの下準備をします。
玉ねぎはみじん切りに、じゃがいもは皮を剥いて茹でて潰しておきます。

牛乳は沸騰させないように温めておきます。

カニカマは、あらかじめ細かくほぐしておきましょう。

2. レモンの飾り切りをします。
レモンは、絞りやすく、かつかわいらしく飾り切りをします。
わたしは、動画内でやっていたように、真似をしながら切っていきました。
まず、レモンの上下を約1cmほど切り落とします。

そのレモンを半分に切ります。

半分に切ったレモンの皮を、下の画像のように切っていきます。
野菜の「面取り」の要領で切っています。

最後1~2cm残して、下の画像のようにくるっと軽く結ぶようにしたら完成です。

レモンの果実の表面に、軽く包丁を入れておくと絞りやすいそうです。
3. ベシャメルソースを作ります。
鍋にバターを熱し、小麦粉を入れて極弱火(IHクッキングヒーターだと140℃以下)で炒めます。

小麦粉がペースト状になるように炒めたら、火から外して1の温めた牛乳を数回に分けて加えます。

小麦粉がだまにならないようによく混ぜたら、1の潰したじゃがいもを加えてさらに混ぜ合わせます。

下の画像のように、火に戻してよく混ぜ合わせたら塩、こしょうで味を整えて、ベシャメルソースは完成です。

4. コロッケの中身を作ります。
フライパンにバターを入れて熱し、1のみじん切りにした玉ねぎを炒めます。

玉ねぎの色が変わらない程度に弱火(IHクッキングヒーターだと140℃前後)で炒めたら、カニカマを加えてさらに炒めます。

そこへ、3のベシャメルソースを加えて火を消して混ぜ合わせたら、コロッケの中身は完成です。

完成したコロッケの中身は、バットに移して粗熱を取りましょう。

5. コロッケを成形して衣を付けて揚げます。
4のコロッケの中身の粗熱が取れたら、成形していきます。
動画内で「手のひらに油を付けて成形するとやりやすい」と紹介されていたので、わたしもサラダ油(分量外)を手のひらに塗りながら成形しました。

成形したら、小麦粉→溶き卵→パン粉の順番に衣を付けます。

成形と衣付けが完成したら、揚げ油(今回はこめ油を使用、分量外)で揚げていきます。
温度は中火(IHクッキングヒーターだと170℃前後)で、衣に色が付く程度に揚げたら完成です!

「カニを使ってない」なんて誰も思わない(笑)!色・味・香りもまさに本物~
飾り切りのレモンを添えて、お皿に盛りつけた「カニクリームコロッケ」がこちら!

え、めちゃくちゃおいしそう!
色も、香りも、フツーに「カニクリームコロッケ」ですよね…?
このコロッケが、まさか「カニカマ」で作られているなんて、きっと誰も思わないでしょう。
中身の様子も見てみたいので、ひとつ割ってみると…

おお!思った以上に、しっかりとしたクリームのコロッケですね。

ただ、中に見える「カニカマ」は「本物のカニ」だと言っても、誰もが騙されてしまいそうなビジュアルです。
このアツアツにレモンを軽く絞って、さっそく食べてみることに。
おいし~い!
甲殻類を控えていたこともあり、まさに数十年振りの「カニクリームコロッケ」ですが…これが「本物のカニ」を使ったと言っても信じてしまいそうなほどにおいしいです!
作っている時は、下準備が多くてちょっと大変だし、成形と衣付けが難しいところもありましたが…
こんなにおいしいなら、頑張る甲斐があります。
クリームにじゃがいもを使いましたが、全然じゃがいも感はなくて滑らかなクリームコロッケでした。
工程が多くて大変ですが、頑張るだけの価値はある「カニクリームコロッケ」…あなたもぜひ挑戦してみてくださいね♪
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