街はすっかり、秋の色。スーパーの店頭にも栗やかぼちゃ、さつまいもなど秋の味覚が並ぶようになりました。
そこで本日は、YouTubeチャンネル『ばくばクック』で紹介している、さつまいものおやつ「粉雪大学芋」を作ります。材料はさつまいもと砂糖だけ。スティック状に切ったさつまいもをカリッと揚げ焼きし、溶かした砂糖でコーティング。すると砂糖が結晶化して、粉雪を振りかけたみたいに仕上がるそうですよ♪

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106万人が登録!人気YouTube『ばくばクック』のさつまいもおやつ♪

106万人が登録する人気のYouTubeチャンネル『ばくばクック』。糖質制限ダイエットで20キロも痩せたという、ばくばクックさんが、巷にある簡単レシピやダイエットレシピを試してみるチャンネルです。作り方を教えたり、ダイエット法や食事法を推奨するものではなく、あくまでもスタンスは「作ってみた!」とのこと。

本日は、『ばくばクック』で紹介しているレシピの中から、秋の味覚・さつまいもを使った「粉雪大学芋」を作ります。少ない油で揚げ焼きしたさつまいもに、溶かした砂糖をコーティングするだけ。外はサクサクシャリシャリ、中はホクホクの食感が楽しめるそうですよ。

では、作ってみましょう。

材料2つ!「粉雪大学芋」の材料と作り方

甘~い香り♡焼いた砂糖はシャリシャリ♪儚い“粉雪”を楽しむ「スティック大学芋」作ろう!ほっくほく♡
材料


【材料】2人分
さつまいも…300~350gほど
砂糖…大さじ3
水…大さじ1
油…大さじ2

さつまいもの種類は、何でもいいとのこと。今回は、ばくばクックさんと同じシルクスイートを使うことに。
シルクスイートは繊維が比較的少なく、名前の通り、シルクのようになめらかで上品な舌触りが特徴だそうです。

また、油の指定はなかったので、こめ油を使用。

【作り方】
1. さつまいもを軽く洗い、皮付きのまま1cm幅くらいのスティック状に切ります。 

水に5分ほどさらして、アク抜きします。

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さつまいも


5分後、水を捨てて軽く洗います。

2. 耐熱容器に1を入れます。ふわっとラップをし、電子レンジ(600W)で、やわらかくなるまで加熱します。

加熱時間の目安は、まず3~4分加熱し、さつまいもの上下を入れ替えるように混ぜて、さらに2~3分加熱とのこと。あくまで目安なので、さつまいもの大きさや量によって調整してくださいとのこと。

わが家の電子レンジは600W加熱が出来ないので、500Wでまず3分加熱して、上下を入れ替え、さらに2分加熱することに。

竹串がスッと刺さるやわらかさになったので、これでOK。

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さつまいも


3. フライパンに2のさつまいもを入れ、油をかけ、弱めの中火で揚げ焼きします。


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さつまいも


表面に、こんがり焼き色がつけばOK。

今回は、5分ほど揚げ焼きしました。

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さつまいも


ザルに取り出し、油を切ります。

4. フライパンに残った油をキッチンペーパーで拭き取り、砂糖と水を入れます。砂糖が溶けたら、弱めの中火にかけます。

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フライパン


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砂糖


とろっと水あめ状になったら火から下ろし、さつまいもを入れて混ぜます。

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砂糖


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さつまいも


混ぜていると、砂糖が冷めて徐々に白くシャリシャリになってくるそうですが…。

おっ、砂糖がシャリシャリになってきました。おもしろっ。

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さつまいも


5. 4をお皿に盛り付けて出来上がり。

甘~い香り♡焼いた砂糖はシャリシャリ♪儚い“粉雪”を楽しむ「スティック大学芋」作ろう!ほっくほく♡
さつまいも


調理時間は20分。特に難しい工程はありませんでした。
さつまいもと砂糖の甘~い香りがします。

甘~い香り♡焼いた砂糖はシャリシャリ♪儚い“粉雪”を楽しむ「スティック大学芋」作ろう!ほっくほく♡
さつまいも


では、いただきます!

甘~い香り♡焼いた砂糖はシャリシャリ♪儚い“粉雪”を楽しむ「スティック大学芋」作ろう!ほっくほく♡
さつまいも


甘くて、おいしっ♪

そのままでも十分甘いさつまいもを揚げ焼きすることで、甘味がさらに引き出され、かつ、砂糖をまぶすのでけっこう甘いです(笑)。砂糖はもう少し減らしてもよさそう。

甘~い香り♡焼いた砂糖はシャリシャリ♪儚い“粉雪”を楽しむ「スティック大学芋」作ろう!ほっくほく♡
さつまいも


外側はシャリシャリ食感、中はなめらかでほっくほく。このコントラストがおいしいです。

もう少し外側がカリッとしているかと思いましたが、「カリッ」とはしていない。ばくばクックさんの感想でも、外側が「シャリシャリでサクサク」とは言っていますが「カリッ」という表現は使っていません。これくらいでいいのかな?どうなんでしょう?

甘~い香り♡焼いた砂糖はシャリシャリ♪儚い“粉雪”を楽しむ「スティック大学芋」作ろう!ほっくほく♡
さつまいも


「サクサク」の食感は、しないことはないけれど弱め。レンチンでやわらかくしすぎたのか、揚げ焼き時間が足りなかったのか…。

レンチンでの加熱は”竹串がスッと刺さるようになるまで”とのことですが、その後に揚げ焼きもします。なので、レンチンでは7~8割の火の通り具合にし、かつ、今回よりもっと表面がカリッとするまで揚げ焼きするといいのかも。でもまぁ、これはこれでおいしいので、OK。


ちなみに、この”粉雪”は、はかないそう。室温が高いところに置いておいたり、長時間放っておいたりすると、砂糖が溶けてしまうので、ご注意を。今回も半日くらい経ったら、砂糖が完全に液体状の蜜になりました(笑)。蜜が絡まり、さつまもがしっとりするので、これはこれでおいしいですけどね。

甘~い香り♡焼いた砂糖はシャリシャリ♪儚い“粉雪”を楽しむ「スティック大学芋」作ろう!ほっくほく♡
ただ、


『ばくばクック』の「粉雪スティック大学芋」は、シャリシャリ食感の粉雪砂糖がおいしい、さつまいもレシピでした。作ってみてはいかがでしょう。
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