【レンジで出来る】見た目も風味も"みかん"な「大福」作ってみた！さつまいも餡がほっこり♪【農家直伝】

柔らかいお餅で甘いあんこを包んだ「大福」、おいしいですよね～。おうちで手作りできたらうれしいので、神奈川県の農家に大福レシピを教わったところ…。なんとお餅はみかん果汁で捏ねて、餡はさつまいもで作るというアレンジ大福♡難しそうと思いきや、加熱はレンチンのみで出来ちゃいます♪なんとも冬にぴったりな和スイーツ、さっそく作っていきますよ！

みかん＋あんこ＝至福♡「みかんジュース餡巻き」作ってみた！甘い？酸っぱい？…とろ～り甘いの♡【農家直伝】

ほっこり冬大福♪「サツマイモあんのミカンもち大福」



材料（6個分）
〈さつまいも餡〉
さつまいも...中1本（約150g）
練乳...大さじ4

〈みかん餅〉
みかん...6～8個（果汁200ml分）
白玉粉...100g
砂糖...大さじ4
片栗粉...適量

［飾り］
みかんの葉または加熱したかぼちゃの皮（※）…お好みで

※今回は、かぼちゃの皮を薄く剥いて茹でたものを準備しました。

「さつまいも餡」の作り方

1．さつまいもは皮付きのまま、2cmの輪切りにする。耐熱ボウルに入れて、水大さじ1（分量外）を振りかけてラップをかけ、500Wの電子レンジで4分ほど加熱する。



蒸し器を使用してもOKです。

2．さつまいもの皮を剥いて、フォークなどでつぶす。そこに練乳を加えて混ぜる。



熱いうちにマッシュします！



練乳の量は、お好みで加減してください。



3．2を6等分にして丸める。



さつまいも餡の完成です！練乳のおかげでしっとりしています。

「みかん餅」の作り方

1．みかんは横半分に切って、200mlになるように果汁を計る。



ボウルにザルを重ねて、濾しながら絞りましょう。



果肉をシリコンベラで押しながら、果汁を絞りました。



2．耐熱ボウルに1のみかん果汁と白玉粉、砂糖を入れてよく混ぜる。500Wの電子レンジで2分加熱する。取り出して混ぜたら、さらに2分加熱する。





加熱後すぐはダマが目立ちますが、手早く混ぜて馴染ませましょう！



なめらかになってきたら再び、500Wの電子レンジで2分加熱します。



シリコンベラで混ぜて、透明感が出てきたら完成です！

「大福」の作り方

1．片栗粉を敷いたバットに「みかん餅」を移して、全体に片栗粉をまぶしながら6等分にちぎる。



2．手のひらにも片栗粉をまぶして「みかん餅」を丸く広げたら、「さつまいも餡」を乗せて包む。


お餅が布団のようにフカフカで気持ちいいです（笑）。

手のひらに片栗粉をまぶして扱うと、手に付きにくくやりやすいです。熱いうちの方がまとまりやすいですが、扱うのが難しい場合は少し冷ましてからでOK。



包んだらしっかり閉じて丸く成形し、閉じ目を下にして形を落ち着かせましょう。



かぼちゃの皮で作った飾りをのせたら、完成です！


生絞りのみかん果汁入りなので、本物そっくりのみかん色♪

か、かわいい～♡
まずは、見た目に大満足！和菓子屋さんで売っている大福と遜色のない仕上がりです。


ほっこり甘い餡に、みかん味のお餅がさっぱりしていて食べやすいです。

半分に切ってみると…中にはさつまいも餡がたっぷり！
大きな口で、ガブっといただきますっ。
「ミカンもち」がフカフカ柔らかく、モチモチ食感♡
練乳を混ぜて作ったミルク風味のさつまいも餡がとってもやさしいお味。生地に練り込んだみかん果汁の爽やかさと、まったりした甘味が相性抜群です♪

いや～、大福がレンチンで作れるとは思わなかったな～。
しかも、出来立てがこんなに柔らかいなんて…感動です！（嬉）
お餅が柔らか過ぎて扱うのが少し難しかったですが、作るうちに手慣れてくるので、この冬何度も挑戦したいと思います。

冬にぴったりなほっこりする味わいの和スイーツ、「サツマイモあんのミカンもち大福」。
みなさんもぜひ、作ってみてくださいね。

★今回のレシピは、神奈川県JAよこすか葉山『すかなごちそう』からのご提供でした。ぜひ、こちらもご覧ください。
https://ja-yokosukahayama.or.jp/syokunou/gochisou/12/top_01.html