2024年10月10日放送の『あさイチ』では、山梨のぶどうを特集していました。ぶどうはそのまま食べることが多いと思いますが、甲府市在住のフルーツカットの専門家・村上しずかさんは「ぶどうのマリネ」を紹介していましたよ。
皮を剥いたぶどうとミニトマトを、レモン汁と蜂蜜、オリーブオイル、塩とこしょうで作ったマリネ液に漬けるだけ。とても簡単な一品ですよ。前菜やおつまみにぴったりだと紹介していたので、作ってみることに♪

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ぶどうとミニトマトを漬けるだけ♪「ぶどうのマリネ」を作ってみた!

番組では1人分で紹介していましたが、今回は2人分に増やして作ってみます。

【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


【材料】(2人分)
黒ぶどう(皮が紫色の巨峰やピオーネなど)…10粒 ※今回は巨峰を使用
ミニトマト…10個
レモン汁…大さじ2
蜂蜜…適量
オリーブオイル…適量
塩・こしょう…各適量
ディル…適宜 ※今回はミントの葉で代用

1. ぶどうの皮を剥きます。

【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


ぶどうの皮を手でひとつずつ剥くのは大変なので、今回は 2024年8月29日に本サイトで公開された記事『【ぶどうの皮を一瞬でキレイに剥く方法】試してみた♪秘密はある液体に浸けること!ホントにツルン♪』で紹介していた湯むきの方法で、ぶどうの皮を剥いてみます。

沸騰したお湯で、巨峰を30秒ほど茹でて…。

【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


お湯から出してすぐ氷水に浸けると、皮が自然に弾け、ぶどうの実が見える状態に。指でつまむと、スルッと皮が剥けました♪

ちなみに、剥いた皮はマリネソースに使うので、取っておいてくださいね。

2. ミニトマトを湯むきします。

【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


トマトのお尻に爪楊枝で穴を開けておくと、スムーズに皮がめくれるそうです。ぶどうを茹でた後のお湯で、ミニトマトも30秒ほど茹でました。

【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


茹でた後、氷水にすぐ浸けると、爪楊枝を刺した穴から亀裂が少し入ります。
おかげで、薄い皮でもスムーズに剥けました!

3. レモン汁、蜂蜜、オリーブオイル、塩とこしょうを混ぜ合わせます。1のぶどうの皮を絞り、その果汁も加えましょう。

【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


レシピに、「蜂蜜、オリーブオイル、塩とこしょうは適量」と書かれていたため、今回はレモン汁大さじ2に蜂蜜10g、オリーブオイルを小さじ1/3、塩とこしょうを少々振って、混ぜました。

剥いた皮を指でぎゅっと絞ると、紫色の汁がたっぷりと絞れました!

【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


混ぜ合わせると、ローズ色の鮮やかなマリネ液に♪黒ぶどうを使う理由はきっと、この色を出すためなのでしょうね。

4. マリネ液で1のぶどうと2のミニトマトを和え、冷蔵庫で30分以上冷やします。

【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


ボウルに皮を剥いたぶどうとミニトマトを入れ、マリネ液を加えて軽く混ぜます。そこに落としラップをして、1時間ほど冷やしました。

しっかりと冷えたら器に盛り、お好みでディル(今回はミントの葉)を乗せたら完成です。

レモンと蜂蜜の味わいがぶどうに染み染み♡さっぱりとした映え前菜に

【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


フルーツカットの専門家・村上しずかさんが『あさイチ』で紹介していた、「ぶどうのマリネ」が完成しました。

皮を剥いたぶどうとトマトが、まるで色違いのフルーツのよう!とってもかわいい一品です。

【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


まずはマリネしたぶどうから食べてみます。レモンの酸味と蜂蜜の甘さが表面に浸透していますが、噛むと巨峰の果汁が弾けて、ぶどうらしい味わいに♪

口に入れた瞬間が、甘酸っぱい蜂蜜レモンのようなので、いつものぶどうより、おしゃれな味わいだなと感じました。


【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


次はミニトマトを食べてみると、こちらはトマトの味わいが強く、マリネ液の味わいはそれほど感じられず。冷たくてジューシーなミニトマトという食べ心地です。

皮を剥いているので、ぶどうと同じように、口の中でトマト果汁がプシュッと弾け、瑞々しいおいしさを楽しめました。

マリネしている間にぶどうとトマトの果汁が染み出たマリネ液は、巨峰の皮の色が薄まり、ほんのりとしたピンク色に。マリネ液を飲んでみると、爽やかな蜂蜜レモンのようなおいしさで、マリネ液ごとおいしくいただける、華やかな前菜になりました。

ぶどうにひと手間加えることでフルーツサラダとして味わえる♪

【ぶどうのマリネ】作ろう♪口に入れると甘酸っぱい蜂蜜レモン感…か・ら・の巨峰の果汁ブシャ―!な件


『あさイチ』で紹介されていた「ぶどうのマリネ」は、皮を剥いたぶどうとミニトマトを、蜂蜜レモンベースのマリネ液に漬けるだけ。とても簡単に作れる、華やかなフルーツサラダでした。

ぶどうとミニトマトの皮を剥くのは面倒に感じるかもしれませんが、湯むきすればツルッと気持ちよく剥けます。ストレスを感じることなく、作れるはずですよ。

ちなみに、ぶどうとミニトマトを一緒に食べたのは初めてでしたが、どちらも瑞々しい味わいなので、違和感のない組み合わせでした。

また、ぶどうもミニトマトも同じくらいの大きさの丸い粒なので、見た目にもかわいくて華やか♪おもてなしの一品にもピッタリですよ!ぶどうが出回る秋に、ぜひ作ってみてくださいね。

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。
腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
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