管理栄養士のともゆみです。今が旬の栗ですが、栗の皮って硬くて剥くのに一苦労ですよね。
【栗の冷凍保存】何と3か月も長持ち!凍らせると皮むきも超簡単♪「栗ご飯」にすると…栗がしっとり♡
YouTube『島本美由紀のラク家事CH』では、料理研究家でラク家事アドバイザーでもある島本美由紀さんが、家事がラクになるアイデアや時短レシピ、食品の保存術などを配信しているチャンネルです。どれも1回の動画時間が2~4分と短く、端的でわかりやすい内容となっています。
今回は硬い栗の皮を簡単に剥くことができる裏ワザを教えていましたよ。
栗の皮を簡単に剥く方法をやってみた!
【材料】
栗…5個
水…適量
【やり方】
1. 栗を洗い、キッチンペーパーで水気を拭きます。
2. まな板の上に濡れたキッチンペーパーを敷き、栗をのせます。栗がずれずに切りやすくなります。栗のお尻の部分に包丁で切れ目を入れます。全部切り落とさず、下の皮の部分をつないでおきます。
さすがに栗の皮を切るのには力が要りますが、キッチンペーパーのおかげで切りやすいです。栗がずれずに力を入れやすくなります。これは発見。
3. 耐熱ボウルに5個の栗を入れ、かぶるくらいの水を入れます。ふんわりとラップをかけて600wの電子レンジで1分30秒加熱します(栗が大きい場合は追加で加熱してください)。
4. 熱いうちに皮を剥きます。切れ目を持って頭の方に向かって引っ張り、皮を剥いていきます。包丁で剥いてもいいですが、手でも簡単に剥けます。
5. 渋皮は包丁で剥きます。
渋皮は栗の実としっかりとくっついているので、手では剥けず包丁で剥きます。包丁でリンゴの皮を剥くように剥いていきます。リンゴの皮ほど軽くは剥けませんが、レンジ加熱で少しだけやわらかくなっているので、そこまで力は要らずに剥けます。
剥けました。わたしの知っている限りでは、この方法が最もラクに栗の皮が剥けるやり方だと思います。そこまで力も要らず、時間もかからず、何と言ってもきれいに剥けます。生のまま剥くと力が要るので、皮と一緒に実も切ってしまい小さくなってしまったり、形もいびつになりがちです。また茹でてから剥くと栗が割れやすかったりもします。この方法は簡単にできて仕上がりも上等です!
※しっかり火が通っているわけではないので、加熱調理をしてから食べましょう。
剥いた栗を使って栗ご飯を作ってみます。
シンプル「栗ご飯」の材料と作り方
【材料】
米…1合
塩…小さじ1/2
酒…大さじ1/2
剥き栗…5個
【作り方】
1. 炊飯器の内釜に軽く洗った米、塩、酒を入れ、水を1合のところまで入れて混ぜます。栗をのせて、普通炊飯します。
2. 炊き上がりました。かき混ぜてお茶碗によそったら出来上がりです。
栗が大きくてうれしい♪
栗が大きくて存在感がありますね。
栗の成分
栗は、炭水化物、ビタミンB1・Cを豊富に含みます。ビタミンB1は疲労回復に役立ち、ビタミンCは肌のハリを保ち、ウイルスに対する抵抗力を高めて、風邪予防に働きます。渋皮には強い抗酸化作用を持ち、がん予防が期待されるタンニンや食物繊維が含まれています。
最初に入れる切れ目は硬くて切りにくいものですが、濡らしたキッチンペーパーのおかげで、ずっと切りやすくなりました。このアイデアもすごいですが、かぼちゃのように栗を少しレンジで加熱して切りやすくする方法も目からウロコでした。わたしが今まで栗の皮を剥いてきた中では時間もかからず最も剥きやすいやり方ですね。少ない栗でも気軽にできるのもいいです。これで栗の料理が増えそうですよ。栗の皮むきをする時には、ぜひこちらの方法でやってみてくださいね。
参考文献:
からだによく効く食べ物大事典 監修 三浦理代 池田書店
料理研究家の島本美由紀さんのYouTubeで、栗の皮を簡単に剥く裏ワザというものを披露していました。栗をレンジにかけるだけのようですが…。この裏ワザで栗の皮剥きがラクになれば、いろんな栗料理が楽しめそうです。どの程度ラクになるのか、実際に試してみたいと思います。
【栗の冷凍保存】何と3か月も長持ち!凍らせると皮むきも超簡単♪「栗ご飯」にすると…栗がしっとり♡
YouTube『島本美由紀のラク家事CH』では、料理研究家でラク家事アドバイザーでもある島本美由紀さんが、家事がラクになるアイデアや時短レシピ、食品の保存術などを配信しているチャンネルです。どれも1回の動画時間が2~4分と短く、端的でわかりやすい内容となっています。
今回は硬い栗の皮を簡単に剥くことができる裏ワザを教えていましたよ。
栗の皮を簡単に剥く方法をやってみた!
【材料】
栗…5個
水…適量

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【やり方】
1. 栗を洗い、キッチンペーパーで水気を拭きます。

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2. まな板の上に濡れたキッチンペーパーを敷き、栗をのせます。栗がずれずに切りやすくなります。栗のお尻の部分に包丁で切れ目を入れます。全部切り落とさず、下の皮の部分をつないでおきます。
さすがに栗の皮を切るのには力が要りますが、キッチンペーパーのおかげで切りやすいです。栗がずれずに力を入れやすくなります。これは発見。

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3. 耐熱ボウルに5個の栗を入れ、かぶるくらいの水を入れます。ふんわりとラップをかけて600wの電子レンジで1分30秒加熱します(栗が大きい場合は追加で加熱してください)。

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4. 熱いうちに皮を剥きます。切れ目を持って頭の方に向かって引っ張り、皮を剥いていきます。包丁で剥いてもいいですが、手でも簡単に剥けます。

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5. 渋皮は包丁で剥きます。
渋皮は栗の実としっかりとくっついているので、手では剥けず包丁で剥きます。包丁でリンゴの皮を剥くように剥いていきます。リンゴの皮ほど軽くは剥けませんが、レンジ加熱で少しだけやわらかくなっているので、そこまで力は要らずに剥けます。

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剥けました。わたしの知っている限りでは、この方法が最もラクに栗の皮が剥けるやり方だと思います。そこまで力も要らず、時間もかからず、何と言ってもきれいに剥けます。生のまま剥くと力が要るので、皮と一緒に実も切ってしまい小さくなってしまったり、形もいびつになりがちです。また茹でてから剥くと栗が割れやすかったりもします。この方法は簡単にできて仕上がりも上等です!

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※しっかり火が通っているわけではないので、加熱調理をしてから食べましょう。
剥いた栗を使って栗ご飯を作ってみます。
シンプル「栗ご飯」の材料と作り方
【材料】
米…1合
塩…小さじ1/2
酒…大さじ1/2
剥き栗…5個

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【作り方】
1. 炊飯器の内釜に軽く洗った米、塩、酒を入れ、水を1合のところまで入れて混ぜます。栗をのせて、普通炊飯します。

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2. 炊き上がりました。かき混ぜてお茶碗によそったら出来上がりです。

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栗が大きくてうれしい♪

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栗が大きくて存在感がありますね。
食べてみると、ご飯に塩味が付いているので、栗の甘さが引き立ち、とてもおいしいです。ご飯をかき混ぜた時に栗が少し割れてしまいましたが、かき混ぜる時に栗をよけてかき混ぜれば、1粒まるごとよそうこともできますね。大きい栗がごろんと入っている栗ご飯はうれしいです。
栗の成分
栗は、炭水化物、ビタミンB1・Cを豊富に含みます。ビタミンB1は疲労回復に役立ち、ビタミンCは肌のハリを保ち、ウイルスに対する抵抗力を高めて、風邪予防に働きます。渋皮には強い抗酸化作用を持ち、がん予防が期待されるタンニンや食物繊維が含まれています。
最初に入れる切れ目は硬くて切りにくいものですが、濡らしたキッチンペーパーのおかげで、ずっと切りやすくなりました。このアイデアもすごいですが、かぼちゃのように栗を少しレンジで加熱して切りやすくする方法も目からウロコでした。わたしが今まで栗の皮を剥いてきた中では時間もかからず最も剥きやすいやり方ですね。少ない栗でも気軽にできるのもいいです。これで栗の料理が増えそうですよ。栗の皮むきをする時には、ぜひこちらの方法でやってみてくださいね。
参考文献:
からだによく効く食べ物大事典 監修 三浦理代 池田書店
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