ドーナツって、揚げたてが一番おいしいけど、冷めると硬くなってパサつきますよね…。でも、埼玉県の農家に教わった「やまといものドーナツ」なら、そんな悩みも解決!生地に練り込んだやまといもパワーで、冷めてもふわふわ♡そして軽~い食感で胃もたれ知らず!「むしパンミックス」を使うから、誰でも簡単に作れちゃいますよ~♪
【新食感スイーツ】じゃがいもで「ドーナツ」作ってみた!あの白い粉でふわもちに♪【農家直伝】
ヘルシーで罪悪感ゼロ⁉「やまといものドーナツ」
材料(4人分)
やまといも…200g※1
むしパンミックス…200g
ケーキ用マーガリン…20g※2
砂糖…30g
卵…1個
バニラエッセンス…少々
揚げ油・粉砂糖(グラニュー糖でもOK)・手粉(小麦粉)…各適量
※1 粘りけの強い「やまといも」で作るのがオススメですが、長芋で代用してもOKです。
※2 今回は、ケーキ用マーガリンはバターで代用しました。
作り方
1.むしパンミックスはふるいにかける。
わが家は、粉ふるいがないので茶こしで代用します。フリフリ…小さすぎて時間がかかりました(笑)。
もう少し大きい、ティーポットの茶こしに持ち替え、再度フリフリ。ぐっとスピードアップ♪
2.やまといもはすりおろす。
皮はすべて剥かずに手に持つ部分を残しておくと、つるつると滑らずにおろしやすいですよ。
小さくなってきたら、皮を剥き、こんな風にフォークに刺しても◎
3.マーガリンと砂糖をよく混ぜる。
バターを使う場合は冷蔵庫から出したてだとカチカチで混ざらないので、早めに室温に戻しておきます。
4.2のやまといもに卵、バニラエッセンスを混ぜ合わせる。よく混ざったら3を入れ、さらによく混ぜ合わせる。
卵は後で混ざりやすいように、あらかじめ軽く溶きほぐしておきました。
バニラエッセンスは5、6滴加えました。
5.1のむしパンミックスに4を入れ、よくなじませて生地を作る。
やまといも+卵液に、むしぱんミックスを混ぜて生地を作っていきます。
手がかゆくならないように、ビニール手袋をつけましたよ。
(とろろを食べると口の周りがかゆくなりやすい人は、すりおろす時からつけておくと、さらに安心です)
やまといもが想像以上に粘りがあり、なかなか混ざりません…。
挽き肉をこねる時のように、グーで生地を握りつぶしながら混ぜると、比較的混ぜやすかったです!
とはいえ、うまく混ざらずに焦りを感じていると…3を入れ忘れていることに気づきました!!
(本来、3は卵とバニラエッセンスを合わせたタイミングで入れるはずでした…)
今さらながら、3を追加し、再度混ぜていきます。
ひとまず、生地が出来ました!とりあえず影響はなさそうで一安心。
6.バットに手粉をふり、5の生地をのせ12等分に丸める。丸めた生地の中心に指をおき、くるくる回し、ドーナツ型にする。
手粉は生地がバットにつかないようにするために使うので、お家にある小麦粉などで大丈夫です。手粉用に、むしパンミックスをほんの少量残しておいてもOK。
生地がかなり手につくので、手のひらでは思うように丸くならず、穴も指ではうまく開かない…ということで、菜箸を使う作戦に変更。
バットに12等分にした生地を落としたら、菜箸で中心を一度切り開くように穴を開けて、穴の中を箸でくるくると回し、ドーナツ型にしました。
7.160℃に熱した油で6をきつね色に揚げ、粉砂糖(またはグラニュー糖)をふる。
温度が高すぎると外が焦げて中まで火が通らず、低すぎると油をたくさん吸収してしまうとのこと。きっちり160℃にして準備万端!
生地を入れていきます。
生地は、バットから持ち上げると柔らかくて、びよーんと伸びます。ちょっと焦りますが、落ち着いて油に落とすと、形状記憶されていたかのようにきれいな丸になるのでご安心を♡
油に入れるとふた回り分くらい膨らむので、一度にたくさん入れすぎないように注意です。
あっというまにぷっくり。返してみると、しっかり色付いてました。
両面がこんがりとしてきたら、揚げバットなどに引き上げて油を切ります。ふんわりおいしそう!
穴を開けてドーナツ型にするのが大変だったので、丸のまま直接、油に落とす方法も試してみました。
小さめのまん丸もかわいくて良いです!
揚がりました~♪
右の列にはグラニュー糖を振りました。お砂糖がかかると一気にお店のドーナツっぽくなりますね~。
おうちドーナツ屋さん、開店~♪
見た目以上にフワフワ!揚げたては表面がカリッと、中がふんわりでたまりません~。
見た目より軽い食感で、生地の甘みも強くないので、いくつでも食べられそう。甘さをお好みで調節できるのも手作りならではです。
トッピングでアレンジ!
そのままでも充分おいしいのですが、せっかくなのでいろいろと味変を楽しんでみます。
【きなこ】
給食の揚げパン風に、お砂糖入りのきなこをまぶしました。やまといも&きなこで和の雰囲気に。
【キャラメル】
お家にキャラメルがあったので、少量の牛乳と一緒に電子レンジに数秒かけて溶かし、表面にかけました。
【シナモンシュガー】
こちらはまん丸バージョン。お砂糖&シナモンを上からかけました。オーソドックスなアメリカン風に。
いろいろ試しましたが、わたしのイチオシはこれですね!
トッピングだけでは飽き足らなくなり、最後は生地にゴマを入れたバージョンも作ってみました♪
【ゴマ入り生地】
うーん。それほどゴマ感はなく、揚げすぎたのか表面のゴマが目立たず。
やまといものチカラで、胃もたれせず冷めてもおいしい♪
画像/写真AC
今回、味見と称していろんなドーナツを食べたのですが、いつも食べるドーナツよりも胃が重たく感じませんでした!
やまといもには、でんぷんの消化を助けるジアスターゼが豊富に含まれているんですって。
しかも、冷めても生地が硬くならずふんわり感が持続!オーブントースターで温め直すと、再びカリッと感が戻ります。
やまといもが入っているということで、ヘルシーで罪悪感なく食べられるのも、うれしいポイント(笑)。やまといもパワーすごいです!!
今回、ドーナツを作るのは初めてだったのですが、揚げて膨らんでいく様子を見たり、味のアレンジをあれこれ考えて作るのが楽しかったです。
揚げたてをそのままガブッといくおいしさは、お家でないと味わえませんよねっ。
そして冷めてもおいしいのが、今回のレシピのいいところ♡
お休みの日におうちドーナツ屋さん、開店してみてはいかがでしょうか♪
★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/yamaimo/787.html
【新食感スイーツ】じゃがいもで「ドーナツ」作ってみた!あの白い粉でふわもちに♪【農家直伝】
ヘルシーで罪悪感ゼロ⁉「やまといものドーナツ」

材料(4人分)
やまといも…200g※1
むしパンミックス…200g
ケーキ用マーガリン…20g※2
砂糖…30g
卵…1個
バニラエッセンス…少々
揚げ油・粉砂糖(グラニュー糖でもOK)・手粉(小麦粉)…各適量
※1 粘りけの強い「やまといも」で作るのがオススメですが、長芋で代用してもOKです。
※2 今回は、ケーキ用マーガリンはバターで代用しました。
作り方
1.むしパンミックスはふるいにかける。

わが家は、粉ふるいがないので茶こしで代用します。フリフリ…小さすぎて時間がかかりました(笑)。

もう少し大きい、ティーポットの茶こしに持ち替え、再度フリフリ。ぐっとスピードアップ♪
2.やまといもはすりおろす。

皮はすべて剥かずに手に持つ部分を残しておくと、つるつると滑らずにおろしやすいですよ。

小さくなってきたら、皮を剥き、こんな風にフォークに刺しても◎
3.マーガリンと砂糖をよく混ぜる。

バターを使う場合は冷蔵庫から出したてだとカチカチで混ざらないので、早めに室温に戻しておきます。
4.2のやまといもに卵、バニラエッセンスを混ぜ合わせる。よく混ざったら3を入れ、さらによく混ぜ合わせる。

卵は後で混ざりやすいように、あらかじめ軽く溶きほぐしておきました。

バニラエッセンスは5、6滴加えました。
5.1のむしパンミックスに4を入れ、よくなじませて生地を作る。

やまといも+卵液に、むしぱんミックスを混ぜて生地を作っていきます。
手がかゆくならないように、ビニール手袋をつけましたよ。
(とろろを食べると口の周りがかゆくなりやすい人は、すりおろす時からつけておくと、さらに安心です)

やまといもが想像以上に粘りがあり、なかなか混ざりません…。
挽き肉をこねる時のように、グーで生地を握りつぶしながら混ぜると、比較的混ぜやすかったです!
とはいえ、うまく混ざらずに焦りを感じていると…3を入れ忘れていることに気づきました!!
(本来、3は卵とバニラエッセンスを合わせたタイミングで入れるはずでした…)

今さらながら、3を追加し、再度混ぜていきます。

ひとまず、生地が出来ました!とりあえず影響はなさそうで一安心。
6.バットに手粉をふり、5の生地をのせ12等分に丸める。丸めた生地の中心に指をおき、くるくる回し、ドーナツ型にする。

手粉は生地がバットにつかないようにするために使うので、お家にある小麦粉などで大丈夫です。手粉用に、むしパンミックスをほんの少量残しておいてもOK。

生地がかなり手につくので、手のひらでは思うように丸くならず、穴も指ではうまく開かない…ということで、菜箸を使う作戦に変更。
バットに12等分にした生地を落としたら、菜箸で中心を一度切り開くように穴を開けて、穴の中を箸でくるくると回し、ドーナツ型にしました。
7.160℃に熱した油で6をきつね色に揚げ、粉砂糖(またはグラニュー糖)をふる。

温度が高すぎると外が焦げて中まで火が通らず、低すぎると油をたくさん吸収してしまうとのこと。きっちり160℃にして準備万端!
生地を入れていきます。

生地は、バットから持ち上げると柔らかくて、びよーんと伸びます。ちょっと焦りますが、落ち着いて油に落とすと、形状記憶されていたかのようにきれいな丸になるのでご安心を♡
油に入れるとふた回り分くらい膨らむので、一度にたくさん入れすぎないように注意です。

あっというまにぷっくり。返してみると、しっかり色付いてました。

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両面がこんがりとしてきたら、揚げバットなどに引き上げて油を切ります。ふんわりおいしそう!
穴を開けてドーナツ型にするのが大変だったので、丸のまま直接、油に落とす方法も試してみました。

小さめのまん丸もかわいくて良いです!

揚がりました~♪
右の列にはグラニュー糖を振りました。お砂糖がかかると一気にお店のドーナツっぽくなりますね~。
おうちドーナツ屋さん、開店~♪

見た目以上にフワフワ!揚げたては表面がカリッと、中がふんわりでたまりません~。
見た目より軽い食感で、生地の甘みも強くないので、いくつでも食べられそう。甘さをお好みで調節できるのも手作りならではです。
トッピングでアレンジ!
そのままでも充分おいしいのですが、せっかくなのでいろいろと味変を楽しんでみます。
【きなこ】

給食の揚げパン風に、お砂糖入りのきなこをまぶしました。やまといも&きなこで和の雰囲気に。
【キャラメル】

お家にキャラメルがあったので、少量の牛乳と一緒に電子レンジに数秒かけて溶かし、表面にかけました。

【シナモンシュガー】

こちらはまん丸バージョン。お砂糖&シナモンを上からかけました。オーソドックスなアメリカン風に。
いろいろ試しましたが、わたしのイチオシはこれですね!
トッピングだけでは飽き足らなくなり、最後は生地にゴマを入れたバージョンも作ってみました♪
【ゴマ入り生地】


うーん。それほどゴマ感はなく、揚げすぎたのか表面のゴマが目立たず。
改良の余地ありでした(笑)。
やまといものチカラで、胃もたれせず冷めてもおいしい♪

画像/写真AC
今回、味見と称していろんなドーナツを食べたのですが、いつも食べるドーナツよりも胃が重たく感じませんでした!
やまといもには、でんぷんの消化を助けるジアスターゼが豊富に含まれているんですって。
しかも、冷めても生地が硬くならずふんわり感が持続!オーブントースターで温め直すと、再びカリッと感が戻ります。
やまといもが入っているということで、ヘルシーで罪悪感なく食べられるのも、うれしいポイント(笑)。やまといもパワーすごいです!!
今回、ドーナツを作るのは初めてだったのですが、揚げて膨らんでいく様子を見たり、味のアレンジをあれこれ考えて作るのが楽しかったです。
揚げたてをそのままガブッといくおいしさは、お家でないと味わえませんよねっ。
そして冷めてもおいしいのが、今回のレシピのいいところ♡
お休みの日におうちドーナツ屋さん、開店してみてはいかがでしょうか♪
★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/yamaimo/787.html
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