もはや国民食とも呼ばれるラーメン。袋麵やカップ麺などその種類も多岐に渡りますが、さすがに本格的なラーメンだけは専門店に行かないと食べられないと思っていましたら、だれウマさんがYouTubeで自宅でできる専門店の味「極 醤油ラーメン」を紹介していました。
しかも調理時間はたったの10分!とのこと。これは、作らない手はありません!

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だれウマさんの「極 醤油ラーメン」の材料と作り方

【材料】※1人分
こめ油…大さじ2(サラダ油やラードでも可)
長ねぎ(青い部分)…1本
にんにく…1かけ(なくても可)
かつお節…3g
水…300ml
しょうゆ…大さじ2
みりん…大さじ2
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
うま味調味料…10振り
中華麺…1袋(できれば細麺がおススメ。今回は細麺の乾麺を使用) 

ラードでガツン!なスープは加熱した長ネギと鰹節から出る旨味まみれ♡「極 醤油ラーメン」作ってみた!


にんにくと長ねぎは包丁の腹で押しつぶしておきます。

※トッピングはお好みで
メンマ…適量
チャーシュー(市販)…適量
煮卵(市販)…適量
長ねぎ(刻んだもの)…適量
黒こしょう…適量

ラードでガツン!なスープは加熱した長ネギと鰹節から出る旨味まみれ♡「極 醤油ラーメン」作ってみた!


【作り方】※調理時間:10分
1. フライパンにこめ油、にんにく、長ねぎ、かつお節を入れます。

ラードでガツン!なスープは加熱した長ネギと鰹節から出る旨味まみれ♡「極 醤油ラーメン」作ってみた!


2. 長ねぎとにんにくが色付くまで、じっくり油に香りを移すように弱火で加熱します。

ラードでガツン!なスープは加熱した長ネギと鰹節から出る旨味まみれ♡「極 醤油ラーメン」作ってみた!


3. 水、しょうゆ、鶏ガラスープの素、みりん、うま味調味料を入れ、極弱火にしてゆっくりスープを沸かします。

ラードでガツン!なスープは加熱した長ネギと鰹節から出る旨味まみれ♡「極 醤油ラーメン」作ってみた!


4. 沸いたら中華麺が茹で上がるまで、とろ火で保温しておきます。

ラードでガツン!なスープは加熱した長ネギと鰹節から出る旨味まみれ♡「極 醤油ラーメン」作ってみた!


5. お鍋に湯を沸かして中華麺を入れ、規定の時間茹でます。

ラードでガツン!なスープは加熱した長ネギと鰹節から出る旨味まみれ♡「極 醤油ラーメン」作ってみた!


6. 中華麺を茹でている間に、温めておいたスープをザルで濾してラーメン鉢に注ぎ入れます。

ラードでガツン!なスープは加熱した長ネギと鰹節から出る旨味まみれ♡「極 醤油ラーメン」作ってみた!


7. 中華麺が茹で上がったらお湯をしっかり切って盛り付け、お好みでメンマ、チャーシュー、煮卵、刻んだねぎ、黒こしょうなど好きなトッピングを乗せて出来上がりです。

ラードでガツン!なスープは加熱した長ネギと鰹節から出る旨味まみれ♡「極 醤油ラーメン」作ってみた!


スープを加熱している間にしょうゆラーメン独特の匂いが部屋に広がり、期待と共に目の前に置いたラーメンは確かに専門店で出てくるようなビジュアル。では味はどうかとまずスープを飲んでみると、すごい旨味が口に広がりました。
もちろんベースはしょうゆですが、加熱した長ねぎとかつお節から出た旨味だと分かります。油はラードを使うとガツンとした味になるとのことでしたが確かにコクのあるスープで、今回は乾麺を使いましたがそれでも細麺がスープに適度に絡んでおいしいラーメンが出来上がりました。

専門店の味は師匠から弟子に伝承されるものと昔から思っていましたが、最近ではテレビでもよく専門店がスープの作り方などを惜しげもなく披露していますので、ある程度は模倣がしやすくなりました。それでもさすがに「24時間煮込む」とか「5種類の削り節を使う」などはいくらなんでも素人は手を出してはいけない領域ですので、そこは専門店にお任せしておくとしてもかなり近い味が家で、特別な材料を使うでもなく、しかも10分程度でできるのであれば模倣する価値は充分にあると思います。

旨味との相乗効果なのかけっこうスープが甘い仕上がりになりましたので、お好みでみりんは少し減らしてもいいかもしれません。市販のみりんも種類が多く、味もいろいろですからね。また、今回トッピングのメンマ、チャーシュー、煮卵は普通にスーパーで個々に売られているものを使いましたので、それぞれが甘めの味付けでした。次回作るときは、自家製チャーシューと自家製煮卵で試してみようと思います。どんな仕上がりになるのか、楽しみです。

簡単でおいしい本格的なラーメンが出来上がりますので、ぜひ作ってみてください!
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