【牛乳と酢で出来る自家製チーズ】はサラダに使え！昆布とちくわで旨みのプールになるって♡【農家直伝】

温めた牛乳に酢を加えると出来る自家製「カッテージチーズ」。この作り方、最近知られるようになってきましたが、肝心のカッテージチーズの使い方がわからない…なんてことも多いようです。今回、そんな人におすすめの「パプリカのカッテージチーズサラダ」を、長野県の農家に教わりましたよ。味つけには、なんと昆布茶とちくわを使い、チーズと合わせて旨味マシマシにします！さっそくチーズ作りからトライしてみました♪

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自家製チーズ活用法！「パプリカのカッテージチーズサラダ」



材料（4人分）
パプリカ（赤・黄）...各1/3個
生しいたけ...2枚
ちくわ...1本
昆布茶...小さじ1
塩・こしょう...各適量

［カッテージチーズ］
牛乳...400ml
酢...大さじ1

作り方
1．鍋に牛乳を入れて加熱し、沸騰直前に弱火にして酢を加える。分離したらザルで濾す。



牛乳は沸騰させないように注意しましょう。



酢を加えると...おお、分離してきました！
モロモロしている状態で火を止めて、ザルで濾しましょう。



これでカッテージチーズの完成です！



分離した水分はホエー（乳清）といって、栄養が豊富に含まれます。捨てずにみそ汁やスープ、煮込み料理に活用してください。

2．カッテージチーズに昆布茶と塩、こしょうを混ぜて味付けをする。



我慢できずにちょっと味見…。
お、おいしい！淡白な味のカッテージチーズですが、昆布茶のおかげで旨味が増しています。このままおつまみとして出したいくらい（笑）。
さて、サラダ作りに戻りましょう！

3．パプリカはヘタと種を取って1cmのさいの目切りに。生しいたけは軸を落として、パプリカと同様に切る。ちくわは半分に切って5mm幅に切る。



4．塩を適量加えた熱湯（分量外）で、3を1分ほど茹でてザルに取って水気を切る。



5．2のカッテージチーズに4を和えてざっと混ぜ、粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やす。





冷やす過程で味が馴染んでおいしくなりますよ♪


パプリカが色鮮やかで、食欲をそそりますね！

それでは、器に盛っていただきましょう。
うん、おいしい！クリーミーで爽やかな酸味のカッテージチーズと、昆布茶の旨味が好相性♪
意外な組み合わせですが、チーズの酸味も残しつつ昆布茶の味つけがちょうど良い、なんとも乙な一品。

カッテージチーズは今まで何度か作ったことがありますが、味が淡白なのでイマイチ使い道が見つけられず…。
ちくわを加えることで、旨味とボリュームが増してナイスアイディア！


瑞々しいパプリカに、しいたけの香りと旨味が引き立ちます。

また、パプリカとしいたけの相性も良いですね！
元がシンプルなカッテージチーズなので、しいたけの風味が際立っています。もっと風味マシマシでもいいかも！次回はしいたけ増量で作ってみようと思います。
牛乳をたっぷり使うので、牛乳消費レシピとしても役立ちます。みなさんもぜひ、作ってみてくださいね♪

★今回のレシピは、長野県JA松本ハイランド『おすすめレシピ』からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-m.iijan.or.jp/food_agri/recipe/200/000151.html