「とろろ」といえば、ご飯にかけるのが定番ですが…埼玉県の農家から、とろろをピザ生地にしちゃう驚きのレシピを教わりました。すりおろした長芋をフライパンでジュワ~っと焼いたら、あら不思議。
外はカリカリ、中はふわとろのピザ生地に変身!いつものピザとはひと味違う、やさしい味わいが楽しめる和風ピザ♡さっそく作ってみたいと思います♪

【ヌルヌル滑らず痒くもならない】この手があったか!意外に誰もやらなかった「長芋の剥き方」試してみた

焼くだけ簡単!ふわとろ「長芋のピザ風」

【長芋の食べ方】とろろご飯はもう古い!?とろろを「ピザ」にしてみたら…カリッ、ふわとろ~り♪【農家直伝】


材料(4人分)
長芋…400~500g
ロースハム…4枚
きゅうり…1本
とけるチーズ…100g
青のり…大さじ2
しょうゆ…大さじ3~4
サラダ油…大さじ3

作り方
1. 長芋は皮を剥いてすりおろす。

【長芋の食べ方】とろろご飯はもう古い!?とろろを「ピザ」にしてみたら…カリッ、ふわとろ~り♪【農家直伝】


※とろろが茶色くなっているのは、長芋に含まれるポリフェノールが空気に触れて酸化したためです。

2. ロースハムはいちょう切り、きゅうりは小口切りにする。

【長芋の食べ方】とろろご飯はもう古い!?とろろを「ピザ」にしてみたら…カリッ、ふわとろ~り♪【農家直伝】


3. フライパンにサラダ油をひき、長芋(1/2量)を入れ、中火で5分焼く。

【長芋の食べ方】とろろご飯はもう古い!?とろろを「ピザ」にしてみたら…カリッ、ふわとろ~り♪【農家直伝】


4. 長芋の上にチーズ(1/2量)をのせ、とけてきたらハム、きゅうり、青のり(各1/2量)をのせる。

【長芋の食べ方】とろろご飯はもう古い!?とろろを「ピザ」にしてみたら…カリッ、ふわとろ~り♪【農家直伝】


【長芋の食べ方】とろろご飯はもう古い!?とろろを「ピザ」にしてみたら…カリッ、ふわとろ~り♪【農家直伝】


5. 長芋の生地を少し持ち上げながら、鍋肌からしょうゆを2周ほどまわしかける。生地の中心部までしょうゆがまわるようにし、少し焦げるくらいまで焼く。3~5の工程を繰り返し、もう1枚を焼く。

【長芋の食べ方】とろろご飯はもう古い!?とろろを「ピザ」にしてみたら…カリッ、ふわとろ~り♪【農家直伝】


生地を少しめくってみると、こんがりとした焼き目がついています。しょうゆを分量通りに使うとしっかりとした味付けになるので、塩分を控えたい方はお好みで調整してみてくださいね。

とろとろ生地とのび~るチーズがたまらん♪

【長芋の食べ方】とろろご飯はもう古い!?とろろを「ピザ」にしてみたら…カリッ、ふわとろ~り♪【農家直伝】


生地はとろろを焼いただけですが、いったいどんな味なのか…。さっそくいただきましょう!

【長芋の食べ方】とろろご飯はもう古い!?とろろを「ピザ」にしてみたら…カリッ、ふわとろ~り♪【農家直伝】


加熱したとろろは、フライパンに接していた面はカリッと、具材がのっている部分はふわっとしています。
とろけたチーズがびよ~んと伸びて、ふわふわの生地と絶妙にマッチしています。焦がしたしょうゆのしょっぱさととろろの甘さがいいバランス。スライスしたきゅうりもほどよいアクセントになっています。

これなら、とろろを作りすぎてしまったときなどに、アレンジメニューとしても楽しめそうです。ピザ風にしているので、子どもたちも喜んで食べてくれると思いますよ。

疲労回復や、消化促進、便秘予防に効果があると言われている長芋。いつものとろろご飯に飽きたら…試してみてはいかがでしょうか?

★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/kyuri/1647.html

参考文献
WEB
JAきたみらい「長芋」
https://www.jakitamirai.or.jp/agri/chineseyam/

株式会社まつの「長芋をすったら茶色くなった」
https://www.matuno.co.jp/customers/quality/11734.html
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