このカツ、中身は何だと思いますか?実は…豚肉の周りに「なす」がたっぷり詰まっています。これは佐賀県の農家から教わったレシピ「ナスカツ」。
ナスが半分以上を占める「ハンバーグ」(?)作ってみた!カリッと衣からエキスがジュワ~ッ♡【農家直伝】
ジューシー&とろ~り食感「ナスカツ」
材料(4人分)
なす…4個
豚ロース薄切り肉…8枚
塩・こしょう…各適量
とけるチーズ(スライス)…2枚
卵 …1個
天ぷら粉・水・パン粉・油…各適量
※教わったレシピでは、伝統野菜の「桐岡ナス」を使用しますが、今回は通常のなすを使ったため、分量を調整しています。
作り方
1.なすはヘタを取って皮を剥き、縦半分に切ります。
2.半分に切ったなすにさらに縦に切り込みを入れていきます。
切り込みを入れすぎると、豚肉とチーズを挟むときになすが切れてしまうので、注意してください。
切り込みを入れない部分を2cmくらい残しておきましょう。
3.チーズは、1枚を4等分にし、同じ大きさのものを8個作ります。
4.豚肉は広げて塩・こしょうで下味をつけます。
5.豚肉1枚にチーズ1枚をのせて包みます。8個同じように作りましょう。
6.切り込みを入れたなすに5を挟みます。
揚げる時にチーズが溶け出さないよう、全体をしっかり抑えましょう。
7.卵を溶き、天ぷら粉、水を入れて混ぜます。
衣は固めに作ると絡めやすくなりますよ。目安はホットケーキの生地の固さぐらいです。
8.6を7の衣に絡めます。
全体にまんべんなく絡むようにしましょう。ここでしっかり衣を全体につけないと、パン粉がつきにくくなってしまいます。
9.パン粉をまんべんなくまぶします。
10.鍋に油を入れて熱し、9を入れて揚げていきます。
揚げ油の温度は、170~180℃がベスト。菜箸を入れて細かい泡が出る状態が目安です。
油が温まったら、2~3個ずつそっと入れます。
1分ほど経ち、衣が固まったらひっくり返します。
全体がきつね色になり、カリッとしたら完成!油切りをして余分な油を落としましょう。
揚げ上がりの目安は、全体がきつね色になり、竹串を刺してスッと通ればOKです。
断面はこんな感じ!気になるお味は……?
とにかくボリューミーで食べ応え抜群!
なすに挟まれた豚肉とチーズが、揚げたての衣と一緒に口の中でとろけて最高です♪ トロッと柔らかいなすと、とろ~り溶けたチーズの組み合わせがたまらない!
さらに、ジューシーな豚肉の旨味がプラスされてご飯との相性がバッチリ!一口食べるごとに、「あぁ、ご飯おかわり!」ってなること間違いなしです。
お好みでソースやマヨネーズをつけてお召し上がりください♪
今回ご紹介した「ナスカツ」のレシピは、佐賀県多久市多久町桐岡地区で古くから栽培されている幻のなす「桐岡ナス」を使ったレシピをアレンジしたものです。「桐岡ナス」が手に入らなかったので通常のなすで代用しています。
「桐岡ナス」は、通常の長なすの2~3倍の大きさで、ラグビーボールのような形が特徴。肉厚で柔らかい肉質をしていて、しっかり火を通すとトロッとした食感に仕上がります。
もし手に入る機会があったら、ぜひ「桐岡ナス」を使って作ってみてくださいね!「桐岡ナス」を使えば、さらにジューシーで食べ応えのある「ナスカツ」が楽しめますよ♪
★今回のレシピは、JAさがからのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://jasaga.or.jp/recipe/archives/710
<参考文献>
WEB
多久市「復活した多久の伝統野菜『桐岡ナス』」
https://www.city.taku.lg.jp/uploaded/attachment/3672.pdf
半分に切ったなすに豚肉とチーズを挟んで揚げるだけ!ジューシー&とろ~り食感が楽しめる一品ですよ。脂とチーズのコクになすのエキスが絡みあい、ご飯もモリモリ進みます♪揚げたての香ばしさがクセになる「ナスカツ」をさっそく作ってみましょう。
ナスが半分以上を占める「ハンバーグ」(?)作ってみた!カリッと衣からエキスがジュワ~ッ♡【農家直伝】
ジューシー&とろ~り食感「ナスカツ」

材料(4人分)
なす…4個
豚ロース薄切り肉…8枚
塩・こしょう…各適量
とけるチーズ(スライス)…2枚
卵 …1個
天ぷら粉・水・パン粉・油…各適量
※教わったレシピでは、伝統野菜の「桐岡ナス」を使用しますが、今回は通常のなすを使ったため、分量を調整しています。
作り方
1.なすはヘタを取って皮を剥き、縦半分に切ります。

2.半分に切ったなすにさらに縦に切り込みを入れていきます。

切り込みを入れすぎると、豚肉とチーズを挟むときになすが切れてしまうので、注意してください。
切り込みを入れない部分を2cmくらい残しておきましょう。
3.チーズは、1枚を4等分にし、同じ大きさのものを8個作ります。

4.豚肉は広げて塩・こしょうで下味をつけます。

5.豚肉1枚にチーズ1枚をのせて包みます。8個同じように作りましょう。



6.切り込みを入れたなすに5を挟みます。


揚げる時にチーズが溶け出さないよう、全体をしっかり抑えましょう。
7.卵を溶き、天ぷら粉、水を入れて混ぜます。

衣は固めに作ると絡めやすくなりますよ。目安はホットケーキの生地の固さぐらいです。
8.6を7の衣に絡めます。

全体にまんべんなく絡むようにしましょう。ここでしっかり衣を全体につけないと、パン粉がつきにくくなってしまいます。
9.パン粉をまんべんなくまぶします。

10.鍋に油を入れて熱し、9を入れて揚げていきます。

揚げ油の温度は、170~180℃がベスト。菜箸を入れて細かい泡が出る状態が目安です。
油が温まったら、2~3個ずつそっと入れます。
入れすぎると温度が下がるので注意してください。

1分ほど経ち、衣が固まったらひっくり返します。
全体がきつね色になり、カリッとしたら完成!油切りをして余分な油を落としましょう。
揚げ上がりの目安は、全体がきつね色になり、竹串を刺してスッと通ればOKです。
断面はこんな感じ!気になるお味は……?

とにかくボリューミーで食べ応え抜群!
なすに挟まれた豚肉とチーズが、揚げたての衣と一緒に口の中でとろけて最高です♪ トロッと柔らかいなすと、とろ~り溶けたチーズの組み合わせがたまらない!
さらに、ジューシーな豚肉の旨味がプラスされてご飯との相性がバッチリ!一口食べるごとに、「あぁ、ご飯おかわり!」ってなること間違いなしです。
お好みでソースやマヨネーズをつけてお召し上がりください♪
今回ご紹介した「ナスカツ」のレシピは、佐賀県多久市多久町桐岡地区で古くから栽培されている幻のなす「桐岡ナス」を使ったレシピをアレンジしたものです。「桐岡ナス」が手に入らなかったので通常のなすで代用しています。
「桐岡ナス」は、通常の長なすの2~3倍の大きさで、ラグビーボールのような形が特徴。肉厚で柔らかい肉質をしていて、しっかり火を通すとトロッとした食感に仕上がります。
もし手に入る機会があったら、ぜひ「桐岡ナス」を使って作ってみてくださいね!「桐岡ナス」を使えば、さらにジューシーで食べ応えのある「ナスカツ」が楽しめますよ♪
★今回のレシピは、JAさがからのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://jasaga.or.jp/recipe/archives/710
<参考文献>
WEB
多久市「復活した多久の伝統野菜『桐岡ナス』」
https://www.city.taku.lg.jp/uploaded/attachment/3672.pdf
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