ちょっと特別感のあるおウチカレーを楽しみたいなら、リュウジさん考案の「ウイスキー香る悪魔のポークカレー」がおすすめです♡たっぷりのウイスキーで、豚肩ロース肉を漬け込んだ贅沢なひと皿。煮込むほどに豚肉の旨味が溶け出し、ウイスキーの甘味とスパイスの香りがまさに悪魔的なおいしさなのだとか…。
リュウジさんが「最高傑作!」と太鼓判を押したこのレシピ、もう作ってみるしかないでしょ♪

リュウジ『以前作った”至高のビビンバ”を超えたかも…』 炊飯器で炊くだけビビンバが発明レベルだって!

【リュウジレシピ】ウイスキーを入れたカレーだとっ!?

ジャワカレー卒業しました。やべえルーで作る最高傑作の○○カレーが旨すぎる pic.twitter.com/hoXlqhKfqL— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) September 15, 2024

リュウジさんの公式X(旧Twitter)で「最高傑作のカレーが旨すぎる」とのポストが投稿されました。

リュウジさんのレシピは筆者もいくつか作っていますが、どれも本当においしいんですよね~。今回は、豚肉をウイスキーで漬け込んだめずらしいレシピ。しかもリュウジさんが「最高傑作!」とまで言ったカレーは、どんなお味なのでしょうか?それではさっそく、ワクワクしながら作っていきましょう♪

「ウイスキー香る悪魔のポークカレー」の材料と作り方

【材料 】4~5人分
豚肩ロース肉(ブロック)…350g
玉ねぎ…250g
カレールウ(中辛)…1/2箱

水…650ml
ウイスキー…50ml
油…大さじ1
クミンシード…小さじ1
蜂蜜…小さじ1
オイスターソース…小さじ1
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ2/3
塩(豚肉を炒める用)…ひとつまみ
バター(有塩・無塩どちらでも可)…15g 
しょうが…10g
にんにく…1かけ
塩・こしょう(肉を漬け込む用)…各適量 

【作り方】
1. 玉ねぎの皮を剥き、繊維を断つように薄切りにする。

2. 豚肉を1cmの厚さに切り、さらに2~3cmのサイコロ状に切る。

3. ポリ袋に2の豚肉と塩、こしょう(肉を漬け込む用)を入れ、ウイスキーを注ぎ、30分漬ける。

4. フライパンに油を引き、中火でクミンシードを1分ほど炒める。香りが立ったら1の玉ねぎを加え、塩(ひとつまみ)を入れて8~10分炒め、アメ色にする。

クミンシードとは、スパイス”クミン”の種子。クミンシードは、油で軽く炒めると香りがぐんと引き立ち、ワンランク上のカレーになりますよ。

5. 4の玉ねぎをフライパンの端に寄せ、漬け汁を除いた肉を入れて炒める。
続いてしょうがをすりおろして加え、さらに炒める。

6. 肉に焼き色がついたら、漬け汁を入れて炒める。水と蜂蜜を入れ、フタをして弱めの中火で20~30分煮込む。

今回はブロック肉を使用しているので、柔らかくなるまでフタをしてじっくり煮込みましょう。

7. 肉が柔らかくなったらカレールウを溶かし、にんにくをすりおろしながら加える。さらに、バター、鶏がらスープの素(顆粒)、オイスターソースを加え、さらにひと煮立ちさせる。

にんにくは最初に炒めるのではなく、ルウにすりおろして加えるのがリュウジ流です。

8. ご飯をお皿に盛り、7のカレーをかけて、ご飯に乾燥パセリ(分量外)をふりかける。

ひと口ごとに、香り・旨味・甘味のウェーブが押し寄せます♪

豚肉を漬け込んだり煮込んだりと少し時間はかかりましたが、そのぶん仕上がりに期待大です。

さっそく食べてみると…

ひと口目から「おお~!これは、やばいやつだ!」と思わず声が出る衝撃の味わい!リュウジさんが「ウイスキーには甘味がある」と言っていましたが、スパイシーさと、玉ねぎや蜂蜜、ウイスキーの甘味が絶妙にマッチしています。あと味がほんのり甘めで、深みのあるバランスがとにかく絶品です♪

豚肉は柔らかでありつつ程よい歯ごたえもあって、噛むたびにジュワッと旨味が溢れ出します。

さらに、クミンをはじめとするスパイスの香りも絶妙。
スプーンを口に運ぶごとに、香り、旨味、甘味が順番に押し寄せて、まさに”悪魔的な”おいしさ!カレーのためにウイスキーやクミンシードを買ってくるのが面倒だな…と思うかもしれませんが、このコクや香りのためなら後悔はありません♪これはリピート確定ですね♡

家族や友達にも振る舞えば、絶対「どこのお店?」って聞かれること間違いなしですよ!

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
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