かき揚げといえば、玉ねぎやにんじんなど冷蔵庫の残りもので作ることが多いですよね。でも今回、愛媛県の農家に教わったのは、大根と紅生姜を使ったレシピ。
意外な組み合わせですが、紅生姜のピリッとした辛味が大根の甘みを引き立て、塩や天つゆなしでもパクパク食べられちゃうんです。いつものかき揚げに飽きた人に、おすすめの刺激的な一品ですよ♪

【春必食グルメ】アスパラは千切りにしてカリッと焼け!「絶品チーズガレット」作ってみた!【農家直伝】

米粉入り衣でサクサク!「大根と紅生姜のかき揚げ」の材料と作り方

【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


材料(4~5人前)
大根…1/2本(約400~500g)
紅生姜…50g
黒いりゴマ…25g
米粉入り天ぷら粉…200g(米粉と天ぷら粉を半量ずつ混ぜても可)
こめ油…適量

作り方
1. 大根をマッチ棒よりやや太めの千切りにする。

【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


2. ボウルに1の大根、紅生姜、黒ゴマ、米粉入り天ぷら粉を入れて混ぜる。

【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


3. 大根から水分が出て、全体がほどよくまとまるまで5分ほど置く。

【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


水分が足りない場合は、様子を見ながら水を少しずつ加える。

4. こめ油を170~180℃に熱し、3をお玉1杯分くらいの大きさにまとめたら、油にそっと落とす。

【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


5. 30秒ほど触らずに火を通し、揚げ色がついたら裏返して1分30秒ほどカラッとなるまで揚げる。

【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


完成でーす!

【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


多すぎないかな?と思った黒ゴマも、いい感じに馴染んでいます。
これはもう揚げたてをすぐ!いただいちゃいましょう!

【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


いただきま~す!

【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


ひと口ほおばれば、まずは黒ゴマの香ばしさに加え、こめ油ならではの軽やかな風味が口の中に広がります。
米粉入り天ぷら粉で揚げたことにより、いつものかき揚げよりもサクサク感が格段にアップしている!

そしてなんといっても、薄く衣をまとった大根のシャキシャキッとした歯ごたえがたまりません!
揚げたことで大根の瑞々しさが引き立ち、そこに紅生姜のピリッとした辛味が全体の味を引き締めてくれています。
紅生姜の塩分が効いているので、塩や天つゆをつけなくてもしっかりと旨味を感じられますよ。

包丁で切った断面を見ていただければ、この食感と大根の瑞々しさが伝わりますでしょうか!
具材との間にも空間があって、揚げものの重たさを感じず、ひと口ごとに心地よい食感が楽しめます。


【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


丼にすれば、一気に高級感が♪

そしてやはり…のせちゃいますよ!白米に!

【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


アツアツのご飯の上にのせただけなのに、なんだか一気に豪華な見た目に。
まるで料亭のシメみたいな…高級感が漂っています。

【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


では、いただきます~。

【刺激的かき揚げ】サクッ!シャキ!ピリリ!がクセになる♪「大根と紅生姜のかき揚げ」作ってみた【農家直伝】


うん!ご飯のふんわりやわらかな食感と、かき揚げのカリッサクッとした食感が絶妙で、箸が止まりませ~ん!

夫のお昼ご飯に出したら、「いやこれめちゃめちゃおいしい!!」と、目を輝かせていましたよ(笑)。
大食漢である夫のお腹も満たしてくれる、食べごたえ満点な一品になりました。

こちらも、塩やだしつゆをかけなくても十分ですが、濃い味が好みの方や少し甘めのアクセントを加えたい場合は、少量の調味料をかけてもよいかもしれません♪

意外な組み合わせの「大根と紅生姜のかき揚げ」。
ひと口食べれば、きっと予想外のおいしさに驚くこと間違いなしです!
みなさんもぜひ、作ってみてくださいね。

★今回のレシピは、JA越智今治女性部からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://x.gd/T2fNd
編集部おすすめ