ドン・キホーテでユニークな食品を見つけたんです。それが、「秒でどこでもTKG⁉︎卵かけ風ご飯のたれ」。
【ドンキの偏愛弁当】おかずは「アメリカンドッグのカリカリ根元」だけ!ケチャップライスと好相性の衝撃!
卵ソースの正体は⁉︎「秒でどこでもTKG⁉︎卵かけ風ご飯のたれ」
ドン・キホーテ:秒でどこでもTKG⁉︎卵かけ風ご飯のたれ 税込647円 内容量:144g(18g×8個)
黄色のパッケージが目を引く「秒でどこでもTKG⁉︎卵かけ風ご飯のたれ(税込647円)」。ドン・キホーテのオリジナルブランド”情熱価格”の商品です。ズラッと並んだ文字を読んでいくと、”常温保存できるからお弁当やキャンプに携帯できちゃう♪”ともあります。え、卵なのに⁉︎やっぱり卵じゃないってこと(混乱)⁉︎衛生面を考えると生卵の持ち運びはかなりリスキーなので(しかも割れちゃう)、これが実現できれば、卵かけご飯革命と言ってもいいのでは⁉︎
さっそく開封!
袋を開けると、紙箱の中に8個のたれが入っていました。1つ当たり18gです。
この”パキッ”と割る容器の片方にしょうゆたれが、もう片方に卵ソースが入っているので、ご飯に割り出すと卵かけ風ご飯ができるという仕組み。アメリカンドッグなどに使うケチャップ&マスタードや、パンコーナーに置かれたジャム&マーガリンなどでは見かけますが、まさか和食の定番がこのスタイルで楽しめるとは(笑)。
賞味期限を見てみると、”2025.07.31”となっています。
購入日が2024年12月19日だったので、半年以上保存できるという計算に。
どうなってるの⁉︎卵ソースの再現度がめちゃくちゃ高~い!
熱々ご飯の上で、パキッと割ってみました。
しょうゆたれはシャバシャバ、卵ソースはとろ~っと粘度があるため、しょうゆたれのほうが先に飛び出してきます。
見た目が卵かけご飯っぽくなるよう、少し崩してみました。どうでしょう?
恐る恐る一口いただいてみてびっくり!ちゃんと卵かけご飯になってる~!手軽すぎて笑ってしまいます(笑)。
ちょっぴり甘め+だしの風味がきいたしょうゆたれのおかげで、どんどんご飯が進みますよ。ネットではちらほら、「アルコール臭があって苦手でした…」という声も上がっているようですが、わたしは気になりませんでした。
正体不明の卵ソースは、卵白の要素が一切なく、完全に卵黄寄り。生卵をかけていただく卵かけご飯とは若干違いますが、ねっとり濃厚な味わいでとってもおいしい♪この卵ソース自体にも塩味とだしの味が付いているので、しょうゆソースなしでもおいしく食べられるほどしょっぱいです。
食べてみてもよくわからない卵ソースの正体。パッケージ裏面の原材料名にヒントがありましたよ。確かに卵黄は使われていますが、それ以外にも、植物油脂や還元水あめ、卵黄油、しょうゆ、食塩、かつお節エキスなどが入っているようです。どうりで、しっかり味がすると思った!
うどんとの相性も抜群!「釜玉風うどん」作ってみた♪
パッケージ側面で紹介されているアレンジメニュー「釜玉風うどん」にもチャレンジしてみました。
冷凍うどん(1人前210g)をパッケージに記載された時間通り電子レンジで加熱し、器に盛って、「秒でどこでもTKG⁉︎卵かけ風ご飯のたれ」1つ分を和えるだけ!
トッピングにはかつお節と刻みのりを適量のせました。
だし香るしょうゆたれと濃厚な卵ソースがうどんによく絡んでこれまた絶品♪他の調味料は一切加えていませんが、しっかり食べ応えのある味付けになります。釜玉うどん好きとしては、ぜひとも常備しておきたい♡
食べ進めながら、ここでふと疑問が。熱々のうどんにたれを絡めたのに、卵ソースが全く固まらないのはなぜ…?
【実験】卵ソースを加熱してみた!
おいしさはわかりましたが、未だに掴めない卵ソースの正体。
卵黄との違いが気になったので、卵ソースのみフッ素樹脂加工のフライパンに割り出して、油を引かずに熱し、焼いてみることにしました。
この卵ソースが卵黄だったら、固まるってことでしょ?
弱火でじっくり焼いていくと…おや?
弱火5分経過。なんだか、じゅわっと溶けて広がってきましたよ。
焼き面がどうなっているのか気になり、フライ返しでひっくり返そうと試みましたが、べちゃっと広がるだけ。このまましばらく焼き続けても、卵ソースは固まらず!植物油脂が多いせいでしょうか。
ちなみにこの実験では、比較のために卵ソースの左隣で卵黄(1個分)も焼いていました。
卵ソースはべちゃっと溶けただけでしたが、卵黄はご覧の通り、弱火5分で焼き面が固まり、スルンッときれいにひっくり返すことができましたよ。
やはり卵ソースは、純粋な卵黄でないということですね。
【結論】”風”でもおいしい!
”TKG⁉︎”、”卵かけ風”など、卵かけご飯と言い切れないもどかしさを抱えた謎の商品でしたが、実際に食べてみると、卵黄のとろ~っとした濃い味わいがうまく再現されていて、家族からも好評でした。朝食にはもちろん、ちょっとご飯が食べたい時にとても重宝しそうなので、ぜひリピしようと思います。お弁当に持って行って、まわりをぎょっと驚かせたいな~(笑)。
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
え、何それ?と思わず買ってしまったんですが、公式サイトの説明によると、卵としょうゆがなくても、秒で卵かけ風ご飯が完成する…というのです。みなさんお気付きでしょうか。”TKG⁉︎”とか、”卵かけ風”とある通り、「卵かけご飯」とは断言していないんですよね(笑)。つまりこれ、卵かけご飯もどきってこと⁉︎気になる~!
【ドンキの偏愛弁当】おかずは「アメリカンドッグのカリカリ根元」だけ!ケチャップライスと好相性の衝撃!
卵ソースの正体は⁉︎「秒でどこでもTKG⁉︎卵かけ風ご飯のたれ」

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ドン・キホーテ:秒でどこでもTKG⁉︎卵かけ風ご飯のたれ 税込647円 内容量:144g(18g×8個)
黄色のパッケージが目を引く「秒でどこでもTKG⁉︎卵かけ風ご飯のたれ(税込647円)」。ドン・キホーテのオリジナルブランド”情熱価格”の商品です。ズラッと並んだ文字を読んでいくと、”常温保存できるからお弁当やキャンプに携帯できちゃう♪”ともあります。え、卵なのに⁉︎やっぱり卵じゃないってこと(混乱)⁉︎衛生面を考えると生卵の持ち運びはかなりリスキーなので(しかも割れちゃう)、これが実現できれば、卵かけご飯革命と言ってもいいのでは⁉︎
さっそく開封!
袋を開けると、紙箱の中に8個のたれが入っていました。1つ当たり18gです。

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この”パキッ”と割る容器の片方にしょうゆたれが、もう片方に卵ソースが入っているので、ご飯に割り出すと卵かけ風ご飯ができるという仕組み。アメリカンドッグなどに使うケチャップ&マスタードや、パンコーナーに置かれたジャム&マーガリンなどでは見かけますが、まさか和食の定番がこのスタイルで楽しめるとは(笑)。

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賞味期限を見てみると、”2025.07.31”となっています。

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購入日が2024年12月19日だったので、半年以上保存できるという計算に。
恐るべし「秒でどこでもTKG⁉︎卵かけ風ご飯のたれ」!
どうなってるの⁉︎卵ソースの再現度がめちゃくちゃ高~い!
熱々ご飯の上で、パキッと割ってみました。

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しょうゆたれはシャバシャバ、卵ソースはとろ~っと粘度があるため、しょうゆたれのほうが先に飛び出してきます。

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見た目が卵かけご飯っぽくなるよう、少し崩してみました。どうでしょう?

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恐る恐る一口いただいてみてびっくり!ちゃんと卵かけご飯になってる~!手軽すぎて笑ってしまいます(笑)。

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ちょっぴり甘め+だしの風味がきいたしょうゆたれのおかげで、どんどんご飯が進みますよ。ネットではちらほら、「アルコール臭があって苦手でした…」という声も上がっているようですが、わたしは気になりませんでした。
正体不明の卵ソースは、卵白の要素が一切なく、完全に卵黄寄り。生卵をかけていただく卵かけご飯とは若干違いますが、ねっとり濃厚な味わいでとってもおいしい♪この卵ソース自体にも塩味とだしの味が付いているので、しょうゆソースなしでもおいしく食べられるほどしょっぱいです。

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食べてみてもよくわからない卵ソースの正体。パッケージ裏面の原材料名にヒントがありましたよ。確かに卵黄は使われていますが、それ以外にも、植物油脂や還元水あめ、卵黄油、しょうゆ、食塩、かつお節エキスなどが入っているようです。どうりで、しっかり味がすると思った!
うどんとの相性も抜群!「釜玉風うどん」作ってみた♪
パッケージ側面で紹介されているアレンジメニュー「釜玉風うどん」にもチャレンジしてみました。

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冷凍うどん(1人前210g)をパッケージに記載された時間通り電子レンジで加熱し、器に盛って、「秒でどこでもTKG⁉︎卵かけ風ご飯のたれ」1つ分を和えるだけ!

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トッピングにはかつお節と刻みのりを適量のせました。

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だし香るしょうゆたれと濃厚な卵ソースがうどんによく絡んでこれまた絶品♪他の調味料は一切加えていませんが、しっかり食べ応えのある味付けになります。釜玉うどん好きとしては、ぜひとも常備しておきたい♡
食べ進めながら、ここでふと疑問が。熱々のうどんにたれを絡めたのに、卵ソースが全く固まらないのはなぜ…?
【実験】卵ソースを加熱してみた!
おいしさはわかりましたが、未だに掴めない卵ソースの正体。
卵黄との違いが気になったので、卵ソースのみフッ素樹脂加工のフライパンに割り出して、油を引かずに熱し、焼いてみることにしました。

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この卵ソースが卵黄だったら、固まるってことでしょ?
弱火でじっくり焼いていくと…おや?

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弱火5分経過。なんだか、じゅわっと溶けて広がってきましたよ。

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焼き面がどうなっているのか気になり、フライ返しでひっくり返そうと試みましたが、べちゃっと広がるだけ。このまましばらく焼き続けても、卵ソースは固まらず!植物油脂が多いせいでしょうか。

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ちなみにこの実験では、比較のために卵ソースの左隣で卵黄(1個分)も焼いていました。

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卵ソースはべちゃっと溶けただけでしたが、卵黄はご覧の通り、弱火5分で焼き面が固まり、スルンッときれいにひっくり返すことができましたよ。

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やはり卵ソースは、純粋な卵黄でないということですね。
【結論】”風”でもおいしい!

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”TKG⁉︎”、”卵かけ風”など、卵かけご飯と言い切れないもどかしさを抱えた謎の商品でしたが、実際に食べてみると、卵黄のとろ~っとした濃い味わいがうまく再現されていて、家族からも好評でした。朝食にはもちろん、ちょっとご飯が食べたい時にとても重宝しそうなので、ぜひリピしようと思います。お弁当に持って行って、まわりをぎょっと驚かせたいな~(笑)。
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