本日は、以前にTBS系列『サタデープラス』の「ひたすら試してランキング」で、ポークカレーランキング第1位に輝いた、カルディコーヒーファームの「ポークビンダルーカレー」を食べてみることに。”調理済みパックタイプ”のポークカレー13種類をひたすら試してランキングするというちょっとニッチなテーマの回で、1位を獲得したカレーも聞きなれない風変わりなカレーだったので、ずっと気になってたんですよね(笑)。
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「ひたすら試してランキング」の「ポークカレー」第1位
世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証してランキングする、TBS系列『サタデープラス』の人気コーナー「ひたすら試してランキング」。今回注目したのは、調理済みパックタイプの「ポークカレー」がテーマの回。13種類のポークカレーを毎日放送(MBS)の清水麻椰アナウンサーと、ミシュランガイド東京で4年連続ビブグルマンを獲得した超人気カレー店「SPICY CURRY魯珈」の”ポークカレーのスペシャリスト”、齋藤絵理さんが忖度なしで審査しました。
チェックポイントは、①具の満足度 ②コストパフォーマンス ③ソースだけの味 ④肉だけの味 ⑤全体の味の5項目。各項目10点満点で、その合計点で総合ランキングを決定しました。
味の評価ポイントについて齋藤さんは「レトルトは高温で加熱処理するので、どうしてもお肉がパサつきやすく、スパイスの香りも飛びやすくなる。なので、お肉の柔らかさ、ジューシーさがしっかりと残っているか、スパイスの香りを封じ込められているかがポイント」と話していました。
そして、見事1位に輝いたのがこちら。カルディの「ポークビンダルーカレー」です。
カルディコーヒーファーム「ポークビンダルーカレー」販売価格248円(税込)内容量100g
③ソースだけの味 ④肉だけの味 ⑤全体の味、以上3項目で10点満点を獲得し、①具の満足度8点、 ②コストパフォーマンス7点で、総合得点45点(50点満点)でした。
味の3項目で10点満点なのはかなり期待できそうです。
…でも、ポークビンダルーって何?(笑)ポークは豚肉なんでしょうけど。
聞きなれない名前なので、ちょっと調べてみると。
ポルトガル領だったインドのゴア地方発祥のカレーで、ワインビネガーや白ワイン、にんにくなどに漬け込んだ肉を煮込んだポルトガル料理「カルネ・デ・ヴィーニャ・ダリョス」(carne de vinha dalhos)」がルーツとされているそうです。そのポルトガル料理にゴアの食文化がプラスされ、スパイスやチリなどを加えてカレーに進化させたのがポークビンダルーカレーとのこと。酸味と辛味を効かせた味わいが特徴だそうです。
豆のカレーをダルカレーと言うので、てっきり豆が入ってるのかと思いましたが、違うみたいですね。
「Vindaloo(ビンダルー)」という名前も、「carne de vinha dalhos」に由来するみたいです。ちなみに、ポルトガル語で「carne」は肉、「vinha(Vinho)」はワイン、「alhos」はにんにくの意味。
おそらく、「vinha dalhos(ヴィーニャ・ダリョス)」が訛って「Vindaloo(ビンダルー)」になったんでしょうね。どうでしょう?(笑)
では、1位に輝いたカルディ「ポークビンダルーカレー」を食べてみましょう。
カルディ「ポークビンダルーカレー」を食べてみた!
調理方法は「お湯で温める」or「電子レンジで温める」ようなので、今回は、お湯で温めることに。鍋にお湯を沸かし、封を切らずに袋ごと商品を入れ、5分温めました。
少なっ(笑)。
100gなのでお茶碗1杯もない感じ。
でも、香りはかなり本格的なインドカレーです。スパイシーないい香り。
では、いただきます!
うんまっ!!!
レベル高っ!本格的!お店の味です。すばらしい。
確かに酸味を感じるなぁ。
パッケージの原材料名をみると…。
ワインビネガー、穀物酢、白ワインとあるので、おそらくこの酸味かな。ツンとする酸味ではなく、甘味と旨味のあるまろやかな酸味です。
また、原材料名には、ココナッツミルクとも書いてありますが、タイのグリーンカレーのようにココナッツミルクを前面に出す感じではなく、香りも味もほぼ感じません。なので、ココナッツミルクがあまり得意でない方も気にならずに食べられるかなと思います。
そして、酸味を感じた後にやってくるスパイシーな辛味。
カルディの商品説明にもありましたが、白ワインビネガーの酸味、スパイスの香りと辛味、豚肉の旨味のバランスが絶妙だと思います。
具は…。
1.5cmくらいの豚肉が4~5切れ。申し訳ない程度の具です(笑)。
ですが、小さいながら、豚肉の存在や旨味はちゃんと感じられ、且つ、ジューシーなやわらかさもあっておいしいです。
ご飯にもかけて食べてみましたが、ご飯との相性も問題なし。ご飯と一緒に食べると辛味が少しマイルドになって食べやすいです。
…ということで。
「ひたすら試してランキング」で調理済みパックタイプのポークカレー第1位に輝いた、カルディ「ポークビンダルーカレー」は、酸味と辛味のバランスが絶妙なお店レベルのスパイシーなカレーでした。100gはちょっと少ないかなと思いましたが、ご飯と一緒に食べると、ちょうどいい量でしたよ。
審査した”ポークカレーのスペシャリスト”の齋藤さんは「ポークビンダルーとしての完成度が抜群。下手にお店で食べるよりおいしいんじゃないかと…参りました」と白旗をあげるほど大絶賛していましたが、納得です。
この「ポークカレー」の回は去年の8月に放送され、わたしは放送から4か月ほど経ってから購入したのですが、うちの近所のカルディでは「お一人様2点まで」と限定されていました。番組の影響力もあるでしょうが、リピーターも多いんじゃないかなと思います。それくらいクオリティが高かったです。辛いものが苦手でなければぜひ。
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
【リュウジが全部試した】「一番うめぇカレールウ」選手権!1位が覆る波乱の事態⁉ワンツートップのルウを実食
「ひたすら試してランキング」の「ポークカレー」第1位
世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証してランキングする、TBS系列『サタデープラス』の人気コーナー「ひたすら試してランキング」。今回注目したのは、調理済みパックタイプの「ポークカレー」がテーマの回。13種類のポークカレーを毎日放送(MBS)の清水麻椰アナウンサーと、ミシュランガイド東京で4年連続ビブグルマンを獲得した超人気カレー店「SPICY CURRY魯珈」の”ポークカレーのスペシャリスト”、齋藤絵理さんが忖度なしで審査しました。
チェックポイントは、①具の満足度 ②コストパフォーマンス ③ソースだけの味 ④肉だけの味 ⑤全体の味の5項目。各項目10点満点で、その合計点で総合ランキングを決定しました。
味の評価ポイントについて齋藤さんは「レトルトは高温で加熱処理するので、どうしてもお肉がパサつきやすく、スパイスの香りも飛びやすくなる。なので、お肉の柔らかさ、ジューシーさがしっかりと残っているか、スパイスの香りを封じ込められているかがポイント」と話していました。
そして、見事1位に輝いたのがこちら。カルディの「ポークビンダルーカレー」です。

カレー
カルディコーヒーファーム「ポークビンダルーカレー」販売価格248円(税込)内容量100g
③ソースだけの味 ④肉だけの味 ⑤全体の味、以上3項目で10点満点を獲得し、①具の満足度8点、 ②コストパフォーマンス7点で、総合得点45点(50点満点)でした。
味の3項目で10点満点なのはかなり期待できそうです。
…でも、ポークビンダルーって何?(笑)ポークは豚肉なんでしょうけど。
聞きなれない名前なので、ちょっと調べてみると。
ポルトガル領だったインドのゴア地方発祥のカレーで、ワインビネガーや白ワイン、にんにくなどに漬け込んだ肉を煮込んだポルトガル料理「カルネ・デ・ヴィーニャ・ダリョス」(carne de vinha dalhos)」がルーツとされているそうです。そのポルトガル料理にゴアの食文化がプラスされ、スパイスやチリなどを加えてカレーに進化させたのがポークビンダルーカレーとのこと。酸味と辛味を効かせた味わいが特徴だそうです。
豆のカレーをダルカレーと言うので、てっきり豆が入ってるのかと思いましたが、違うみたいですね。
「Vindaloo(ビンダルー)」という名前も、「carne de vinha dalhos」に由来するみたいです。ちなみに、ポルトガル語で「carne」は肉、「vinha(Vinho)」はワイン、「alhos」はにんにくの意味。
おそらく、「vinha dalhos(ヴィーニャ・ダリョス)」が訛って「Vindaloo(ビンダルー)」になったんでしょうね。どうでしょう?(笑)
では、1位に輝いたカルディ「ポークビンダルーカレー」を食べてみましょう。
カルディ「ポークビンダルーカレー」を食べてみた!
調理方法は「お湯で温める」or「電子レンジで温める」ようなので、今回は、お湯で温めることに。鍋にお湯を沸かし、封を切らずに袋ごと商品を入れ、5分温めました。

カレー
少なっ(笑)。

カレー
100gなのでお茶碗1杯もない感じ。
でも、香りはかなり本格的なインドカレーです。スパイシーないい香り。
では、いただきます!

カレー
うんまっ!!!
レベル高っ!本格的!お店の味です。すばらしい。
確かに酸味を感じるなぁ。
パッケージの原材料名をみると…。

カレー
ワインビネガー、穀物酢、白ワインとあるので、おそらくこの酸味かな。ツンとする酸味ではなく、甘味と旨味のあるまろやかな酸味です。
また、原材料名には、ココナッツミルクとも書いてありますが、タイのグリーンカレーのようにココナッツミルクを前面に出す感じではなく、香りも味もほぼ感じません。なので、ココナッツミルクがあまり得意でない方も気にならずに食べられるかなと思います。

カレー
そして、酸味を感じた後にやってくるスパイシーな辛味。
ピリピリとした辛味が後味として残ります。余韻として玉ねぎの旨味と甘味も感じられ、味に奥深さがあります。
カルディの商品説明にもありましたが、白ワインビネガーの酸味、スパイスの香りと辛味、豚肉の旨味のバランスが絶妙だと思います。
具は…。
1.5cmくらいの豚肉が4~5切れ。申し訳ない程度の具です(笑)。

カレー
ですが、小さいながら、豚肉の存在や旨味はちゃんと感じられ、且つ、ジューシーなやわらかさもあっておいしいです。
ご飯にもかけて食べてみましたが、ご飯との相性も問題なし。ご飯と一緒に食べると辛味が少しマイルドになって食べやすいです。

カレー
…ということで。
「ひたすら試してランキング」で調理済みパックタイプのポークカレー第1位に輝いた、カルディ「ポークビンダルーカレー」は、酸味と辛味のバランスが絶妙なお店レベルのスパイシーなカレーでした。100gはちょっと少ないかなと思いましたが、ご飯と一緒に食べると、ちょうどいい量でしたよ。
審査した”ポークカレーのスペシャリスト”の齋藤さんは「ポークビンダルーとしての完成度が抜群。下手にお店で食べるよりおいしいんじゃないかと…参りました」と白旗をあげるほど大絶賛していましたが、納得です。
この「ポークカレー」の回は去年の8月に放送され、わたしは放送から4か月ほど経ってから購入したのですが、うちの近所のカルディでは「お一人様2点まで」と限定されていました。番組の影響力もあるでしょうが、リピーターも多いんじゃないかなと思います。それくらいクオリティが高かったです。辛いものが苦手でなければぜひ。

カレー
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