【覚えたら一生旨い】水っぽくて皮剥がれちゃってない!?砂糖入れる順番が肝！「かぼちゃの田舎煮」作ろう

甘辛く炊いたかぼちゃの煮物は、ほっとする和食の定番おかず。でも、かぼちゃが水っぽくなったり、皮が剥がれて不細工な仕上がりになったりと、料理の腕前が現れてしまうことも。そんな失敗を防げそうなレシピをYouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』で見つけました。砂糖としょうゆで味付けするだけですが、切ったかぼちゃに砂糖をまぶしてから加熱するのがポイント。ちょっとしたコツで煮物上手になれるのか、いざ挑戦！

【材料2つ】砂糖不要！ホケミの甘みとカボチャの甘みだけ♡揚げ上がりしっとり♡「かぼちゃボール」作ろう

YouTube『くまの限界食堂』は簡単アイデア料理が豊富なチャンネル

材料3つだけで作れる「かぼちゃの田舎煮」を見つけたのは、YouTubeの料理チャンネル『くまの限界食堂』。チャンネル登録者数は138万人で、多くの方が注目しているチャンネルです。

レシピ考案者である、料理家・KUMAさんは男性。「喰うこと好き」と概要欄に記載がありました。筆者は『くまの限界食堂』で見つけたレシピをたくさん作りましたが、簡単でおいしいおかずを作れて大満足しましたよ。

今回作る「かぼちゃの田舎煮」は、砂糖としょうゆだけで味付けするシンプルな煮物。ですが、調味料を入れる順番にコツがありました！

調味料を入れる順番「さしすせそ」が鍵を握るとのこと。砂糖先入れで作ってみます。

砂糖を入れる順番がポイント♪「かぼちゃの田舎煮」を作ってみた！



【材料】(作りやすい分量)
かぼちゃ…約500g　
砂糖…大さじ2
しょうゆ…大さじ2
水…大さじ1＋100ml

1. 種とわたを取り除いたかぼちゃを大きめのひと口サイズに切り、点火前のフライパンに並べて砂糖を振りかけ、水(大さじ1)をかけて砂糖を少し溶かします。



点火前にかぼちゃに砂糖を振りかけるのがポイントです。砂糖の保湿効果でかぼちゃがやわらかくなり、しっとりと仕上がるそうです。砂糖に大さじ1杯の水を加えることで、加熱した時に溶けやすくなりますよ。

2. 中火に点火し、溶けた砂糖をかぼちゃに絡めながら軽く炒めます。



溶けてシロップ状になった砂糖をかぼちゃ全体に絡めながら、1分ほど加熱しました。

3. 皮を下にして並べ、水(100ml)を加えてフタをして弱火で10分煮ます。



砂糖を絡めたかぼちゃに水を注いで煮ていきます。この段階ではしょうゆはまだ入れませんよ。



強火で煮ると皮が剥がれるので、弱火でじっくりと煮ます。煮汁がふつふつとしてから10分煮ました。

5. 水分が少し残っている状態でしょうゆを加え、かぼちゃをひっくり返してフタをして5分煮ます。



10分ほど煮てフタを取ると水分が結構残っていたので、今回はフタを外して3分ほど煮て水分を軽く飛ばしてからしょうゆを加えました。



かぼちゃをひっくり返してフタをし、弱火で5分煮たら完成♪念のため竹串を刺してみましたが、皮までやわらかく煮えていました。

ほっくりとしたかぼちゃに煮汁の旨味がしっかり♪しょうゆ濃いめの甘じょっぱ味



YouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』で作っていた「かぼちゃの田舎煮」が完成しました。短時間で煮たわりには、かぼちゃにしょうゆの色がしっかりと染み、かぼちゃの煮物らしい仕上がりになりました。



お箸でかぼちゃを切ってみると、ほっくりと割れました。

食べてみると、しょうゆの味わいがしっかりと染みていて、かぼちゃの甘味も引き立っています。表面だけではなく、中まで煮汁がしっかりと染みていて、しょうゆの風味が際立つ甘じょっぱい味わい。

だしを使わずに砂糖としょうゆだけで味付けしているので、昔ながらの煮物といった、懐かしさを覚えるおいしさでした。

砂糖を入れる順番が肝！弱火でコトコト煮込めば、皮が剥がれずしっとり♪



YouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』で見つけた「かぼちゃの田舎煮」は、砂糖をかぼちゃにまぶすのがポイントでした。

砂糖には保湿効果があることから、加熱する前にかぼちゃに砂糖をまぶすことで、皮までやわらかくほっくりと煮えました。また、弱火で煮ることでほとんど煮崩れることなく、ひと切れが食べ応えのあるサイズ感のまま仕上がりました。

調味料は砂糖としょうゆだけですが、入れる順番にもこだわることで、少ない材料でも仕上がりに差をつけることが出来ますよ！

料理初心者さんでもすぐにマネ出来るちょっとしたテクニックなので、覚えておく価値ありですよ！かぼちゃを煮る時はぜひ「かぼちゃの田舎煮」のレシピで作ってみてくださいね。