管理栄養士のともゆみです。ゆずの鮮やかな色と爽やかな香りは、料理の彩りや香りづけに利用でき、果汁も皮も使える優れもの。
【キウイの保存】まずは状態を見極めて!完熟前は常温、完熟なら冷蔵が正解♪まるごと冷凍でシャーベットも♡
冷凍食品業界最大手のニチレイフーズは自社のホームページ内に「ほほえみごはん」という食サイトを運営しています。さまざまな食材の保存方法や食にまつわるあれこれを発信していて、知っていると便利な情報がたくさん掲載されています。
今日は余りがちなゆずの保存方法について学んでいきたいと思います。ゆずの冷凍保存は皮の保存、果汁の保存、丸ごとの保存の3種類あります。それぞれやってみますね。
ゆずの皮の冷凍保存方法(約1か月保存可能)
【冷凍方法】
1. ゆずの皮を約2cm幅になるように剥きます。大きめに剥くことで香りがキープできます。
2. 皮が重ならないように並べてラップでぴったり包み、ジップ付き冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。
【解凍方法/使い方】
ゆずの皮は凍ったまま細切りにし、料理の香りづけやトッピングに利用します。
ゆずの香りがとても際立ち、爽やかな味わいのうどんになりました。千切りになっているので冷凍特有のふにゃっとした食感はよくわからなくなっているし、香りも強く、冷凍したかどうかわからないですね。この状態で冷凍しておけばいつでも使えてすごく便利だなと思います。
ゆずの果汁の冷凍保存方法(約1か月保存可能)
【冷凍方法】
1. ゆずを搾り、果汁をとります。金属製バットにアルミカップを並べ、搾った果汁を流し入れます。そのままこぼさないように冷凍庫へ入れ、凍らせます。アルミカップがない場合は、製氷皿でもOKです。
2. 果汁が凍ったら、ジップ付き冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。
【解凍方法/使い方】
果汁は常温に10分ほど置けば、自然解凍されます。しょうゆや昆布・かつおだしに加えてポン酢じょうゆにしたり、お湯・蜂蜜と混ぜて「ホット蜂蜜ゆずドリンク」にしたりして利用します。
今日は「ホット蜂蜜ゆずドリンク」を作りました。自然解凍したゆずの果汁(小さじ1)、蜂蜜(小さじ2)、熱湯(100ml)を混ぜ合わせます。
あ~温まるぅ。やさしい甘さとゆずの香りに癒されますね。おいしくできました。
ゆずの丸ごと冷凍保存方法(約3か月保存可能)
大量に保存するときに便利です。
【冷凍方法】
ゆずを1つずつラップで包み、まとめてジップ付き冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。
【解凍方法/使い方】
丸ごと冷凍したゆずは、凍ったままおろし金で皮をおろして、パウダー状にします。ポテトフライや唐揚げに振りかけるなどして使えます。
また、15分ほど常温に置いておけば皮をそぎ切りにすることができ、さらに45分置いておけば、果汁を搾ることができます。 なお、解凍されたゆずは、再冷凍不可です。
ポテトフライにゆずの皮はちょっと珍しいのでやってみました。
ゆずの爽やかな香りがプラスされたポテトフライになりました。ゆずのアクセントがちょっと和風寄りのポテトフライになりますね、おいしいです。パウダー状にすると香りが薄めのようなので、多めにかけた方がおいしく食べられました。
ゆずの香り
ゆずは抗酸化作用があるビタミンCや疲労回復に役立つ酸味成分のクエン酸が多く含まれますが、1度に食べる量が少量のため、それらの成分の効能よりもむしろ、香りの働きの方が大きいかもしれません。ゆずの皮に含まれる香りである精油成分のリモネンは鼻から入り、交感神経を刺激して新陳代謝を活発にする作用があり、眠気を覚まし頭をすっきりさせる効果があるとされています。
ゆずの皮は剥いて冷凍しておくと、本当に便利です。ほうれん草のお浸しの上にのせたり、キャベツや大根などの即席漬けに混ぜたりと、いろいろと活用できます。今まで余らせてしまっていたので、今後は残さず利用できそうです。ホット蜂蜜ゆずドリンクもおいしかったです。参考にしてみてくださいね。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。
参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
健やかな毎日のための栄養大全 監修 上西一弘他 NHK出版
ただ、皮は1度の料理に少量しか使わないため、余ってしまうこともしばしば。そんなゆずを冷凍保存できるテクニックがあるとニチレイフーズのホームページ内にある食サイト「ほほえみごはん」で紹介していました。便利に使える冷凍ワザでゆずを残さずに使い切りましょう。
【キウイの保存】まずは状態を見極めて!完熟前は常温、完熟なら冷蔵が正解♪まるごと冷凍でシャーベットも♡
冷凍食品業界最大手のニチレイフーズは自社のホームページ内に「ほほえみごはん」という食サイトを運営しています。さまざまな食材の保存方法や食にまつわるあれこれを発信していて、知っていると便利な情報がたくさん掲載されています。
今日は余りがちなゆずの保存方法について学んでいきたいと思います。ゆずの冷凍保存は皮の保存、果汁の保存、丸ごとの保存の3種類あります。それぞれやってみますね。
ゆずの皮の冷凍保存方法(約1か月保存可能)
【冷凍方法】
1. ゆずの皮を約2cm幅になるように剥きます。大きめに剥くことで香りがキープできます。

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2. 皮が重ならないように並べてラップでぴったり包み、ジップ付き冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。

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【解凍方法/使い方】
ゆずの皮は凍ったまま細切りにし、料理の香りづけやトッピングに利用します。
うどんにのせたり、鶏団子に混ぜたり、アイスクリームに添えて食べるのもおすすめです。今日はうどんにのせてみました。

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ゆずの香りがとても際立ち、爽やかな味わいのうどんになりました。千切りになっているので冷凍特有のふにゃっとした食感はよくわからなくなっているし、香りも強く、冷凍したかどうかわからないですね。この状態で冷凍しておけばいつでも使えてすごく便利だなと思います。
ゆずの果汁の冷凍保存方法(約1か月保存可能)
【冷凍方法】
1. ゆずを搾り、果汁をとります。金属製バットにアルミカップを並べ、搾った果汁を流し入れます。そのままこぼさないように冷凍庫へ入れ、凍らせます。アルミカップがない場合は、製氷皿でもOKです。

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2. 果汁が凍ったら、ジップ付き冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。

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【解凍方法/使い方】
果汁は常温に10分ほど置けば、自然解凍されます。しょうゆや昆布・かつおだしに加えてポン酢じょうゆにしたり、お湯・蜂蜜と混ぜて「ホット蜂蜜ゆずドリンク」にしたりして利用します。
今日は「ホット蜂蜜ゆずドリンク」を作りました。自然解凍したゆずの果汁(小さじ1)、蜂蜜(小さじ2)、熱湯(100ml)を混ぜ合わせます。

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あ~温まるぅ。やさしい甘さとゆずの香りに癒されますね。おいしくできました。
ゆずの丸ごと冷凍保存方法(約3か月保存可能)
大量に保存するときに便利です。
【冷凍方法】
ゆずを1つずつラップで包み、まとめてジップ付き冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。

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【解凍方法/使い方】
丸ごと冷凍したゆずは、凍ったままおろし金で皮をおろして、パウダー状にします。ポテトフライや唐揚げに振りかけるなどして使えます。
また、15分ほど常温に置いておけば皮をそぎ切りにすることができ、さらに45分置いておけば、果汁を搾ることができます。 なお、解凍されたゆずは、再冷凍不可です。
ポテトフライにゆずの皮はちょっと珍しいのでやってみました。
ポテトフライに適量のゆずの皮をおろし金でおろしました。

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ゆずの爽やかな香りがプラスされたポテトフライになりました。ゆずのアクセントがちょっと和風寄りのポテトフライになりますね、おいしいです。パウダー状にすると香りが薄めのようなので、多めにかけた方がおいしく食べられました。
ゆずの香り
ゆずは抗酸化作用があるビタミンCや疲労回復に役立つ酸味成分のクエン酸が多く含まれますが、1度に食べる量が少量のため、それらの成分の効能よりもむしろ、香りの働きの方が大きいかもしれません。ゆずの皮に含まれる香りである精油成分のリモネンは鼻から入り、交感神経を刺激して新陳代謝を活発にする作用があり、眠気を覚まし頭をすっきりさせる効果があるとされています。
ゆずの皮は剥いて冷凍しておくと、本当に便利です。ほうれん草のお浸しの上にのせたり、キャベツや大根などの即席漬けに混ぜたりと、いろいろと活用できます。今まで余らせてしまっていたので、今後は残さず利用できそうです。ホット蜂蜜ゆずドリンクもおいしかったです。参考にしてみてくださいね。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。
腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
健やかな毎日のための栄養大全 監修 上西一弘他 NHK出版
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